ためしてゴックン

毎晩、ちょっとしたおつまみを作って水割りを飲んでいる。
この日はちょうど切りが良かったのでいつもより早い時刻からまったりしていたのだが、ネット映画も毎晩では飽きるのでテレビを点けて見たのだけどこれと言って面白そうな番組が無い。


仕方なく「ためしてガッテン」を見ていたのだけど、どうでも良い事をだらだらやっていて何が面白いのかと自虐的に見続けていた。その中で宮本亜門氏が「納豆ジャン」を試食して一言。

「納豆じゃん！」

だから何？どんな味？

冷蔵庫に入れても納豆菌がたんぱく質を分解しひき肉が柔らかく成ってペースト状に成ったらしい。（作業的にはスプーンなどで磨り潰す）



単なる思い付きで作ってみた。
此れが正解かどうかわからないけれど、それなりに美味しい。でも納豆が嫌いなので納豆の味がしなければ良いのにと思ったりする。（ぬるぬるするものが嫌いだけど食べられない訳じゃ無い）

じゃあなぜ作ったりするかな？自虐的。
大丈夫ですか？誰が。



納豆を入れなかった肉みそと味比べ。
赤い物は豆板醤の唐辛子。これだけでも十分美味しい。

次に試したいのは納豆ｼﾞｬﾝを豚こまで野菜炒めしたら、回鍋肉みたいにならないかなって事。
落ち着いて考えれば成らないですね。全く違うものが出来上がるはず。

以前、切り干し大根をヨーグルトで戻したものを作ったら丼一杯出来て、完食するのに二週間ぐらい掛かった苦い経験が有るが、今思うとまた造って見たくなるから不思議だ。大根が繊維のあるチーズの様な物に成って食べた事の無い物に成る。

先日太い大根を1本貰ってしまい、どうやって食べようかと思案していたらサラダが良いと聞き千切りにして毎晩食べていたらやっと半分まで来たけれど掛けていた「ごまドレッシング」が2本も空に成り不経済だなと思った。基本掛け過ぎか？
今夜はポン酢にしてみようか。

振り返ると切り干し大根を作ってみようと言う発想は無いから不思議。