卒業式の続きです。
世相を反映しているのは「名前」ですね。卒業証書授与のお一人ひとり読み上げられるお名前を聞きながら、まさしく18年前の旬なるものを感じました。
PТA会長の羽毛田さんの祝辞は、これから旅立つ彼らに社会の厳しさを説きました。それはまさに今の現実そのものでしたが、その中にあって社会のために貢献できる人間たれということでしょう。
岩村田高校の校風・・・・講堂の壁にかかった「質実剛健」の額・・・そして初代校長の佐藤寅太郎先生の「信頼されるにたる人物たれ」がずっと生きているのですね。
今回の式辞・祝辞の中でもこの佐藤寅太郎先生のお話がでてきました。私の入学式でも岩垂潔校長先生の式辞の中にありましたもの、こうして伝統も毎年語り続けてこられているのですね。
PТA会長さんが許されるならば、この場で1時間でも2時間でも卒業生に語りたいと・・・・うわーこの寒さの中でそんなー、と私(笑)
彼もここの卒業生、その彼が在学中にう~んと先輩の同窓生から聞いた話、岩村田高校の伝統は、
①前向きな精神②打たれ強さ③人を思いやる心人の痛みがわかる心、だと。
それを語った彼は30年経った今、君らに伝えるから、君らがこれを後世に伝えていって欲しいと宿題をだしたのである。
お見事と思いましたね。
30年も覚えていたことにも・・・・なんたって私、これだけ覚えるだけでせいいっぱいでしたもの。8割がたは覚えきれない(泣)
それを伝えようとする気持ちにも・・・・。
まあここにこれを書いたということは、記憶より記録として残るから・・・・やっぱり書くということは大切だわね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!
にほんブログ村 住まいブログ