私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

灯篭流し

2013-07-17 05:42:17 | 巴川と市内の川
巴川に架かる稚児橋で上げる手筒花火を見た事が無いと言う家人を連れて自転車で家を出る。勿論二台で。最近中古の自転車を貰ったので一人一台使用と何とも贅沢な?環境に成った。

巴川近くの○鉄※トアーに自転車を止めると便利なので行ってみると、いつもはガラガラの駐輪場も駐車場も満車でなるほど考える事は皆同じなんだなあと納得。

巴川では上流からの風が有り灯篭も下流に向かって流れている。港橋辺りでは海風が吹き灯篭が遡上したり吹かなければ全く流れなかったりでガッカリするけど、ここは下流に向かって流れていて良し。

この風は手筒花火にもいい風だ。



これから稚児橋の上で行われる手筒花火にはこんな葉っぱが有ると便利かも。河童を見る。



稚児橋付近では人も大勢集まっている。花火の迫力は近くで見ないと味わえないので来て見たけれど背の低い家人は全く見えなかったらしい。(後日談)



手筒花火を見ていると隣で見ている人たちは手筒花火の情報通だった。例によって聞き耳を立てる。

「(ちょっと前は)本職の手筒花火の人が来て上げていたんだけど、町内の人に教えて段々地元の人が上げるように移行していくらしいよ。」
「だって前はもっと大きいの上げてたじゃん」
「一つの町内じゃやりきれないので、○※▽町に移していくらしい」


「これ(手筒花火)やるからこんなに人が居るけど、やらなきゃみんな帰っちゃうもんな」
「最近は消防法がうるさくて、これが一杯らしい。(大きな花火が上げられない)」
「◇○※(町名)じゃボヤを出して出来なくなったしね」

口開けの手筒花火は片手で持つ程度の可愛らしい物で入門編って事だったのか。




そう言えば手筒花火を揚げる前に苗字が叫ばれていて、てっきり奉納した人の名前だと思っていたけど、上げていた人の名前だったのかな。
蛇足的に動画を追加しました。(笑)



稚児橋の上は火の粉と煙で満たされていて、灯篭を流すボートは火の粉被りの特等席だった。
9時に終わった灯篭流しは9時15分から回収作業を始めると言う。
此処はそれでも数百メートルは流れるけれど港橋の場合は流した傍から回収されて世の無常を感じた事が有る。



駐輪場のお礼にストアーの中を一周。ここの果物売り場には毎回驚かされて楽しい。(笑)
コメント (2)
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