Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

熊本&高山ラーメン紀行(本編5/二日目/名古屋から高山へ)

2021年04月06日 23時59分59秒 | Weblog

つづきから


【名古屋空港から名古屋駅へ】



この日の朝の名古屋空港までの移動は、JR勝川駅からの直通バスによって行ったのは過去ログのとおり。
今回の帰りは、名古屋市内から高山へ向かうわけだから、正直なところ往路同様に勝川駅へ空港からは向かいたかった。


これは、概要編でも語ったとおり、今回の旅行の目的の一つにもなっていた多治見から太多線経由で美濃太田を通って高山へ向かう計画が縦軸にあったためだ。


ここで名古屋まで戻ってしまうと千種-勝川間を重複移動するという悔しさがあることも大きい。
何より、時間的な都合で高山へ向かう鉄道の折り合いが悪いことが最も大きなポイントとなっていた。


要は、時間的に名古屋まで戻ろうが勝川から向かおうが、高山への到着時間が変わらないというのが、名古屋へ戻る決定的な選択となったんだけどね。



【ミッドランドスクエア前ってどこ?】


名古屋空港を利用する際、お値段的には名古屋駅前とを行き来している直行バスを使った方が便数も多いし、他のルートと比較していくらかお安い。


ところが、名古屋駅周辺について自分は新幹線口の周辺くらいしか知らないので、ミッドランドスクエア前からバスが出ているといっても確実にそこへたどり着ける自信はなかった。


そのため、あえて名古屋駅前まで運行するバスを利用して、そのバス停を今後のために把握しておこうという背景も自分にはあった。


なぜなら、高山へ定期的に今後も向かうことを鑑みれば、名古屋空港や中部空港は重要な基点となるからだ。
(つまりは、次回は名古屋駅から名古屋空港行きのバスにスムーズな乗車ができることを期待したかった。)



【名古屋市内は大雨】


名古屋空港からの直行バスは、途中高速道路を通って名古屋駅付近の一角に到着した。
どうやらここがミッドランドスクエア前のようだったが、ただビルが立ち並んでいる駅の近くといった様相。


ここらというところが特に特徴もなく呆然とする。
加えて雨がひどいので、慌てて傘を広げ、前かがみで駅へ向かう。


周りの景色なんか眺める余裕もなく、コロナ過での人の多さに感心しながら駅方面へ歩いていくと名駅の桜通口に5分も歩かずに到着した。


ただ、週末の夕方だっただけに、東海地区ナンバーワンのターミナル駅は、ものすごい混雑状況だったのはいうまでもない。



【セルフサービス??】


自分が名古屋駅の改札を通ったころには、ちょうどよく目当ての“快速“中津川行に乗車でき、かつ運よく着席できた。
ところが周囲の客は、バタンバタンと座席を上下方向入れ替えてから座り始めた。


その光景を見て、自分は進行方向と逆向きに座っていたことにようやく気付いたのだけど、すでに時遅し。
自分が本来なら座席を逆にしてから着席すべきだったワケよ。


オレがそうしたせいでオレより後に来た人はオレの座ったその一角だけ進行方向と逆向きのまま過ごすことになってしまったようだ。


そんな暗黙ルールなど今日日の客にはわからん。
(今後、気を付けますが・笑)


なお、自分が乗った列車は、鶴舞で座席使用率90%ほどになったものの高蔵寺では4割になり、自分が下車した多治見では乗客率が1割となっていた。



【太多線完乗へ】


多治見からは対面ホームに停車中だった太多線に乗り込む。
独特の振動とエンジン音を言わせながら、岐阜行きのキハ75系が北上していく。


夕暮れのワンマン列車は、乗客率が3割ほどで多治見を出ていき、そのほとんどの客は可児市にある可児駅で降りてしまったんだ。


まあ、名古屋方面から多治見回りでわざわざJRを使って可児や太田へ行く人は、何か都合のある人か、もしくは鉄チャンや自分のようなお気楽な方くらいだろうと思いながら、すっかり気温の下がった美濃太田駅にて下車。


関東の温かさとは全く異なる春の寒さに自分の両肩を抱きながら階段を昇ることになった。
(言い遅れましたが、これで太多線を完乗しましたとさ。)


(まさか美濃太田の駅でトランジットする日が来るとはね。中学時代のオレだったら、この駅標を見てなんて思うだろうか。)



【すでに乗り慣れた”ひだ“でさらに北上】


美濃太田からは、ワイドビューひだ号で高山を目指す。
週末の遅い便だったので自由席で十分かと思っていたら、地元利用の方が多くみられ6割くらいの乗客率だった。


なんとか座席を見つけ、北上する列車の車窓をひたすら眺めていたが、この日ようやく最後のレグとなったからなのか、いつもの移動時間以上に時間が感じられた。


旅行気分であるはずなのに眠れもしないため、きっと疲れているというよりは、気が張っていたのかも知れない。



つづく



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