私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

スカイツリー

2011-12-18 09:39:18 | お出掛け日記
母を連れて丸の内に出掛ける用事があり、序でに東京見物をする事にした。と言っても母も80歳を過ぎそんなに無理は出来ないと思っていた。
母の希望でスカイツリーを見に行くのだけど、どうせなら工事中の根元に行ってみようと思った。

地下鉄を乗り継ぎ押上駅の地上に出た。当然目の前にツリーが有ると思っていたら無いじゃありませんか。そこで、首を右に向けて見たけれどそこにも無い。じゃあ振り返って見たががそこにも無い。一周回っても何処にもない。
そんな馬鹿な。

押上駅周辺も工事中で保護シートの間を通り抜けると、建設中のビルの陰にツリーが有った。後から歩いて来た母に知ったかぶりをしてツリーの方向を教える。

確か橋の上がビューポイントと聞いていたので行ってみると既に数人が眺めていた。
椅子に座った男性が細かい写真の撮り方を指導しているのを聞いて、そっと真似して撮ってみた。

見てしまうとこれと言ってする事も無いので(土産物屋が無い)浅草に移動する事にした。



雷門前の交差点からもスカイツリーが良く見えて必ず観光客は振り返る。

丁度羽子板市と重なって、仲店はいつも通りの大混雑だった。浅草寺の参拝を済ませ、おみくじを引いた愚息は大吉を引き当てご満悦だった。

羽子板市に繰り出すと何処も同じような羽子板で、善し悪しが分からない。



ガガ?



ミタさんだ。



羽子板市が有るとは知らなかったのでちょっと嬉しく成って羽子板を買い求める事にした。
内閣総理大臣賞受賞の羽子板が飾ってある出店で買う事にして羽子板を見ているのだが、価格協定がしてあるみたいで、お手頃な羽子板は他の店と同じである事に気が付いた。

そうなると違いは着物と顔立ち。そう思って比べ始めると同じように見えていた羽子板が少しずつ違う。もしかしたら同じ物はないんじゃないだろうかと思えて来た。
確かに顔は手書きだから同じ物が出来るはずも無かった。

可愛らしい羽子板を買い求め、扱いを訪ねると、「一年中飾って居ても良い」と言う。そこで羽子板納めをするのか尋ねると「熊手と違うのそんな事はしませんよ」と言う。

そうなんだと納得し家人のお土産にした。
「良い正月が来ますよ」と声を掛けられ、これから毎年良い正月が来るって事なんだと思い心温まる。



山形出身の母を連れて上野駅に行ってみた。
当時帰省する時に乗り換えをした13番から19番線を見せ、あの辺りで冷凍ミカンを買ったとかこっちで並んだとか懐かしく話し出した。

今は山形新幹線を利用する様にって上野駅は通過駅になってしまった。
「ああ、上野駅」って歌も化石に成って仕舞ったけれど、子供の頃の記憶は深く残っている。
(懐かしのメロディーはみんな化石に成っていると思う)



第一目的の丸ビルの36階レストランから見た東京駅。

食後母を連れ立って二重橋を見に行く。もちろん島倉千代子。

履きなれない皮靴のお陰で足が痛く成り、一番元気が良いのは母だった。
最近の年寄りは侮れない。

記念写真を撮って居るとお節介な外人が流暢な英語で何やらシャッターを切ってくれる様な事を言っている様だったが、日本に来たら日本語を使えと心で思いながら「ノー」と言った。(笑)
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朝の出来事

2011-12-16 16:30:16 | ぶらり仕事旅
清水区内を自転車で走り回って居ると、空気圧が減り始め少しの段差でも思った以上の衝撃が有る。
出掛ける前に空気入れを取り出し注入し様とするのだがムシゴムが貼り付いているみたいでキュ~と甲高い音がした。こんな事をすると嫌な事が起きるのだが、なるべく気にしない様に仕事に出掛けた。

何回目かの赤信号で止まって居ると突然パンっと破裂音がして後輪がパンクした。破裂音がする様なパンクは、初めてだったのでタイヤの異常感じ良く見て見ると既にゴムが剥け繊維がみえている。

これは間違いなくチュ-ブだけじゃ無くタイヤも替えろと言われるのは明らかだ。頭の中の地図を巡り、現場に向かう方向の自転車屋を探すと、昨日通った道に自転車やが有る事に気が付いた。

やっとの思いで到着。愛想の良い店主が交換に時間がかかるから代車に乗って行ってと言う。自転車の代車に乗るのも初めてだ。「お昼までにやって置きますから」と言う返事を聞き、午前中の仕事の段取りを変更する。



歩道をノタノタ走って居ると若い女性の声が後ろから近づいて来る。追い抜かれるなと思って少し左を走って居ると二列横隊で抜かれた。すばらしい運転技術。

何処の学校だ!と思って自転車のシールを見ると「清水西」とあり制服が変わった事を初めて知った。昔の方が好きだったなと白のカラーを眺めていた。
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海抜

2011-12-14 06:14:46 | ぶらり仕事旅
清水区を自転車で走り回る仕事を再開する。季節はすっかり冬に成り作業服の下にセーターなんかを着る。
このセーターが微妙で、自転車で走って居る時は丁度良いが、日当りに立っていると暑く日陰に入ると心細く成る程冷える。ふと、自分の我儘に気付きニヤリと笑う。

巴川沿いに走るとビルの合間から富士山が見える。(千歳橋の駐車場と富士山)
何となく癒されてペダルを蹴る足にも力が…特に変化も無くゆっくり蹴る。
今日も長丁場なのだ。



清水港線の跡地に出来た自転車道に海抜のシールが張られ眺めていると通りかかったご婦人に「へ~そうなんですか」と声を掛けられ地盤高の低さを実感された様だった。
「此処じゃ逃げる所が無くてしょんないね(しょうが無いね)」と言われ静かに笑って歩いて行かれた。

その後ろ姿は寂しそうでも有り地元を離れない覚悟の様なものを感じた。直下型地震の場合津波が来るまでに5分と言われ5分じゃ揺れが収まって防災用具を取りだして表に出たら5分じゃないだろうか。そこから走ったとしても、とても避難場所まで辿りつけない。

先日の地元テレビの番組で幼稚園児の避難訓練が放送され、それを見ていたら、机の下の隠れた後、救命胴衣を着て避難していた。津波に呑まれても海に浮いていれば助かるって考えなんでしょう。成るほどと思って自宅にも用意しようと思ったのだが果たして必要(着る事が出来る)だろうかと再考し始めている。

どっちにしても、大津波が来たら助かる確率が低い所の住んで居る事だけは間違いない。
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火事の後片付け

2011-12-11 11:12:12 | ひとり独り言
町内に美濃輪稲荷の後片付けの奉仕作業願いのチラシが配られ何かしなくちゃの気持から参加する事にした。

焼け跡からの搬出作業と聞き作業服に安全靴と完全装備で出向くと一人浮いていた。気合の入れ過ぎか(笑)
宮司による安全祈願の後作業に入るのだが、氏子総代もこんなに集まると思わなくてなど言わせるほど集まって居た。(男子約40名、女子30名)
美濃輪の稲荷神社を大事に思って居た証拠なんだけど、神社の管理の杜撰さが明るみに成るに連れ、愕然とし気が重く成る。火災保険に入って居なかったなんて聞くと「何故???」と思う。



床下に仕舞って在った舞台の柱や板材を搬出する作業なんだけど、湿って居る上に煤で真っ黒に成って重く持ちにくい。それでも燃えずに残って居たので保存するらしい。

本殿は奇跡的に焼け落ちなかったと聞いていて不思議だったんだけど、RC(鉄筋コンクリート)造だもの燃える訳が無い。ただ、内側は完全に消失していた。



床下から出された御神燈。
煤だらけでは有ったが無事だった。



毎年正月に焚火をするので、それ用の薪を用意していたそうだ。
今年も境内の枝打ちをした木を焚火様に切りそろえ準備をしていたのだけど、「正月に焚火をするなら消火器を5本用意して、消火用のホースも準備してやってくれ」と宮司に言われたと、老齢な氏子代表が肩を落としていた。「そこまでしろって(そこまでやれ)事は、やって繰れるなって事なんだよな」と折角作った薪をごみ袋に詰めていた。

今回社務所は被害が無かったのだけど、社務所の周りに薪が積まれていては生きた気がしないのも分かる。

来年の初詣はいつも以上に寒くなりそうだ。



薪の一番上に有った木が焦げていた。犯人が最初に火を付けた物らしい。
薪に火をつけられたと有っては、薪の処分も居た仕方ないけど、薪を仕舞って置く事は出来なかったのだろうか。残念だ。そんな事も跡の祭りなんだけど…。



お駄賃の和菓子を頂く。氏子が自分の店から持って来たと思う。
有難く頂戴して家に帰る。

「業者による解体作業が16日から始まるので、今の姿を今の内に見てやってください」宮司の声がした。
コメント (2)
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犯人逮捕

2011-12-10 13:57:30 | ひとり独り言
静岡新聞 平成23年12月9日(金)朝刊

犯人が未成年だった事を思うと何とも不幸な事件だった。
本当の所は分からないけれど、悪戯が酷い事に成ってしまい残念で仕方が無い。

こんな騒ぎに成って、子供たちよりも親の責任が気になる。

こんな子供に育てた覚えはないと切り捨てるのだろうか。
どんな言い訳をしても親の責任は大きい。
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