私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

夕方

2009-12-02 08:12:22 | 気儘に散策
夕方、気分転換に近所の散歩に出掛けた。銀杏が色づいているのは知って居たのだけれど、ここ柳宮通り(静岡市立第三中学校付近)の銀杏は、まだ、緑色の葉が残っている。清水はあったかいんだなあと、ここ数日のポカポカ陽気を思い起こす。
昼間は部屋の暖房を入れる事も無く、エコな生活をしている。

銀杏の実は、いつ落ちるのだろうかと見上げたけれど、それらしい実は見えない。
昔、銀杏の木を蹴って銀杏拾いをしている方を見かけたが、そんな人は夕方には居ない。(銀杏拾いは早朝やってくる)
ふと、銀杏割りをしたカウンターの風景を思い出す。(笑)



静岡市清水区八千代町。常念川の護岸工事の主なる部分が終りに近くなってきた。
以前の様にコンクリーの型枠をして、鉄筋工が鉄筋を組みコンクリートを流しいれるなどの現場打ち工事ではない。工場で作ったコンクリート護岸が運ばれてきてそれを組み立てる。工事のスピードも早く成り強度も計算できるのだった。
コンクリートは打設の仕方で強度が変わり易い。

工事は簡単で早く出来るようになったけれど、そこに居た職人の姿が無くなっている。規格品が横行するようになり、現場合わせが減ってきているのだ。それに代わって増えているのが、重機のオペレーターで、一台で何人分もの仕事をする。
人の姿が、減っているのだ。みんな、どこで働いているのでしょうか。

川底にコンクリートを打ち、平らに均したのだが、清水港の満潮と重なり下流に有る堰を乗り越え、打ったばかりのコンクリートを呑み込み始めた。
「どこまで濡れても良いのかな」と作業員の声が聞こえた。

このままでは水没する事は確かのだが、コンクリートは水中で固めた方が強度が出ると教わった様な気がしたので、案外問題無いんじゃ無いだろうか。

この後、ガードレールを付けたりして完成は来年の2月に成るそうだ。家の近所の通行止めは、ちょっと不便。
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