金曜日のわっつ。
黎士さんブログにあったとおり、波多野監督、植P、長谷川さんの3人を入れての放送。
3人とのやりとりも、その中身も、チームロイドのものつくりへの結束というか
リスペクトし合いながらも、お互いにふらっとに意見を出し合い
みんなで作り上げていくという雰囲気が、伝わった、楽しい放送だった。
プロフェッショナル集団、チームロイドの現場の様子。
そのところを、レポしました。
(植:とか波:と書いていますが、植Pと波多野監督の声が似てて、間違っている部分があるかもしれません。)
-・-・-・-・-・-・-
今度の日曜日に最終回を迎える「安堂ロイド」!!ですが・・・
今振り返ると不透明な状態からクランクインさせていただいて
クランクインの初日に射殺っていうね。
なんで、自分の演じる役がクランクインに射殺されるんだろうって
ほんと、頭の中が、ずっと"クエスチョン"だったのですが
でも、現場に行くと、波多野監督がぶつかりそうになっている自分を
「は、そっち、左に行きすぎるとこすっちゃいますよ」って感じで
すごい、的確に誘導してくれたので、現場には行ったら、クエスチョンが飛んでいってスムーズにいけた。
早かったですね。1話から10話。
クランクアップしたのがつい最近なんですけど。
自分のカバンの中から、台本が(最終回の台本は、黄金だったんですけど)
台本がカバン出たときに、なんかカバンが軽く思えて不思議な感じがありました
「安堂ロイドを全力で作ってくれているスタッフさんの話をいっぱい聞きたいです!」
わっつの中で、植田Pという方をのことを、ちょっと頭のおかしい人って紹介させて頂いたんですけど
他の人のことは、あんまりお話しすることはなかったですね。
最終回を前に、今日はこんなことを語ってみたいと思います。
””プロフェッショナル~ロイドの流儀~””
チームロイドの現場には、たくさんのプロフェッショナルがいてくれて
今日は、スタッフのプロフェッショナルを感じた瞬間をタップリ語りたいと思います。
その前にですね。
ちょっと最終回前だからこういうハプニングが、生まれたという感じなんですけど
何でか知らないんですけど、ちょっと、用事がありまして。
波多野監督と、植田プロデユーサー、ROBOTの長谷川さんまで来てくれてて
ROBOTって言ってもアンドロイドじゃないです、ROBOTという会社の名前。
せっかく何で、現場の話をするなら当人達もここにいてくれて貰った方がいいと思うので
スタジオにぶち込みたいと思います。
来てください。そんな顔を見合わせてないで、さっさと来て下さいよ。
拓:まずは、先ほど名前が挙がりました、第1話もそうなんですけど、
途中で、盲腸で。現場を離脱しました、波多野監督ですね。
自己紹介お願いします。
波:演出やっています、波多野です。盲腸、復帰しまして・・・・
ご迷惑をおかけしました。すいません。
拓:いえいえ、お世話になりました。ありがとうございました。
波:ありがとうございました。
拓:波多野監督としては、今回の安堂ロイド は、どういった感じのものになったでしょうか?
波:みんなで、チャレンジできて、
すごく、あんまり今まで日本にないテイストの作品に仕上がったなって思って。
スタッフ、キャストの皆さんに感謝!感謝ですね。
拓:いやいや、そんな、全国38局には流れているんですけど、いつもな感じで話してください。
オフィシャルトークみたいになってるんで・・・
ハハハって笑ったのが、みなさんもご存じの、植田プロデューサーです。
今まで、電話の声では、お届けしたことがあるんですけど、スタジオマイクでは初ですね。
植:植田でございます。TBSの人間なのに、お邪魔してよろしいんでしょうか?(みんなの笑い声)
また、会社に怒られる。
拓:いつもこういうテンションですから。ホントに。
今でも多分東京FMの人からすると、きっとそうだと思うんですけど、
外見からいって、必ずしもきっとこの人が 「安堂ロイド」のプロデューサー・・・とは思わせない。
これは、ちょっとしたカモフラージュなのか?
その人のパーソナルそのものなのか?・・・・パーソナルですよね。
植:そうですねぇ。
医者に行ったときに自分の仕事を説明したら、ちょっと違う方面の薬を出されて(笑)
拓:どういうことですか?それ。違う方面の薬って。
植:僕は単純に風邪かなって思ったんですけど。
ちょっとねじが緩んでんのかなって言う薬を出されて。
僕は単純に風邪かなって思ったんですけど、ねじが緩んでるのかなと思われたらしく
何の薬かよく分からないまま飲んでたら、現場で気絶するように眠ってしまうという。
拓:あ、ちょっと睡眠足りなかったんですよね。
植:次の時TV誌チョキチョキ切って持って行きました。後はその薬は出なくなりました。
拓:あぁ、TV誌の記事が証拠になったんですか。
植:なったんですけど、ちょっとガッカリさせました(笑い声)
「GOOD LUCK!!」を作ってる人がこういう人なんだ・・・って。
みんな大多さんみたいなイメージだから。
拓:フジテレビのね。スーツ着て。
あ、こういうね(パチン)ポン(パチン)カットバック!
植:もう手首が動かない。スピードも・・・。
拓:もうひとかた。この方はですね。非常にハートフルで熱い。
それこそ今日のテーマ”プロフェッショナル~ロイドの流儀~”には、ドストライクな人、長谷川さんです。
長:映像制作会社ROBOTの長谷川でございます。よろしくお願い致します。(みんなの笑い声)
拓:クランクインから、クランクアップまで、。短パンを貫き通すっていうね。
長:小学生からの親の方針です(笑)子供は元気よく半ズボンでっていう。
植:いじめられっ子だったんですよ(みんなの笑い声)。半ズボンでいじめられっ子。
拓:子供は元気よくっていうところは、子供はっていう部分は差し置いて
現場では元気よくいなさいっていうことで短パンだった?
長:そうですね。現場では元気よく!!自分を戒めるように・・・。
ねちゃうから。少しあったかいと、すぐねちゃう。
拓:半ズボンは半ズボンなんですけど、なんで上はこんなに着てるんですか?(みんなの笑い声)
長:上は寒がりなんですよね。膝から下は大丈夫なんですけど。
糖尿で神経が止まってると思う。
拓:今、全国でラジオを聴いて下さってる人の中、
『安堂ロイド』観て下さってる方、非常に%高いと思うんですが・・・
マジかよ!と思わないで下さい。こんな人たちが作ってんの!!って思わないで下さい
今、ラジオでお届けできるのは、ホントにこの方たちのホントに、1ピースのみしかお届けできてないので
ホントに、誤解されると怖いですけども・・・・。
プロフェッショナルな人たちは現場にたくさんいましたよね。
波多野監督は気になる~そして名前がフッと上がってくる人いますか?
僕的には、やっぱり、3巨頭、須田っち、ヨコチン(笑)(照明のチーフ。横山さん)
そしてもう一方植村さんっていう音声のチーフの方がいるんですけど
この須田っち、ヨコチン、植村さんの3巨頭は、監督から見てどうですか?
波:凄いですよね。須田さんもテレビドラマには珍しく、同じアングルに入らなくて・・・。
全部違うアングルに入りますし。
横山さんもストーリーの流れを考えて明かりを作って下さってますしぃ
植村さんも、みんなストーリーーのことを考えて、
ここだけの自分の部署だけのことではなくて
全体の流れを通しての考えだったりするので凄く助けられてましたね。
拓:僕もすごく非常に思ったのが。よくあの、高速道路の真下・真上で撮影して
これは台詞を言ったとしてもあまりにも周りの音がうるさ過ぎて、
完璧、120%アフレコだなっていうシーン
他の現場だと「アフレコお願いします」って、
普通に収録映像を観て、ピッタリはまるまで続けるっていう作業じゃないですか
植村さんが今回やってくれた何ですか!あのシステム!謎のすげぇ、システム。
植:ワンフレーズずつ切ってですね。植村システムですよね
あの人しかやってない独自のシステムなので、その辺はプロフェッショナルですよね。
自分のスタンスでこういうのが、一番やり易いだろうっていう、
俳優部さんのことも考えての作り方なんで、
合わせてよていう感じじゃないところが、また・・・・
拓:そうだから、収録映像流して、
「はい、その時言った台詞をその時らしく合わせて言ってください。」っていう作業が結構多い中
植村さんて、「おうむ返しでいいんで、今、聞いたご自分の声、テンション、
映像に合わせてじゃなくて、気持ちに合わせて、音に合わせて、スピードリズムに合わせてお願いします」っていう
ワンフレーズずつ、スッゴイ細かく並べといてくれて
「じゃあ、最初の一言行きますね」ピッ!って、
自分の現場の声が、「どういうことだ」って,だとすると、
その「どういうことだ」がけ聞かせてくれてが、そこで、おうむ返しで僕がパンって言うと
「ハイ。頂きました。OKです。」って言って
だからオンエアで見返しても、全くアフレコ感がないというか・・・あれ凄いですよね
植:凄いですよね。一番最初にあのシステム聞いたときには
感情で喋れないからどうなんだろうって思ったのが、ぴったり合うんですよね。
セリフを言ったとしても。120%アフレコだなってシーンがある。
拓:あと耳鼻咽喉科の先生並みに、
「もうちょっと、そこは木村君、喉の奥で喋って」(みんな大爆笑)
凄いんですよ。植村さんって。
「その口の声帯のもっと奥の方で、この言葉を喋ってたから、もっとひっかかるみたいな感じで言ってみて下さい。」とか・・・
波:植村さんは音楽畑出身なんですよね。
音楽畑から音声に来てるので、そういうことが分かるんだと思いますね。
植:しかも、今日ここにお邪魔したある理由があるじゃないですか。あれ植村さんの発案なんですよ。
波:終わってみんなで飲んでて、「イヤ~!失敗した」って言うんで。
「こうしとけばよかった」ってなって
「そうっすね。それもありましたね」なんていって帰ったんですけど、
やっぱり、いいなと思って「やりましょう~!」みたいな。(拓:そうなの)
夜中、2時半くらいに連絡して・・・
いいアイデアみんな持ってるんですよね。
拓:それこそ撮影部のチーフの須田ッチなんかも凄かったですよね。
だって最終回のあの撮影。あのシーンの撮影をした時に
監督も「これでいいんじゃないかな」出演部も、こういうことなんじゃないかなって、ドライをやったんですよ。
そしたら須田ッチが「それだとさぁ,絵としてよくないから、座ってないで立ってくんないかな」って言いだして(笑い声)
確かに、演出してくれる監督がいて、表現する自分らがいて。
で、いつもだったら、そこで、話というか、ディスカッションが現場で終わっちゃうじゃないですか
それを致し方なく、照明さんは「ああ、じゃぁ、そうなったんだったら、こういう光を当てるよ」
で、技術さん達は、「そうなったんだったらアングル探して撮るよ」っていう今までのスタイルあったと思うんだけど、
今回って、ホントにみんなが作品に参加してくれてたから・・・
須田ッチが引かない感じ。(笑い声)(引かない・引かないの声)
アクションシーンでも、そうだったじゃないですか。
最後の、(これ最終回前だよね、危ない。危ない。)(笑い声)
ある意味最後の・・・全部あのあのになっちゃうけど
ロイドが、そのまま立ってるのか?、ロイドからもぐっと前に行くのか?
で、波多野監督的には、全てを受け入れるということで
「立ってんのもありですね。」って言ったんだけど、
そこで、須田ッチが「前に出るでしょう」
(たぶん須田っちの言い方ですね。そのしゃべり方って声有り)
「ロイドも行った方がいいんじゃないの?」(みんな大爆笑)っていうアイデアを、
「じゃ、ちょっとやってみるね」って言って、
あるキャラクターが、ロイドにガン!!って来た時に、
ロイドからもガッ!っと前に出たら、動きを見て、「それそれそれ」て。(大爆笑)
撮影に入って行ったので、何かホントみんながみんな・・・・。
勿論出演部の俳優部の人が、セリフ覚えて衣装を着てメイクをして表現して
そのキャラクターの外枠というかは出来上がるんだけど
色も熱も作ってくれたのは、ホントだからにいろんな部署のスタッフ!
波:ラストシーンあるじゃないですか、ナイトになってたけど、横山さんが美打ちで
「これ、デイの方が、明かりが撮った時にいいんだよ」っていう話になって
台本ナイトだったのにデイに変わりましたからね。
もう、寄せ付けない。
時間経過的にはナイトと何ですけど、「ディです。」って、引かない。
拓:ディシーンにすると外光がある状態なので、また、ちがった表現が出来るので
ちょっとした、物まねを入れると、照明部のヨコチンは、
「これ絶対、設定はさぁ、ナイトだけど、これはやっぱりデイでしょう。」
(そんな感じ、まさしくそんな感じ・の声)
時々言わなくていい事大声で言うヨコチン(笑)
でもゴロゴロ。こういう。今、名前が挙がってない人も恐ろしくいるんですよ。
クランクアップしてみて、言える言葉がね
もう、「感謝という気持ちの上でのありがとう」しかないので・・・
これは、話を盛るわけではないですけど、第1話の台本の表紙をペラッとめくったっところに
この人が(植Pのふふっ)コメント書いてたじゃないですか(そうっすねぇ)
「これはもう、部署関係なく、みんなで話を作っていかないといけない」っていう
あの冒頭の挨拶を、みんな目を通して、台本読み進めていったから・・・
波:そうですね。どんどんみんな物語に入ってきて
スタッフも、普通は自分の部署をこなすだけで精一杯みたいなのに、
ストーリーにも入ってきたり、 珍しく俳優部も、 俳優部みたいな
どんどん参加してくるみたいな特殊な現場というかスタイルでしたね。
拓:でも僕ね。このスタイルは浸透させるべきだと思いましたね。
ではでは、今日は現場を代表して、たまたまここに居合わせてくれた
波多野さん。植田さん、長谷川さんも交えて、現場チームロイドのお話をさせて頂きました。
何で笑うんですか?
安堂ロイドのあら探し、がっつり届いています。
でも、まだまだ、甘いです。
僕だけの作品ではないので、お手柔らかにお願いします。
黎士さんブログにあったとおり、波多野監督、植P、長谷川さんの3人を入れての放送。
3人とのやりとりも、その中身も、チームロイドのものつくりへの結束というか
リスペクトし合いながらも、お互いにふらっとに意見を出し合い
みんなで作り上げていくという雰囲気が、伝わった、楽しい放送だった。
プロフェッショナル集団、チームロイドの現場の様子。
そのところを、レポしました。
(植:とか波:と書いていますが、植Pと波多野監督の声が似てて、間違っている部分があるかもしれません。)
-・-・-・-・-・-・-
今度の日曜日に最終回を迎える「安堂ロイド」!!ですが・・・
今振り返ると不透明な状態からクランクインさせていただいて
クランクインの初日に射殺っていうね。
なんで、自分の演じる役がクランクインに射殺されるんだろうって
ほんと、頭の中が、ずっと"クエスチョン"だったのですが
でも、現場に行くと、波多野監督がぶつかりそうになっている自分を
「は、そっち、左に行きすぎるとこすっちゃいますよ」って感じで
すごい、的確に誘導してくれたので、現場には行ったら、クエスチョンが飛んでいってスムーズにいけた。
早かったですね。1話から10話。
クランクアップしたのがつい最近なんですけど。
自分のカバンの中から、台本が(最終回の台本は、黄金だったんですけど)
台本がカバン出たときに、なんかカバンが軽く思えて不思議な感じがありました
「安堂ロイドを全力で作ってくれているスタッフさんの話をいっぱい聞きたいです!」
わっつの中で、植田Pという方をのことを、ちょっと頭のおかしい人って紹介させて頂いたんですけど
他の人のことは、あんまりお話しすることはなかったですね。
最終回を前に、今日はこんなことを語ってみたいと思います。
””プロフェッショナル~ロイドの流儀~””
チームロイドの現場には、たくさんのプロフェッショナルがいてくれて
今日は、スタッフのプロフェッショナルを感じた瞬間をタップリ語りたいと思います。
その前にですね。
ちょっと最終回前だからこういうハプニングが、生まれたという感じなんですけど
何でか知らないんですけど、ちょっと、用事がありまして。
波多野監督と、植田プロデユーサー、ROBOTの長谷川さんまで来てくれてて
ROBOTって言ってもアンドロイドじゃないです、ROBOTという会社の名前。
せっかく何で、現場の話をするなら当人達もここにいてくれて貰った方がいいと思うので
スタジオにぶち込みたいと思います。
来てください。そんな顔を見合わせてないで、さっさと来て下さいよ。
拓:まずは、先ほど名前が挙がりました、第1話もそうなんですけど、
途中で、盲腸で。現場を離脱しました、波多野監督ですね。
自己紹介お願いします。
波:演出やっています、波多野です。盲腸、復帰しまして・・・・
ご迷惑をおかけしました。すいません。
拓:いえいえ、お世話になりました。ありがとうございました。
波:ありがとうございました。
拓:波多野監督としては、今回の安堂ロイド は、どういった感じのものになったでしょうか?
波:みんなで、チャレンジできて、
すごく、あんまり今まで日本にないテイストの作品に仕上がったなって思って。
スタッフ、キャストの皆さんに感謝!感謝ですね。
拓:いやいや、そんな、全国38局には流れているんですけど、いつもな感じで話してください。
オフィシャルトークみたいになってるんで・・・
ハハハって笑ったのが、みなさんもご存じの、植田プロデューサーです。
今まで、電話の声では、お届けしたことがあるんですけど、スタジオマイクでは初ですね。
植:植田でございます。TBSの人間なのに、お邪魔してよろしいんでしょうか?(みんなの笑い声)
また、会社に怒られる。
拓:いつもこういうテンションですから。ホントに。
今でも多分東京FMの人からすると、きっとそうだと思うんですけど、
外見からいって、必ずしもきっとこの人が 「安堂ロイド」のプロデューサー・・・とは思わせない。
これは、ちょっとしたカモフラージュなのか?
その人のパーソナルそのものなのか?・・・・パーソナルですよね。
植:そうですねぇ。
医者に行ったときに自分の仕事を説明したら、ちょっと違う方面の薬を出されて(笑)
拓:どういうことですか?それ。違う方面の薬って。
植:僕は単純に風邪かなって思ったんですけど。
ちょっとねじが緩んでんのかなって言う薬を出されて。
僕は単純に風邪かなって思ったんですけど、ねじが緩んでるのかなと思われたらしく
何の薬かよく分からないまま飲んでたら、現場で気絶するように眠ってしまうという。
拓:あ、ちょっと睡眠足りなかったんですよね。
植:次の時TV誌チョキチョキ切って持って行きました。後はその薬は出なくなりました。
拓:あぁ、TV誌の記事が証拠になったんですか。
植:なったんですけど、ちょっとガッカリさせました(笑い声)
「GOOD LUCK!!」を作ってる人がこういう人なんだ・・・って。
みんな大多さんみたいなイメージだから。
拓:フジテレビのね。スーツ着て。
あ、こういうね(パチン)ポン(パチン)カットバック!
植:もう手首が動かない。スピードも・・・。
拓:もうひとかた。この方はですね。非常にハートフルで熱い。
それこそ今日のテーマ”プロフェッショナル~ロイドの流儀~”には、ドストライクな人、長谷川さんです。
長:映像制作会社ROBOTの長谷川でございます。よろしくお願い致します。(みんなの笑い声)
拓:クランクインから、クランクアップまで、。短パンを貫き通すっていうね。
長:小学生からの親の方針です(笑)子供は元気よく半ズボンでっていう。
植:いじめられっ子だったんですよ(みんなの笑い声)。半ズボンでいじめられっ子。
拓:子供は元気よくっていうところは、子供はっていう部分は差し置いて
現場では元気よくいなさいっていうことで短パンだった?
長:そうですね。現場では元気よく!!自分を戒めるように・・・。
ねちゃうから。少しあったかいと、すぐねちゃう。
拓:半ズボンは半ズボンなんですけど、なんで上はこんなに着てるんですか?(みんなの笑い声)
長:上は寒がりなんですよね。膝から下は大丈夫なんですけど。
糖尿で神経が止まってると思う。
拓:今、全国でラジオを聴いて下さってる人の中、
『安堂ロイド』観て下さってる方、非常に%高いと思うんですが・・・
マジかよ!と思わないで下さい。こんな人たちが作ってんの!!って思わないで下さい
今、ラジオでお届けできるのは、ホントにこの方たちのホントに、1ピースのみしかお届けできてないので
ホントに、誤解されると怖いですけども・・・・。
プロフェッショナルな人たちは現場にたくさんいましたよね。
波多野監督は気になる~そして名前がフッと上がってくる人いますか?
僕的には、やっぱり、3巨頭、須田っち、ヨコチン(笑)(照明のチーフ。横山さん)
そしてもう一方植村さんっていう音声のチーフの方がいるんですけど
この須田っち、ヨコチン、植村さんの3巨頭は、監督から見てどうですか?
波:凄いですよね。須田さんもテレビドラマには珍しく、同じアングルに入らなくて・・・。
全部違うアングルに入りますし。
横山さんもストーリーの流れを考えて明かりを作って下さってますしぃ
植村さんも、みんなストーリーーのことを考えて、
ここだけの自分の部署だけのことではなくて
全体の流れを通しての考えだったりするので凄く助けられてましたね。
拓:僕もすごく非常に思ったのが。よくあの、高速道路の真下・真上で撮影して
これは台詞を言ったとしてもあまりにも周りの音がうるさ過ぎて、
完璧、120%アフレコだなっていうシーン
他の現場だと「アフレコお願いします」って、
普通に収録映像を観て、ピッタリはまるまで続けるっていう作業じゃないですか
植村さんが今回やってくれた何ですか!あのシステム!謎のすげぇ、システム。
植:ワンフレーズずつ切ってですね。植村システムですよね
あの人しかやってない独自のシステムなので、その辺はプロフェッショナルですよね。
自分のスタンスでこういうのが、一番やり易いだろうっていう、
俳優部さんのことも考えての作り方なんで、
合わせてよていう感じじゃないところが、また・・・・
拓:そうだから、収録映像流して、
「はい、その時言った台詞をその時らしく合わせて言ってください。」っていう作業が結構多い中
植村さんて、「おうむ返しでいいんで、今、聞いたご自分の声、テンション、
映像に合わせてじゃなくて、気持ちに合わせて、音に合わせて、スピードリズムに合わせてお願いします」っていう
ワンフレーズずつ、スッゴイ細かく並べといてくれて
「じゃあ、最初の一言行きますね」ピッ!って、
自分の現場の声が、「どういうことだ」って,だとすると、
その「どういうことだ」がけ聞かせてくれてが、そこで、おうむ返しで僕がパンって言うと
「ハイ。頂きました。OKです。」って言って
だからオンエアで見返しても、全くアフレコ感がないというか・・・あれ凄いですよね
植:凄いですよね。一番最初にあのシステム聞いたときには
感情で喋れないからどうなんだろうって思ったのが、ぴったり合うんですよね。
セリフを言ったとしても。120%アフレコだなってシーンがある。
拓:あと耳鼻咽喉科の先生並みに、
「もうちょっと、そこは木村君、喉の奥で喋って」(みんな大爆笑)
凄いんですよ。植村さんって。
「その口の声帯のもっと奥の方で、この言葉を喋ってたから、もっとひっかかるみたいな感じで言ってみて下さい。」とか・・・
波:植村さんは音楽畑出身なんですよね。
音楽畑から音声に来てるので、そういうことが分かるんだと思いますね。
植:しかも、今日ここにお邪魔したある理由があるじゃないですか。あれ植村さんの発案なんですよ。
波:終わってみんなで飲んでて、「イヤ~!失敗した」って言うんで。
「こうしとけばよかった」ってなって
「そうっすね。それもありましたね」なんていって帰ったんですけど、
やっぱり、いいなと思って「やりましょう~!」みたいな。(拓:そうなの)
夜中、2時半くらいに連絡して・・・
いいアイデアみんな持ってるんですよね。
拓:それこそ撮影部のチーフの須田ッチなんかも凄かったですよね。
だって最終回のあの撮影。あのシーンの撮影をした時に
監督も「これでいいんじゃないかな」出演部も、こういうことなんじゃないかなって、ドライをやったんですよ。
そしたら須田ッチが「それだとさぁ,絵としてよくないから、座ってないで立ってくんないかな」って言いだして(笑い声)
確かに、演出してくれる監督がいて、表現する自分らがいて。
で、いつもだったら、そこで、話というか、ディスカッションが現場で終わっちゃうじゃないですか
それを致し方なく、照明さんは「ああ、じゃぁ、そうなったんだったら、こういう光を当てるよ」
で、技術さん達は、「そうなったんだったらアングル探して撮るよ」っていう今までのスタイルあったと思うんだけど、
今回って、ホントにみんなが作品に参加してくれてたから・・・
須田ッチが引かない感じ。(笑い声)(引かない・引かないの声)
アクションシーンでも、そうだったじゃないですか。
最後の、(これ最終回前だよね、危ない。危ない。)(笑い声)
ある意味最後の・・・全部あのあのになっちゃうけど
ロイドが、そのまま立ってるのか?、ロイドからもぐっと前に行くのか?
で、波多野監督的には、全てを受け入れるということで
「立ってんのもありですね。」って言ったんだけど、
そこで、須田ッチが「前に出るでしょう」
(たぶん須田っちの言い方ですね。そのしゃべり方って声有り)
「ロイドも行った方がいいんじゃないの?」(みんな大爆笑)っていうアイデアを、
「じゃ、ちょっとやってみるね」って言って、
あるキャラクターが、ロイドにガン!!って来た時に、
ロイドからもガッ!っと前に出たら、動きを見て、「それそれそれ」て。(大爆笑)
撮影に入って行ったので、何かホントみんながみんな・・・・。
勿論出演部の俳優部の人が、セリフ覚えて衣装を着てメイクをして表現して
そのキャラクターの外枠というかは出来上がるんだけど
色も熱も作ってくれたのは、ホントだからにいろんな部署のスタッフ!
波:ラストシーンあるじゃないですか、ナイトになってたけど、横山さんが美打ちで
「これ、デイの方が、明かりが撮った時にいいんだよ」っていう話になって
台本ナイトだったのにデイに変わりましたからね。
もう、寄せ付けない。
時間経過的にはナイトと何ですけど、「ディです。」って、引かない。
拓:ディシーンにすると外光がある状態なので、また、ちがった表現が出来るので
ちょっとした、物まねを入れると、照明部のヨコチンは、
「これ絶対、設定はさぁ、ナイトだけど、これはやっぱりデイでしょう。」
(そんな感じ、まさしくそんな感じ・の声)
時々言わなくていい事大声で言うヨコチン(笑)
でもゴロゴロ。こういう。今、名前が挙がってない人も恐ろしくいるんですよ。
クランクアップしてみて、言える言葉がね
もう、「感謝という気持ちの上でのありがとう」しかないので・・・
これは、話を盛るわけではないですけど、第1話の台本の表紙をペラッとめくったっところに
この人が(植Pのふふっ)コメント書いてたじゃないですか(そうっすねぇ)
「これはもう、部署関係なく、みんなで話を作っていかないといけない」っていう
あの冒頭の挨拶を、みんな目を通して、台本読み進めていったから・・・
波:そうですね。どんどんみんな物語に入ってきて
スタッフも、普通は自分の部署をこなすだけで精一杯みたいなのに、
ストーリーにも入ってきたり、 珍しく俳優部も、 俳優部みたいな
どんどん参加してくるみたいな特殊な現場というかスタイルでしたね。
拓:でも僕ね。このスタイルは浸透させるべきだと思いましたね。
ではでは、今日は現場を代表して、たまたまここに居合わせてくれた
波多野さん。植田さん、長谷川さんも交えて、現場チームロイドのお話をさせて頂きました。
何で笑うんですか?
安堂ロイドのあら探し、がっつり届いています。
でも、まだまだ、甘いです。
僕だけの作品ではないので、お手柔らかにお願いします。