「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「それは命が延びたよ。」沖縄避難する女性に福島の医師が放つ言葉、その後、沖縄で甲状腺癌と判明、切除。

2014-04-05 23:41:16 | 福島第一原発と放射能

きょうのブログ更新は、沖縄からの移動があり、関西の空港から降りて、お店で一人書いています。

移動の合間に、短時間しかないので、簡単に沖縄報告会の雰囲気だけを伝えておきます。

150人近い方が参加された報告会でしたが、会場の雰囲気はとてもよくて、内容をきちんと受け止めた話が多かったです。

会場ではサプライズゲストから、会場にきているお子さんたちへに具体的なプレゼントがあるという嬉しい話もありました。

これは、沖縄に避難してきて、精神的に疲れているお母さんたちや子供たちに、ちょっとした気遣いをしたいというある方の申し出によるものでした。

場内では大きなざわめきが起きました。


また、避難者の健康状態に関して、興味深い話がいくつかありましたが、その中でも福島避難者の年配の女性からこういう話がありました。

「木下さん、福島県から、今頃ホールボディカウンターを受けろというけど、意味があると思えない」という話から、始まったのです。

さらにそういうかという話になる背景に及ぶと、

「私は甲状腺がんを切ったんです。沖縄で。福島にいるときに震災後、経過観察で一年後といわれて、沖縄に来て確認したら、がんになっていました。それで、医師と話して、すぐに切りました。あのまま、福島での生活を続けていて、様子をみていたら、まずかったですよ。」

「それから、福島の医者に、沖縄に避難することを話しました。そうすると、捨て台詞のようにいわれましたよ。」

『それは命が延びたよ。』

ある意味、本音としか思えない話が、福島の医師から語られる現実も伝えられました。

その現実を伝える方が、その後、甲状腺がんが避難先の沖縄で判明し、切除をすぐに行ったことも話されました。

福島で震災後に、軽微な異常は判明していたそうですが、

「次は一年後の経過観察」と医師から言われていて、そのまま福島にとどまったら、そうしたかもしれなかったのですが、

沖縄に避難して確認したところ、癌と判明し、直ちに切除して対応できたいということです。

こういうことがあることは、本当に考えさせられる話です。


僕は今、深夜帰宅前。

これから長時間ドライブのため、本日、4/5土曜のブログ更新はここまでにさせてください。

それでは、帰宅後に、日曜版でお会いしましょう。






 

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