予約して

連休中の急ぎの仕事を終え（連休中はずっと仕事をしていました）なんだか気が抜けて、妻をランチに誘ってみた。
彼女は二つ返事なんだけど「何処に行く？」と言い頭を傾ける。

「ハコパン」

先月一度行ったのだけど店から出て来た人達に「満席ですって」と言われ彼女らも食べる事が出来なくてガッカリしている様子が手に取るように分かるのでした。入店さえも果たせえず気持ちの何処かでモヤモヤしていました。

そこで今回は開店前に予約を入れたので、これで大丈夫。

（写真：右手、茶色い所が目的地。狭い道から来たのでこんな感じ）

店に入ると「○※様ですか」と家人が言われ店内は意外と空いていて肩透かし（相撲の決まり手）を喰らった様でした。
それでも後から混んでくるのかと思ったけれど、最後までこんな状態…。何が有ったのか？



サラダの後に出て来た「えんどう豆のポタージュスープ」花びらは食用なので一緒にお召し上がり下さいと言う。
濃厚なスープを一口飲むと奥の方が思ったよりも熱く焦る。ポタージュってカップではなくディッシュで出て来るような気がしていました。発想の転換か？

此処までは意外とと思うほど直ぐのサーブされたのだけど、此処から少し間が空く。七月に従姉の子供の結婚式の話で盛り上がり、来月予定されている義母の米寿の祝いはどうするかなど、家事行事が続く。



Ｂランチの肉料理。チキンのパルメザンクリームソース。「美味しゅうございます」
最近魚を食べていないと言う妻はＡランチのサーモンソテー、スパイシートマトソース。これも美味しかったらしい。

以前なら途中で料理を交換して味わったりしていたけれど、食べる事に集中し過ぎて、又はいつも一人で食べているので相手の料理に興味が湧かなかったのか、気が付いた時には殆ど食べ終わって居た。



パンのお替りは自由なので、麦芽入りのパン（左の細長いパン）を追加注文した。以前はカウンターに置いて有り…などとの口コミを読んだけれど今はそんな事はしていない。バスケットに入ったパンを持って来てくれる。

この中では麦芽パンが美味しいと思ったけれどソースが濃厚だったので白い葉っぱのパンの方が料理には合って居たかもしれない。家人は真ん中の「はこぱん」が美味しいと言っていた。


マスターと話す機会が有り、以前来た時は満席で入れず、人気店だからと思って今回は予約をしたのですけど…と言うと「連休明けは毎年こんなにガラガラなんです。不人気店なので…(笑)」と謙遜する。

笑顔がステキなマスターで月替わりのランチを食べに来月また予約をして行きたいですね。