【常習性がうかがえるラーメンをもう一度】
いきつけの居酒屋は、いつも新鮮な料理を提供してくれる良店なのだけど、常連客の一部がクソ状態であることは、かつても語ったこと。
この日も入店したはいいが、いつもの曜日のいつもの時間帯であったのもかかわらず、オレの苦手なクソ常連が2組もいたので、酒はすする程度であえなく退店した。
そこで前々から気になっていたあのラーメン屋の「黒」モノを食してみたくなり、フラフラとその方向へ歩き出したのだった。
【とりわけ高CP感がある当該店だが(1)】
気分が落ち着かないままダラダラと歩くこと3~4分で目的地の「みそ街道」へ到着する。
運よくカウンター席に客も無く、スムーズに入店してサワーとツマミをオーダーする。
つまみは何でも良かったのだが、なんとなくイライラ気分が抜けなかったこともあってスーパーハイカロリーの「和牛ホルモンの味噌炒め(580円)」を発注。
それぞれの一品は、客も少なかったせいか程よい待ち時間で登場した。
「うん、うまいぞ。ホルモンが特に独特の臭みもなくて。」
まあ、ホルモン炒めのファーストインプレッションは、こんなところ。
モヤシやニラとの相性もよく、じんわりホルモンの脂も吸ってくれているから酒のアテには最高なつまみだろうか。
ただし“なぜか”味噌の風味が薄く、完全に野菜炒めホルモン入りっていう感じだったところは、まあ良しとしておこう。
でも普通に美味しかったと評価しておきたいが、ボリュームと皿の大きさがあっておらず、非常に食べにくいww
丸皿にするとか、もう少し大きい皿にするとか、もうちょっと考えて欲しいところ。
【とりわけ高CP感がある当該店だが(2)】
ラーメンのほうは、デビューが「白」だったこともあって、今回「黒」を食してみた。
ずばり言うなら、個人的はやや強めのニンニクは香るこちらのほうが「白」より好み。
スープへのパンチもマー油の効果からか結構強めに感じられ、中太チヂレ麺に程よく絡む濃厚スープの絶妙具合が自分の舌を刺激する。
特にこちらの黒は、チャーシューとの相性も(白よりもさらに)抜群で、やみつきというか常習性すら生じさせるうまさといって過言ではない。
なお、こちらの黒はダブルニンニクというが、かつての「クルマヤラーメン」にあったような、ツブが残るほど刺激があるニンニクとは異なり、ギリギリのパンチ力を演出してくれるから、非常に考えられた一品といっていいと思う。
あらためて、ラーメンについては(最初に食した白も、この黒も)非常にうまいと再評価しよう。
【その他講評】
前回の感想でも書き込んだが、味はたしかにうまいが価格が高くCPもそこまで相応でないところがこの店のウィークポイント。
ここで食したラーメン+つまみに絶対安いはずのサワー2杯で2500円超って、結構なお値段かと思う(美味しいんだけどさ)。
なぜなら・・・
その辺の中華料理屋なら2000円前後、餃子の王将なら1500円前後ってところだろうからな。
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