Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

口パクはどこまで許されるのか?

2011年06月12日 23時59分59秒 | Weblog

そのうちAKBについて(最近強く)想うことがあるので、そのときにガッツリ書きたいが、彼らをアイドルの域を超えた「プロ集団」と称する人も少なくない。


それは、エンターティナーとしてもそうだし存在自体もそうなのだろう、そこはオレも同調する。
しかし、歌い手としてはどうなのだろう?と疑問を持つのだ。


なかなか歌番組などを見る機会が極端に減ったし、彼らが出るからその番組を見ると言うことはしないので、実際のところはどうか分からないのだが、彼らがTV出演擦る際、極端に「口パク」での出演が多いことに気づき、ここに疑問として書かせて頂いた。


総選挙でセンターやポジションを決めるのは、それはそれで大いに結構なことだが、CDを売り上げるということは、歌手として作品を聞いてもらうため、歌番組等にも積極的に参加して周知がなされるわけだが、AKBという組織は、そのへんのアイドルらと本質が異なることに最近気づき、実に感心しているところである。


彼らを売り込む目的としてプロダクション側や仕掛け人は、「とにかくCDや関連グッズを売る」ことでビジネスとしていることに対して、メンバーらは、「とにかく選抜入り」することで活躍の機会を増やし、周知(認識)されたいという目的がある。


つまり、「CD等の売り上げ」=「選抜入り」というそれぞれのニーズが成立しているため、メンバーもグループ内は勿論、ソロになっても派生ユニットが立ち上がってもお互い仲良くやってなきゃいけない。
なぜなら、スタンドプレーは、ファンが離れるばかりでなく「選抜入り」から遠くなるからだ。


メンバーが努力する理由は、個個にあるのだろうが、今までのアイドルグループと異なることは、概ね個人的には理解できたつもりはある。
しかし、彼らのホームグラウンド「劇場」でも「口パク」での公演がなされている場合があるというのは、いささか腑に落ちない。
(確かめたワケじゃないが、各スレでは多々ある)


様々な書き込み板は勿論のこと、ダイレクトに動画集を(彼らを詳しく知らない)オレが見る限り、「口パク」と分かる活動がAKBに関して言えばとにかく多い。
たとえば同曲を、それぞれのグループがそれぞれの公演で歌ったものを比較したりすると、それがハッキリ分かる。
(→歌い手が変わっても声質がみんな同じってあり得ないし)


コレが、完全なる「口パク」だと最初からわかりきっている三人組の”あの”テクノユニットならば、話は別。
”あの”グループは、それで売っているんだから、ある意味ちゃんとした「プロ」の集団である。


話は戻って、AKBらの歌手活動はTVや動画等で見る限り、たしかにそのほとんどが「口パク」であるからでして「歌手活動についてはプロ集団ではない」と言えると思うのだ。


●●少なくても歌手活動をしてCDを売って、人気を得ていることは事実だよね。


だったら、あれだけの枚数を売ったアーティストとして名を刻むわけだから、口パクのエンターティナーであるより、歌い手のエンターティナーでもあるべきだと思うのだが・・・・ファンはそれでもいいんだろうな、オッサンにはやっぱり不明なところだ。


っていうか、ファンにとっては歌っていようがいまいが、そもそも視点が違うからどーでもいいことなのだろうな。
自分の推すメンバーが、少しでも多くメディアに露出して活躍してくれれば、それで良いからなのだろう。●●



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「KARA」が再始動 「本当のスタートはきょう」(聯合ニュース) - goo ニュース


KARAというグループが、日本でも人気を博す理由はいくらでもあるだろう。
オレが思う大きな人気理由のひとつとして、「歌も本気で取り組んでいる」ということがあげられると思う。


その裏返しに、オレがTVやイベント参加のニュースで見る彼らの活動は、100%生歌であって、どんなニュースやどんな番組で見かけても「口パク」などみたことがない。


勿論、オレはAKBのファンでもないから、AKBの活動にそれを願う理由もないし、結局のところ「●●」の事由によって成立しちゃっているんだもんね。



たかみならメンバー6人被災地を訪問 (デイリースポーツオンライン) 


あ、そうそう。
オレがこのニュースを見たとき、やっぱり「口パク」かどうかを、各局各番組で取り上げられる度、チェックしていたが・・・・判別不能だった。


ただ、常識的に考えて「口パク」は不自然だった可能性があるので、生だったと思いたい。
でも、6名もいれば「口パク」もあり得るところだけどね。
この活動については、目的が目的なので特に深いツッコミは御法度だろう。


とある掲示板によれば、被災地慰問ライブ観光の情報が少しでも流出すると、ヲタが現地に流れ込んでしまうため、超極秘で行われたというこのライブ。
つまり、マジなヲタ以外なら、6名でも「口パク」で交わせた可能性があるやも知れんということだが、前述の理由で不問やね。


慰問ライブが目的ではなく「握手などによって激励」が目的であるため、慈善事業に茶々を入れる理由もないし、むしろ失礼なことだよな。
ほんとに頭が下がる。
でも・・・・・・・・・・不思議なところもある。


なぜ、完全極秘の慰問ライブが、TV局のニュースで流れたのか?
この慰問活動もマスコミに流して、ひとつのエンターテイメントとしてしまったのだろうか?


もしそうなら、被災地の方々に失礼だし、メンバーの中にはホントに慰問目的で参加したかった者もいるだろうから・・・・



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映画 「プリンセス トヨトミ」 レビュー

2011年06月12日 12時12分12秒 | Weblog


映画 「プリンセス トヨトミ」 レビュー


プリンセス トヨトミ - goo 映画
(ネタバレないけどね、ホントに今後見たい人は見ないほうがいい・笑)


予告編を見て、 「あのナベアツ作品」とネタカブリじゃなかろうか?
と、思いながらも違う「歴史タラレバ」を期待して観に行った。


つまり、最初から大阪を題材とした歴史フィクションであることを認識して映画に望んだわけだ。
ちなみに封切り後から2週間ぐらいたっているが、客の入りは3割ぐらいだった。


------では本題のレビュー(感想)を。


まず、ハッキリ言っておこう。
この作品にかける宣伝において、CMに使った前振りは、大失敗だったろうと感じた。


なぜなら・・・・
「話のストーリーのほとんどを宣伝で明らかにしちゃっている」
からだ。


基礎としたストーリー、つまり本編の軸は、至ってTVCMのとおりであっと驚くような奇想天外な事象は起こらない。
どちらかというと、大阪という土地柄を利用したギャグ的な要素で作品にした「さらば愛しの大統領」に対して、その土地柄を利用して「もしそうだったら?」という想定を「戦国時代から遡ったら?」というまじめで笑いの要素がない2時間ドラマという印象だろう。


せめてもの笑い的な要素は、ヒロイン役の綾瀬はるかが、この作品中でもリアルな天然ボケをかましているところだろうか?
個人的には笑えない感想だけど、この役なら彼女が適任だろう。


キャスティングに関して言えば、そもそもの登場人物が少なく、それぞれ適任だと思う。
(登場人物の多くが、戦国武将の名字だいとうことも整理しやすい)
ただ、主要キャストが少ないので、ストーリーを認識しやすく飽きないで観ていられることは好ポイントかな。


キャスティングには文句ない・・・・のだが、やはりCMでストーリーの主軸を流しちゃっているため、作品自体の面白みが薄らぐことは残念なことか。


・・・・・・で、最後にひとつだけマジメな感想を言おう。
この作品は、「大阪に生まれ育ったオトコ」「親子愛を知ってもらいたい」という映画なのだろうと理解した。


なぜなら、この作品は、プリンセストヨトミというお題目が当てはまる作品でなく、主役かと思われた王女に関しては、豊臣として絡むシーンもなく主人公でもなかったからだ。
つまり視点は別にあるということね。


話の終盤に、お好み焼屋の女将、和久井映見氏が言い放つ言葉(ひとこと)が、この作品の全てを締めくくっているということを申し添える。
あ、いつもの「エンドロールのサプライズ」はナイので、早く席を立ちたい人は、クレジットが流れたら退席OKだぞ。


この作品・・・・映画で見るより原作のほうがオモロイのかも??

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