私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

持久走

2009-01-30 06:40:40 | 気儘に散策
近所の小学校で、持久走の記録会が行われた。学校連絡は、メールで来るので、中学年(3、4年生)が走る時間に合わせて、行ってみる事にした。本当は、家人が行くところだったのだけれど、流行病(インフルエンザ)で、ダウンしてしまったのだ。(今は、快方に向かっている)

前の晩、愚息に「明日、20番以内(60人中)を目指せ!」と気合を入れると、プレッシャーになるから、やめてくれと言われた。「そのプレッシャーに打ち勝て」と言うと、無言だった。なんとも噛み合わない会話だ。

それでも、親の応援があると無いでは、力の湧き方が違うので、グランドに行ってみた。

スタート前に、担当先生から、応援に来ている父兄に、注意事項が伝えられた。

「ゴールしても、そこで終わりではありません。ですからお子さんに、頑張ったね、とか、よかたね、とか、声を掛けないでください。終りの挨拶をして、教室に向かう時にしてください。走っている時の応援は、構いません。」

授業を受けているのは、児童だけでは無かった。この先生は、今年で退職するそうだ。父兄に向かって意見をする先生が、また一人減ってしまう。



スタート直後、同じ体操着と、同じ体操帽では、見わけが付かなかった。先頭を走る事は無いので、集団の中を探す。その集団がバラけてくると、居ました。
「そこから、10人抜け!!」と声をかけた。


小学校の頃、マラソン大会があった。学校敷地から外に出て、公道の歩道を走るものだった。
その時、車で駆け付けた誰かの親が、「そいつを抜け!」と言っているのが聞こえた。その「そいつ」が私だった。私は、「こいつ」にだけは絶対に抜かれない様にしてやると思い、少なくとも、車が並走している時は、抜かれなかった。(笑)


親の応援は、プレッシャーなのか?

帰宅後、愚息は上機嫌だった。過去最高タイムだったそうで、30秒ほど早かったらしい。小学生らしく親の応援のお陰でしたとは、言わなかった。
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