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函館市が全国自治体初の原発建設差し止め提訴、大間原発。その函館市で来月ウクライナ報告会開催予定。

2014-04-03 22:26:41 | 福島第一原発と放射能

この土曜日、那覇周辺の浦添市開催。現地映像を見せながら解説するスタイル。

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/

 

 

日本の自治体がはじめて原発建設の差し止め提訴をおこないました。

おこなったのは、函館市。

大間原発の差し止めを求めています。

隣県とはいえ、大間原発からは函館市は20キロほどしか離れていません。

函館市の工藤市長の見解は明快です。

http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014031000166/

「私達は、福島第一原発のあの事故の凄まじさを見て、原発をこれ以上増やすべきではなく,建設中や計画中の原発は、当分凍結すべきと考え、国や事業者である電源開発(株)に大間原発建設の無期限凍結を要請」

「30Km圏内に入る函館市や道南地域への説明もなく、また、同意を得ることもなく、建設が再開され、建設後には、大間原発の事故を想定した地域防災計画や避難計画を定めることを義務づけられることは、整合性を欠き、誠に理解しがたい」

 


裁判という場で争うには、法的に認められる訴えでなければなりません。

この点で、避難計画の想定も義務付けられた30キロ圏の自治体に対して、事前に承諾を得ないことは、たしかに法的整合性を考えるとおかしい話です。

このポイントは前からわかっていても、なかなか踏み込む自治体はありませんでした。

今回、函館市、工藤市長の決断は、本来ならば当然の話ですが、日本を変えるための一歩ではあると思います。

市役所の職員から積み上げて市長に当選した工藤氏が、市民と自身の自治体防御を最優先するのは、まさにそのとおりだと思います。

以下も函館市のサイトより引用いたします。

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函館市の原発に対する考え方

  • 原発をこれ以上増やすべきではなく、建設中や計画中の原発は無期限で凍結すべき
  • 原発の新設は、福島第一原発の大事故を起こした我々世代が判断することではなく、他の安全なエネルギー開発の状況を見ながら将来世代の判断に委ねるべき
  • 原発の建設をするとしても、あらかじめ自治体が避難計画を立てられるかどうかを審査し、少なくとも30km圏内の自治体の同意を得るべき
  • 脱原発・反原発や原発容認など様々な意見があるなか、本市にとっては大間原発の無期限凍結が最大の課題であり、原発政策に対して特定の立場はとっていないことで多くの理解が得られ、そのことで道南地域がまとまって行動している

大間原発の問題点

  • 福島第一原発事故以前の審査基準により許可され、建設が進められていること
  • 毒性が強く危険性が指摘されているフルモックス(プルトニウムとウランの混合燃料だけを使用)での世界初の原子炉であること
  • 大間原発の北方海域や西側海域に巨大な活断層がある可能性が高いこと
  • 大間原発が面している津軽海峡は国際海峡であり、領海が通常の12海里(22km)ではなく、3海里(5.5km)しかないことからテロ対策をはじめ安全保障上の大きな問題があること
  • 既存原発の再稼働とは異なり,電力需給の問題を生じるものではないこと
  • 大間原発では使用済核燃料は20年分しか保管できなく、その処理の方法や最終処分地などが決まっていないこと

大間原発で過酷事故が起きた場合

  • 遮蔽物もなく、最短で23kmに位置する道南地域が危険にさらされ、観光産業をはじめ、漁業や農業を基幹産業としている道南地域にとっては、地域経済に壊滅的な打撃を与える。
  • 主な避難経路が国道5号を利用して北に向かう道路と国道227号を利用して、厚沢部方面に向かう道路しかなく、交通事情から考えると北斗市、七飯町を合わせた函館圏35万人もの大規模な避難は 不可能である。
  • 函館市域が放射性物質により汚染され、市民の離散が生じ、地方自治体としての機能が崩壊する。

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函館市では来月中旬に、ウクライナ報告会を開催予定です。

開催に関して、詳細は決まり次第にお伝えします。

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/148732/

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給食対応では全国でスバ抜けていた徳島でも開催。

【4/20(日) ウクライナ報告会 IN 徳島】

開場13:00 開始13:30~16:00

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/155644/

予約すると、当日料金よりは、やや安いそうです。

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