私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

プチ自慢

2015-07-25 15:05:48 | Bの壺
朝市でフォトブックが好評だった事に気を良くして、陶芸教室に持ち込み年上の生徒さんに観て貰うと、此処でも好評で気分が良い。ちょっとした天狗に成って居るかもしれない。

此処で、以前より温めていた教室内のフォトブック作成(生徒の合同作品展)でそれぞれの作品を書籍上で見せ合おうとする企画を打ち上げて見たのでした。生徒の反応は如何に。
これには中々腰が重い。誰が写真を撮るのかとか…否定的な意見が出始める。

それでも講師の賛同を得て教室内で作品の撮影をして、お試しで作ってみようって事に落ち着いて、見切り発車的でもちょっと前進した気がして気持ちがいい。人を動かすのには一人では難しい事が良く分かる。



新作のお地蔵さん。
作品の背景は黒の方が良いですよと講師に言われたので早速実施してみると作品が締まって見える。



作り続けていると初めの頃の作品と趣が変わって来た(変えて来た)様です。



抹茶の緑が映えてちょっと上手く出来たんじゃないかと思っている抹茶椀。
茶だまりも綺麗に出来て、思ったよりも点て易く使い勝手がいいと思われます。(笑)



先週、破れ袋の花瓶を作成したのだけど、そのひとつ前に作ったひび割れの抹茶椀。
ヒビを入れ過ぎて唇が切れると生徒さんの間でも笑いのネタにされるほどの話題作。

唇が切れずの飲める所が有るので、この茶碗でお茶が出た時はじっくり茶碗を鑑賞してください。



桜の木の積りで作ったのだけど、桃色の発色が思った様に成らず、何とも言えない代物に成ってしまった。
化粧土を塗った辺りから嫌な予感はしていたけれど、焼が入ったくらいでは全く解消されなかったのは見込み違い。

「あれは何ですか」と教室でも聞かれ、はじめのうちは桜の木と言っていたけれど、八月が近付くにつれて「きのこ雲」の様に見えて来てちょっと嫌な気がしていた。

家に持ち帰ると愚息が例によって「これ何?」と聞くので原子爆弾と自虐的に言ったら「桜かと思った」と意外な答えが返って来て嬉しい様なか気恥ずかしい様なちょっと清々しない。
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