木下黄太メールマガジンで好評企画である大放談。実際に対談した内容を、文字におこして整えて伝えています。
最新の99号でお伝えした、内容の冒頭をご覧下さい。
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『2016年 木下黄太の大放談(1)』をお届けします。
今月から来月にかけて何回かに分けて、お伝えします。
飛び入りゲスト参加も、後の回にはありますので。
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【 あらかじめ定められた5年間の雌伏、今も続く「工作員」による放射能
汚染意識拡大妨害の末端 】
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■聞き手 ご好評いただいてる大放談なんですけど、そろそろ5年が経過
するということで。
我々から見るとこの5年というのは、言ってみれば雌伏することが最初か
ら分かっていた期間ですが・・・。
■木下 基本的にね、5年という時間経過が本当にそうなるかどうかとい
うことは、はっきりは分からない訳ですよ。
ただ少なくともチェルノブイリの状況を見ていくと、91年頃からでないと、
実際に具体的な話が立ち上がってこないんです。
■聞き手 社会がそれに対応できなかった、という事ですよね。
■木下 はい。だからそういう事をどういう風に考えればいいのかという
のが、非常にひとつ、ポイントになってくるだろうと思っていて。
だからこそね、いろんな意味で、こうした流れが次にどうなるのかという
ことで、5年という年月日が、とても重要であるという風に、僕も思った
んですよ。
で、そういう風に対処をしてきたんだけども、実際にやっぱりね、時間の
経過がかなり長かったわけです。
だからその長い時間の経過の中で、こういうのがうまく持ちこたえられる
かどうかという事も含め、いろんな事があったのを考えていかなきゃいけ
ない、とまず思うんですよね。
で、結局、健康被害的な事がどう起きるか、っていう事が露呈してこない
と、なかなかいろんな事が起きにくいんだろうという風に、認識はしてい
たんだけれども、ちょっとそのレベルにとどまらない状態で。
つまりね、今起きてる事がなぜこうなってるかっていう事を、全部読み解
くのは相当難しいんだけれども、でも、過剰に、・・・
つまり、普通だったらまあこの程度は言わないようにするだろうとか、
そういう事は当然ある訳なんです。
例えば、首都の東京の汚染の状況とか、そうした状況っていうのを言うべ
きか言わざるべきかっていうと、なかなかそういうものまで話すような状
況っていうのは、そんなに簡単に起きないだろうっていう風に最初から私
はそれは思ってたんです。
■聞き手 僕はもうちょっと悲観的だったけれども、でもまあ社会的な圧
力でね、そういう風な言説というのにプレッシャーがかかるだろうな、と
は思いましたけど。ここまでとは思わなかった。
■木下 僕は、どっちかって言うと、最初から東京主体に言ってたじゃな
いですか。
何でかって言うと、これは僕のミスというか見立ての間違いだったんだけ
れども、事は東京を巡って、認める認めないという風になるのであって、
どちらかというと、まさか福島の事に関して、認める認めないが、ここま
で5年引っ張る事になるとは、想定をしてなかった。
■聞き手 そう。問題はそこだと思うんですよ。
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最新99号の内容タイトルは以下のとおり。
【 SMAP騒動について 】
『2016年 木下黄太の大放談(1)』
【 あらかじめ定められた5年間の雌伏、今も続く「工作員」による放射能
汚染意識拡大妨害の末端 】
【 フクシマ以前から存在する「チェルノブイリをどこまで書くと反原発
派を利するのか」という推進側議論 】
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博多中心部での開催となります。時間は設定は三時間程度。要望が多ければ、その後も
話せるように致します。
【1/30(土)木下黄太お話会in福岡】
13:15 受付開始 13:30 開演 1月30日(土)13:30-16:30(13:15 受付開始)
開催場所 福岡市立 中央市民センター 2階 第2会議室 (赤坂2-5-8)
定員 30人(先着順)
申込&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/364664/
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あーあ、どこに行くのか、だっげちゃん!よろしくだつる!著者サイト⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/