Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

初実釣レポ 長浦港発 【東京湾LTアジ】

2018年06月09日 23時59分59秒 | Weblog

【はじめに】


今回お世話になったのは、千葉県袖ヶ浦市の老舗釣宿「こなや丸」
こちらは、LTアジだと午前か午後の半日船となっている。


お値段は、エサ・コマセ・駐車場代金含めて8200円/人(大人)である。
半日である割に、他の釣りものと違ってややお高めの設定になっている。
これには、イワシミンチの経費以外に理由があると思うけれど、これは本文中からの記述でくみ取って欲しい。


【用意すべきタックルなど】


長さが2m前後で重さ30号(アンドンビシ30号)に耐えられる竿。
この竿の長さは、カゴ下の長さと仕掛けの長さが概ね合っているほうが釣りやすいから。


リールは、両軸必須。
巻き取り長さが多いほうが色々有利。


ミンチ用のコマセカゴ(アンドンビシ)30号とその天秤+クッションゴム。
これは全員共通なので統一する必要あり。
ヤマシタのミンチ用30号がベスト!勿論、船宿に事前に申し込んでおけばレンタル可能。間違っても細目やアミ用はダメだぞ!)。



まあ、このビシ&ゴム&天秤の3点セットが必須条件。
そのほかの詳細については、「nobizouの推奨タックル」の箇所を参照されたい。


【こなや丸の乗船ルール】


乗り合い船は事前予約なので前日夜7時までには電話予約のこと。
当日でも空きがあれば可能かもしれないが、午前便なら前日夜までの予約が流儀だ。


当日はほとんどの釣宿と同様に、店前にある札をとって、店内で受付する。
その後、指定された駐車場(長浦港)まで移動する。


集合時間などは、HPの予告よりも実際には早い場合のほうが多いので予約時または受付時に要確認。


【実際の釣り場所】


長浦港にある専用契約駐車場に駐車後、目の前の船着き場で一時待機。
号令がかかったら乗船を開始する。


なお釣座の優越は後述する。
乗船前の準備は、竿への道糸ガイド通し程度でいいと思うが、乗船後出船までは時間があるので最悪それもしないで大丈夫。


なんたって現場は基本的に横浜沖(または富津沖)であるため、移動だけで片道60分以上かかるからだ。
また、横浜沖とは聞こえがいいが、実際には神奈川県鶴見川河口の鶴見つばさ橋、もしくはベイブリッジ周辺という横浜港界隈がアジのポイント。


だから釣り時間は賞味2時間ちょっとになる。
なお、東京湾内湾にある釣宿のほとんどは、LTアジといったら、ここ横浜沖がポイントになっているようで、軽く20船くらい軒を連ねていたのが確認できた。


【持参すべきモノ&便利アイテム】


左舷側の大トモで釣っていた常連さんは、さすがの周到準備で感服しきりだったが、もっとも感心したのは、「魚飛び出し防止ネット」の用意だったかなぁ。





釣った魚がジャンジャンとバケツから飛び出して、地合のころなら全く釣りに集中できなくなるのをこれが防いでくれるからね。
あとは、クーラーボックス。


その辺の10~15リットルクラスじゃ、全部持って帰るつもりだったら小さすぎるかも。
ただし、釣果は釣り座に大きく影響するので、釣り座がミヨシ側が濃厚なら小さくてもいい。


しかし、ピーク時は80を超える釣果も期待できるので、余裕があったら釣り座の札をもらった時点でその選択が出来るよういくつか持参するのもアリかも。


【nobizouのタックル】


ワタクシnobizouが初挑戦で望んだ際のタックルは以下のとおり。


<ロッド>ダイワ製ライトアマダイX(190cm)

<リール>ダイワ製プリード150DH

<ラインシステム>PE1.5号+ナイロンリーダー25LB(7号)


【nobizouが思う推奨タックル】


ロッドは2mちょうどくらいがベスト。
先調子よりは7:3調子がいいと思う。


オレが使ったアマダイロッドは、長ささえ少々短かったもののその点だとサイコーの釣竿だった。
リールは、安価なプリードクラスだとフッキング後の負荷に負けそうになるので、もう少しパワーがあって軸がぶれないリールのほうが断然釣りやすいだろうと思う。


【釣り方の指示】


原則として水深11~19mの範囲の中での釣りになるが、基本底釣り。
付けエサのアオイソメは、1cmほど垂らすように付け、着底後2mほど巻き上げてからコマセを振ったのち静置させるというのが船長の指示だ。


【nobizouの推奨釣法、仕掛け】


コマセのイワシミンチは、最大でもビシの詰量を8割程度にしておく。
釣り座がトモのほうへ近づくほど、コマセの量は減らして手返し勝負でOK。


エサの垂らしは、通し刺しがベストだが、地合なら縫いざしにする。
イソメの垂らしは2cmちょっとあるほうが断然食いは良かった。


まじめに1cmを貫いたお隣さんとは正直釣果に4倍以上の差があったことを踏まえると当日に関しては垂らしが長いほうがよかったということだ。


あと仕掛け全長は、最大でも2mでオレは1.7、もしくは1.8mのものを使った。
この20~30cmは手返しに効いてくるので、2mよりかはチョット短いほうがいいと思う。


ハリスは2号でムツ10号の2本針がオススメ。
ハリス1.5号でもいいが、ダブルでかかるとカゴ下のハリス(モトス)を手繰っているときに口切れのリスクが高い。


あと3本針より圧倒的に2本針がオススメ。
当初は3本針にしてエサの垂らしは短めにしていたが、2本針に変えてエサの垂らしを長くしたら、途端に釣れ始めたからだ。


ちなみにダブルでかかると1匹かかったときの後処理と比べて1匹あたりの消費時間が長くなるので、慣れない時こそ3本針より2本針がオススメなのだ。


【船中および当方の釣果】


添付写真のとおり、船中4~58匹だったようだ。
参考までに当方は23か24匹くらいだったかな。





初釣行の割には釣り座による大きな不利も無く、大いに満足している。


【推奨の釣り座】


当然コマセが効く大トモが断然有利だが、基本常連が抑えているので難しいだろう。
なお、(当日は)右舷側が左舷側よりも大差で数を釣っていたことに驚いた。
自分は乗船前、とにかくトモに近いほうに座りたいので意識せずに番号順にて着座したが、圧倒的に先客者は右舷側から乗り込んでいったので、常連さんはそのことを承知していたのだろう。


なお、中乗りさんが他客と会話しているのを聞いている限り、トップの58匹は右舷のトモで釣っていた人とのこと。
左舷のトモで釣っていた常連さんは、トモの特権「竿2本出し」だったのにもかかわらず27匹だったというから、いかに左右で差があったか分かる。


ちなみに、左舷のトモに近かった人が25匹くらいだったというので、オレの釣果は船中の平均もしくは平均より良かったくらいだったと思う。
逆に言えば、一番連れなかったのは左舷のミヨシ側だろう。


おそらく4匹というのは、このあたりの釣り座の方だったと思うが、オレが見ている限りだと1~2匹しか数を見なかったような気がするのだけど・・・


左舷のミヨシ側が難しかった理由に、中乗りさんがずっとミヨシに近い左舷側でアドバイスやアシストをしていていたことからも想像できたが、コマセ釣りは、やっぱり釣り座と両隣の腕で決まることを体感した。


よって、「一番釣果が期待できるのは、右舷の大トモ。両舷のトモいずれかが取れなかったら、ミヨシを避けて右舷側で釣れ!」ということになる。


【さいごに】


これは、あくまでこなや丸における上げ潮時の釣行だから、下げ潮時なら右舷有利になるのかもしれない。
健闘を祈る!


https://www.fishing-v.jp/premium/220_2.html


◆当日の参考航路1



◆参考航路2

 

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