私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

温泉

2008-04-29 11:04:10 | ひとり独り言
熱海の道路には、水道管と同じように温泉管が通っていて温泉の仕切り弁が道路に埋設されていた。温泉地では普通の事でしょうが、初めて見る者には、新鮮なものに見える。

街中の古いアパートには、浴室が無い建物もあり、近所の銭湯に行く事に成っていたそうで、近所の銭湯もまた温泉だったりして、なんだか便利だった様だ。しかし、その温泉も出なくなり、公衆浴場は閉鎖され荒れ果てた浴場は倉庫になっていた。そして、アパートに住む人も、高齢者になっていた。公営のアパートが郊外にあるが交通の便が悪く、体の不自由な年寄りには、街中のアパートの方がイイらしい。昭和30年代に出来たアパートに、建築当初から住んでおられ、街の盛衰を見てこられたようだ。

時代の流れとは言え、廃れていく様子を見るのは淋しい気がする。

余談:「銭湯」の言い方も現在は「円湯」と言うべきか?しかし、公衆浴場でさえ無くな    りつつあり、化石の言葉になりそうだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熱海城 | トップ | 見慣れた字面 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ひとり独り言」カテゴリの最新記事