Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「転職戦線」異状あり???

2010年01月18日 23時59分59秒 | Weblog

今、猛烈に悩んでいる。
今度の4月がXデーになることは分かっていたものの、転職へのシナリオは、考えていた上に甘くなかったのだ。


そこで転職に関するオレの物語というかノーガキを語りたい。


なお、これから語る上で現在勤めている会社を「A」、現在の勤務先を「B」、オファー先の企業を「C」として整理する。



また、現在の勤務地Bは、Cの出先機関であり、Aの出向先である。
オレがCに転職すれば、Bが勤務地となり、Aの出向先は消失することになる。



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Aの社員ながらBで働くようになって、もうすぐまる三年。
このオファーがあったのは、Bで働くようになって三ヶ月のことだった。


Cという企業は、我が社のAと遠い親戚みたいなポジションであるが、親戚の中でも知名度は秀逸かつ給与も結構いいらしいというのがもっぱら評判の会社である。


ただ、近年不況の影響や業績不振から、年々縮小し、全盛期は300名を超える社員だったのに現在は100名弱という企業がCである。


決定的に異なるのは、我が社Aで貰える年次ボーナスは、2.25~2.55であるのに対し、C社は4.0以上をキープしていること。


さらには、Aはベアゼロ政策が長く続いていることに対して、Cは、毎年昇級しているということか。


その他は、通勤や住宅についての手当や福利厚生は、親戚企業であるためか、全く一緒と呼べるくらい近似している。


ちなみに、今後の見通しとしては、AもCも倒産リスクは非常に高いものの、Aの方が早く解体されるとオレは読んでいる。


どう考えても、基本給はC社の方がいいに決まっているから、経験年数の割り算抜きで、横滑りさせて貰えるという条件なら、文句はない・・・・そういう前提で話は進んでいたハズだった。



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ここまで読んで頂けたら、素直にA→Cに乗り換えたほうが適作と考えがちだが、オレが大いに悩むポイントは、この先である。


まず第一に。


Aは、技術系(理系)の職場であり、Cは事務屋(文系)の職場であるということ。
つまり、Aは特殊技術について手当てが支給されていること。
現在は、7千円ぐらい貰っているが、転職すればゼロになる。


第二に。


Aでは、基本給のカットが続いたあげく残業代のカットをも目論み、働き盛りの社員を中心に「名ばかり管理職制度」を導入していた。


管理職手当を与えることで、残業代の大幅カットになることを先取りしていた。
Bは、ノー残業の場所でもあることに加え、残業代による上積みはゼロになる。


要は管理職ではなくなるが、残業もないということになる。
ただ、Cの場合、救済措置ではないが僻地勤務手当とも呼べる手当が存在した。
けど、今まで貰えていた管理職手当には遠く及ばないけどね。


つまり、オレの場合、ポン給+管理職手当+特殊手当が、一ヶ月あたりに貰える給与だったのだが、転職すると、ポン給+僻地手当のみとなる。



第三に。


Cに横滑りした場合、ポン給は、1.5万円以上も上昇する。
代わりに、管理職手当+特殊手当が無くなるので、月ベースでザッと計算したところ、3万円強の金額が減少する。


(Cは僻地勤務手当が、そもそも1.5万円ほどあるが、月ベースの計算は、それを当然加味したものである。単純に月ベースだと大幅ダウンになるということさ)



第四に。


Cの場合、ボーナス込みで勘案すると年ベースでAにいるより3万円弱の差まで近似するらしい。(それでもCの方が僅かに年ベースでも安い計算となる)


なお退職金は、親戚企業でありながら、Aで自己都合退職扱いになり、Cではイチからのスタートになるが、Aに定年までいることと比べても、全く差がない勘定になると言うことらしい。



第五に。


Cに転職するということは、すなわちBという職場に骨を埋めることになる。
ここでも散々愚痴っているが、引っ越しでもしない限り、1日5時間の通勤が継続するばかりか、パッパラパー軍団と一生過ごさなくてはならないことにもなる。


精神的にも体が持つかという問題がある(笑)



第六。


仕事のやりがいは?
ハッキリ言って、AもCも変わりがない。
むしろ仲間がいるAの方が面白いかも知れないと最近は感じている。


しかし、今のオレにAへ戻る場所がないことも自覚しているし、Bからの強いオファーも痛烈に感じている。


強烈なのは、Bの幹部陣は、オレが来ることを前提とした話題を今夏から始めていることが、その期待をうかがわせる。


それに、このオファーを断れば、Aへの反動が強いことも必死なのだ。
結論ありきのオファーでもある。


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・・・・・複雑な板挟み状態っス、オレ。


生活にひっ迫した状態と家族の問題があるから、給与を下げてまで、動く必要もないと思うけど、必要としてくれる企業があるから、その期待に応えたいとも考えちゃうワケで。


でも、戻る場所もない事実・・・・・・・
オレにこのことを正式に説明したAの幹部に、


「Aという会社は、オレがCに行くことに対してどう思っているんですか?」
と、少しは引き留めてくれる言葉を期待して声をかけたのだが、


「いい話じゃないか・・・・・」
と、20年も勤務した社員に愛想もへったくれもない対応。
しばらくして、あわてながらオレの言葉の趣旨を理解したのか、


「そ、そりゃー勿論nobizouさんがAからいなくなるのは大きな痛手だよ」
・・・・だって(笑)


やっぱり、C社に転職するしかない現状なのか?
「断ってもいいんですよね」
と、オレが言えば、幹部陣は全員、


「勿論さ」
本音は語らないAの幹部陣。
実際はドーいうことやらって雰囲気だったが。


Bの社員を含む幹部陣は、オレがC経由でBに行くことは当たり前と信じ、Cの幹部陣もAという会社に2年掛かりで交渉してきたことも知っている。


結論ありきで動いたプロジェクトでもある。
オレが断れば、会社間の仲も悪くなるし、Bの先輩同僚や幹部陣に多大な迷惑が掛かる。


断ったところで、CがAに出向するという仕事が無くなるばかりか付帯事業まで失うことも目に見えている。


・・・・・本当に頭が痛い。
オレが決めることだけど、この段階では決められない。


現状維持を最低限堅持したかったけど・・・・・
(年間のトータルバランスでは実質トントンか若干マイナスになるけど)
オレがプロ野球選手だったらな~、C社に直接交渉するんだけど ┐(-。-;)┌

コメント
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