より早き時期、より良き環境、より多き訓練、より優れた指導法

2019年01月12日 | 日々のこと
 囲碁の最年少の10歳の棋士「仲邑菫」さんの記者会見のニュースをキッチンに立ちながら眺めていました。

 26歳の棋士との対戦が始まった映像が映りました。それまて恥ずかしそうにはにかんでいた彼女の目が、対局が始まったトタン変わりました。

 勝負師というのでしょうか、嫌もっと動物的な感覚・・・・オオカミの目だと思ったのでした。

 素晴らしい!!

 もう年なんて関係ないと。

 きっと囲碁界を盛り上げてくれることでしょう。

 信濃毎日新聞の斜面です・・・・・最近書き写しているので頭に残っています。

「どの子も育つ・育て方ひとつ」の理念を広げた、 スズキ・メソードの鈴木鎮一さん。

 母国語は誰でも自然に話せるようになる。算数も易しい所から繰り返し練習すれば誰もが間違えない能力を身に付けられるはず。

 そんな考え方から始まった実験の成功が独自の音楽教育法への確信につながる。

 松本から著名なバイオリニストを育てて話題になった。

 「能力は生まれつきのものではなく親の育て方次第」・・・なかなか社会はわかってくれなかったらしい。

 鈴木さんが挙げる才能の育つ条件・・・・より早き時期、より良い環境、より多き訓練、より優れた指導法。

 仲邑菫さんはまさにこれに備わっているのだという。

 3歳で囲碁を覚え、父はプロ9段母はアマの強豪、韓国で修行している。

 かつて孟母三遷・・・私たちの時代の教育だったけど、今やもっと具体的であるようだ。

 彼女のあの目を見た時の感動・・・実に私は武者震いというか背筋が寒くなるというか・・・・かなりの衝撃を受けたのだった。

 囲碁のなんたることも知らない私、せいぜい5目並べをやった位。

 将棋も囲碁も若い人たちが興味を持ってくれるようになると嬉しい。

 韓国に修行にいかなくても、という日がくればいい。

 がんばれ仲邑菫さん。

                                  依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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