カレーもつ

近所に焼豚の店があり、昼頃になると甘い焼たれの匂いがして来るので、買わなくてもお腹が一杯になっている。最近、店先に「もつかれー」らしきものがあると聞き、早速買いに行ってみた。商品名は「カレーもつ」だった。

これは、こちらで作っているのですかと、店主らしい婦人に聞くと「はい」と返事が返ってきた。すぐに、ニンジンが目に付いた。
奥のテーブルに焼きあがった焼豚を吊るされているガラスケースが置いてある。
そこに前回見つけたashtrayがあり、改善されていない事を知る。

カレーもつを食べて見る。モツをひとつ箸で摘まんでみると、大きい。口の中がモツで満たされて食べにくい。それでいて、少し硬めに煮てあるので、いつまでも噛み切れない。顎の運動になって、小顔に成りたい人にお勧めです。硬めのモツは、モツの味がしっかりしていて、これはこれでいいけれど、今まで食べて来た「モツカレー」とは次元の違う食べ物の様な気がした。

ご飯にかけて見ようかと思ったけれど、ルーが少なくて、それも出来ない。
カレーの味はと言うと、甘口なのに辛い。それでいてしょっぱい。これを食べながらビールを飲むと、かなり進むと思います。

姫に感想を聞くと、やっぱりもつが大きくて、喉にひっかりそうになったと言うけれど、カレーはＦ肉屋より美味しいと言っていた。（私は、Ｆの方がまだ良いような気がする）
今回の「カレーもつ」もまだまだ、成長ののりしろがあるようで、更なる向上を希望するものです。（次回調査は、6ヶ月後の予定。その頃までカレーもつがあるかどうかは不明）

清水駅前で盛り上がっていた、モツカレーがこんな田舎まで飛び火してきた。
次は、何が飛んで来るのでしょうか。
先日、運動会の慰労会に「清水シャツ」を着て行ったけれど。鹿とされた。