Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

映画 フィッシュストーリー レビュー

2009年03月21日 11時15分35秒 | Weblog

「フィッシュストーリー」伊藤敦史のバンド“逆鱗”を斉藤和義が絶賛! - goo 映画



【ネタバレなし】
(ただ、まったく情報ナシの状態で映画を観たい人には、この記事見ないほうがいいぞ)




3月20日。
この映画も開幕初日という早い段階から観てしまった。


しかし、観客はまばら・・・・


そもそも、映画館の設定しているタイムスケジュールが薄い。
ついつい、あの
「少年メリケンサック」と比べてしまうのだが。



内容やあらすじなどは、多少分かっていたが、どうやって、パンクが未来を救うに至るのかが焦点だと想いながら見ていた。


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《フィッシュストーリー レビュー》



ストーリーは、2012年に末期の胃ガン患者が、あと数時間で地球が滅亡することを信じて疑わない者が、営業しているワケのない”とあるレコード店”に入店していることから始まる。


ここに登場している人物らが、経緯に至るあらすじなどを説明するのだが・・・・



俺個人の判断だが、
末期の胃ガン患者ではないキャラでも良かったのではないか?



こう思ってしまった。
原作もそういう設定なのかも知れないが、かなりイライラする。
観ていてイライラする。


・ 1975年の当バンド登場の時代
・ 1982年を生きた、とある大学生生活の一コマ
・ 1999年の第一次地球滅亡説の時代
・ 2009年に発生したとあるシージャック事件
・ 2012年(現在)



この5つの時代に起こった事象というの出来事が、
になっていくのが、この映画。



実際には、終盤、一気につながるようになっている。



冒頭にも話したとおり、胃ガン患者のキャラが、かなりイラッと来ることに加え、
5つの時代が、アチコチ飛びながらストーリーを展開するため、
劇中飽き飽きしてしまった。



結局、女子高生が地球を救うというラストも結構強引だ(笑)



ただし、エンドロールの登場人物紹介は、ややウケるぞ。
普通、登場人物名の氏名に対して、誰が演じたか?と表記されるところ・・・・・



あとは観てのお楽しみ。
⇒エンドロール後のサプライズはないぞ



総合評価。



伊藤敦史氏らが、演じた”逆鱗”というバンドやそのサウンドには、一定評価をしたい。
なかなかベースも様になっていた。


ギターも演者本人が奏でているか分からないのだが、結構良かったぞ。
実にパンキッシュだった。



ただしっ



少年メリケンサックのほうが、笑わせたい場面や興奮させる場面などの表現について、数段上だった。



劇中、きっと笑いをとりたい場面だったんだろうな・・・・という場面が、幾度としてあるのだが、失笑・・・またはヘンな空気を作ってしまっていて、減点かな?



あえて、点数での評価は止めておこう。
ちょっと、オレ的には腰が疲れる映画だったな・・・・


「フィッシュストーリー」伊藤敦史のバンド“逆鱗”を斉藤和義が絶賛! - goo 映画
「フィッシュストーリー」伊藤敦史のバンド“逆鱗”を斉藤和義が絶賛! - goo 映画

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