数字の「0」は、「ゼロ」と読みますか、または「レイ」・

2019年01月09日 | 長野労基のひと口コラム
 今年の干支は猪。最近は田畑を荒らす筆頭として名前が上がります。当初山の木を守るという誠に立派な心がけで猟友会のお仲間入りをした、私の弟である会長です。

 鹿や猪を追いかけてというか、じっとあの寒い山中で待機しているのでしょうね。

 猟友会に入って4年経ったでしょうか、最初の頃は仕留めるとその話題で盛り上がったりましたが、今は日常になったようで・・・・ええー、聞く方も盛り上がりませ。

 それでも会長の鉄砲の腕よりも、期待されているのは「会長の犬」なのです。

 とってもいい猟犬に仕上がりました。

 たまに私が会長の家に行っても、片目を開けて存在を認めるだけで寝転んでいます。まるで「僕は番犬ではないもんで」というスタイルです。

 
 猪の肉はとっても喜ばれるのですが、なかなか仕留められないようです。

 鹿肉もファンがいっぱいです。

 ただ私は野生の動物の臭いに敏感で、これらの肉に嗅覚が拒否反応を起こしてしまうのです。

 だから「うちにはくれないでね」と。

 息子ファミリーの孫たちは大好物でとても喜ぶのですが。


  2019年1月の長野労基のひと口コラムからです。

 数字の「0」は、「ゼロ」と読みますか、または「レイ」?


 「ゼロ」は濁点を含み「レイ」に比べ強くて響く印象があります。したがって「無い」ということを強調する場合に使われています。

 たとえば、「労災ゼロを目指す」とか「欠席者ゼロ」のように。

 また「やる気がまったく感じられない」という意味合いで「やる気ゼロ」。それから「無い」を強調するだけでなく、固有の読みが決まっている場合にも使われ、典型的なのが「ゼロ歳児」。

 それに対し、「レイ」と言われると「零」という漢字を連想しませんか。零は雨かんむりが付いていることからわかるように「小さな水滴(雨粒)」を意味し、また「こぼれる」と言う意味が含まれます。

 「少ないけれど、ちょっとある状態むですから、「零歳企業は、ゼロではない資本と設備で経営しているケースですので「レイ」と読みます。

 また、降水確率0%というと雨がまったく降らないと思っている方も多いと思いますが、降水確率の場合1%の位は四捨五入になっていますので、4%、3%であっても5%未満のときは0%と表すことになります。

 つまり、まったくゼロという意味での0%ではありませんので、「レイパーセント」と読みます。


 年明けそうなんですがNHKの「チコちゃんに叱られる」の「ボーっと生きてんじゃあねえーよ!ではありませんが、私はとってもボーっと生きているのを実感しているこの頃です。

 新しい年少しはボーっとしないで生きていきたいものです。
                                   依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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