私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

素通り出来ぬ

2010-04-12 18:34:39 | ご飯ですね
中河内からの帰り道。国道52号線を帰ってくると興津を通る。
興津は餡子の街で正確には餡子を作る機械の発祥の地で、和菓子屋が多いと思う。

清水橋付近の大判焼きを買わなくなってしまったので大判焼きを食べる機会が減った。
先日もホームラン軒の大判焼きを買おうと思ったのだが店が閉まっていた。ここの大判焼きは保温箱に入れていないので、安心して食べられたのだけど、どうしたのでしょうか。

JR興津駅付近(旧国道52号線で地元では甲州道と呼んでいる)に有る小さな大判焼き屋(ズンドウ焼)に変わったトッピングがある。
マグロの街清水を代表する「ツナ」なのだ。
これを食べてみる。既にそれは大判焼きの味ではない。

分かり易く言うと肉まんの感覚だ。でも肉まんではない。
ツナマヨネーズのおにぎりを食べた時の衝撃に似ている。

愚息は旨いと言い、年寄りは食べず、中間層は選択に苦しむ。



興津に来たら鯛焼きだね。焼立ての鯛焼きが直ぐ買えて幸運だった。

追記:最近興津の鯛焼きが有名になったるみたいだけど興津に住む年寄りは、「私が子供の頃にはそんなものは無かった」言っているそうだ。いつ頃出来た名物なんでしょうか。(笑)
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筍掘り

2010-04-12 11:35:02 | ご飯ですね
静岡市清水区中河内。友人の山で収穫祭(筍掘り)が行われた。今年で五回目。二回目から参加している。ここに来るともう一年経ったのかと思うと同時に、無事に生きて来れた事を有難く思う。

いつもの様に安全靴に履き替えゆっくりと山を登る。年々この山道がきつくなる。いつも使っていない筋肉が悲鳴を上げるのだょ。これだけで息が切れているのだが、本番はこれから。
昨年よりも筍の出が良くて、直ぐに見つかるらしいのだが、言われるまで見えない。

今年は八本掘った。汗が眼鏡に溜まり体中グタグタになったのだが、この後のお楽しみが体を支える。



続き



本人がやる気になっているので「夢市」の餅つき同様見守る事にした。
無事に収穫できて何より。
今回初参加で整体の出来る方が同行されているので心強い。
ただ、筋肉痛は翌日に出るのだった。



タラの芽やウドの天婦羅、蕨のお浸しと山菜料理が並ぶ。
筍のあく抜きをしている間、今年の収穫を祝う。


山桜もすっかり葉桜になっていて、どうせ死ぬならこんな季節が良いなあと呟き、
桜吹雪と一緒に天に昇るんだと煙を見上げていると、
「そりゃあ無理」と現実に引き戻す声が聞こえた。

葬式から納骨の話になり、墓石の下(カロート)に納骨する時
骨壺から骨を出して納めるか(骨壺を入れない)骨壺の儘納めるのか話題になった。
我が家では骨壺のまま納めたのだが、骨壺が一杯になったらどうするのか。疑問が起こる。

体験談で既存の骨壺の骨を合わせて一つの壺に入れ
新しい壺を納骨したそうだ。その話も驚きだけど仕方がないのだろうか。
我が家の墓には、あと八個ぐらいは入りそうだから苦労するのは愚息の孫だろうか。

清水の火葬場が閉鎖されて旧静岡市の火葬場を使う事になると葬式も大変な事になるなあ。
それによっては、葬儀と火葬の順番がまた変わるのだろうか。(現在は火葬してから葬儀)



心置きなく焼き物係を始め、微妙な関係を受け流した。
黒い塊は「いるかのたれ」この後鮪のかまも焼く。炭火で焼くと美味いのだ。

今回は小さめの筍を皮の付いたままホイルで包み、炭火で焼いてみた。
エゴ味も少なく、筍の甘味もあって美味しく頂いた。ワサビ味噌を付けて食べるのもまた旨い。
採れたての筍ならではで、ゆっくりと過ごした山で少し長生きした。
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