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日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

サッカーW杯と日本代表に関する呪術師の予言

2010年06月11日 | スポーツ
 サッカー日本代表はW杯の直前になって本田をトップに据えた布陣をジンバブエとの練習試合で試している。結果は無得点で負けはしなかったそうであるが、こんな直前になって今までやったことのない守備体系を取らされる選手も気の毒である。あれこれ藁をもすがる気持ちで試してみて全て失敗であればどうなるのであろうか。役立たずと言われた形のFWの立場はどうなるのか。過去4試合は全て2点以上取られているが失点を防ぐ方法を考えた方がいいのではないか。とにかく岡田監督は冷静さをなくしてしまっているように見える。
  あれこれ考えても悪あがきになるだけで「なるようになる」と考えて腹をくくる以外にない。そこへある呪術師が日本対カメルーン戦は2:0で日本が勝つと予言したという報せがきた。決勝トーナメントにも出場できるというおまけつきである。思わずうれしくなる予言であるがサッカーは何が起こるかわからないと言う意味で期待しよう。
 がんばれ!日本!

キムヨナの審判買収(2)

2010年04月15日 | スポーツ
 前回の記事に続いてトリノの世界選手権におけるキムヨナの高得点と長洲未来の低い得点に怒る米国人の投稿を掲載します。
 フリープログラムの出来は長洲未来とキムヨナは同じ程度の出来であった。それなのになぜキムヨナの点数が未来より25点も高いのかと憤っています。
 

I have no disagreement on Mao's gold medal but strongly disagree on Yuna's silver yesterday.
(私は真央の金メダルに依存はありません。しかしキムユナの銀メダルには強い違和感を覚えます)
I agree that perfect Yuna Kim has unbeatable shine and charisma, but her in this competition invalidated those great characteristics of her that she showed off in Olympics. Her performance was not only terrible in SP but also in LP.
After she fell in LP after jumping, she completely stopped performing and didn't try to resume a couple of seconds, which is not Olympic champion's attitude.
Yet her LP score was higher than almost-perfect Mao's? It doesn't make sense at all.
Even TV commentator (former Olympic champions) said Mao's score was too low.
If figure skating is all about showing artistic beauty (or how sexy she is), it should not be included in sports.
I also think Mirai's LP socre was too low, yes she made several mistakes but no much difference from Yuna's performance.
(未来のフリーの点数は低すぎます。彼女はいくつかミスを犯しましたがキムヨナと大した違いはありませんでした)
Why did Yuna got the best score in LP and Mirai's score was almost 25 points behind hers?
(なぜキムヨナがフリーで最高点を取り、未来がキムヨナより25点も低いのでしょうか)
Current scoring system has serious flaw.
(現在の評価システムには重大な欠陥があります)
There must be something going on behind the closed curtain.
(閉ざされたカーテンの裏側で何かの悪事が謀られているに違いありません)

Posted by: bugimo | March 28, 2010 at 09:34 AM

この投稿者の言うとおり、審判は賄賂を受け取っているとしか考えられません。審判団の異常な採点により米国の長洲未来は世界選手権の銀メダルを奪われたと言えるでしょう。長洲未来とキムヨナのトリノのフリーの演技を比較する動画をアップしたらどうでしょう。殆ど差のない似たような演技で未来は105点、キムヨナは130点なのですから誰もが不審に思うはずです。
 バンクーバーの五輪では安藤みきは真央同様低く評価され気の毒で見てられませんでしたが5位になりました。彼女としてはショートプログラムもフリーの演技も最高に近かったのではないでしょうか。正当に点をつければ、銅メダルのパシェットよりは、上に来てたはずです。

キムヨナの審判買収

2010年04月13日 | スポーツ

 トリノの世界選手権における女子フィギュの浅田真央とキムヨナのフリーの演技の完全比較として並列に見れるビデオが出回っている。浅田真央が完全に滑っているのに対しキムヨナは一度尻餅をつき一度はジャンプがすっぽ抜けて130.5がつき浅田は129.5点であった。浅田はノーミスだけでなくトリプルアクセルを完璧に成功させるというおまけ付きでそれでキムヨナに負けるのはおかしいという主張している。同じときに滑った長洲未来はキムヨナと同じ演技内容で同じ2回のジャンプミスで105点台であった。このことから見るとキムヨナの点数は105点前後が妥当な点である。キムヨナの点数は25点ほど水増しされていると見ることができる。
 前日のショートプログラムで大差が付いていたから浅田真央の金メダルは動かなかったが露骨な審判買収が行われていることは確実である。中国のメディアもキムヨナの2位はおかしい、メダル圏外が妥当だとし、明らかにキムヨナに対して審判が配慮して余分の点を加えていると報道している。
 1ヶ月前の五輪ではキムヨナのフリーの演技に対して150点が付いた。キムヨナ本人も「130点くらいと思っていたが150点とはびっくりした」と発言している。
 この後に演技する浅田真央が完璧な演技をすることを恐れて、どんなことがあっても必ず勝てるように150点という異常な点をつけたのである。
 キムヨナの点は男子フィギュアのプルシェンコ、ライサチェック、高橋の誰より高い点数という異常さである。女子と男子は同じ採点法であるため、ジャンプの回転が一回少ないので、原理的に女子の得点は男性を超えられないといわれる。フィギュアの評価にGOEという項目がある。技の質と言われるがつまるところ印象点である。異常な評価の隠れ蓑になっているが五輪でのGOEを並べてみると

  キムヨナ          17.40  なぜこんな点がつく??
 Lysacek                         9.64 男性の1位
   浅田真央                      8.82  トリプルアクセル2回成功
   長洲未来         8.50 
   Plushenko                     7.68 男性2位で4回転半2回成功
   安藤みき                      5.30
   Rochette                      4.42
   Chan                            3.80
   高橋大輔         3.20 

 こう並べてみるとGOEだけで10点も余分に加点されていることがわかる。
 審判買収を企てるものと買収に応ずる審判、世界中に恥と醜さとをさらしていることが分からないのであろう。 世の中はこんなものだではなく、不正を働いて自分だけ得をしようという卑劣な行為はわれわれの社会から追放しなければならない。


サッカー日本代表の弱さは本物である

2010年04月08日 | スポーツ
 昨夜のサッカー日本代表の試合はお粗末なものであった。まず相手を恐れているし、相手が近寄るだけですぐ後ろへパスする。ボールを持って次どうするかの判断が遅いし、何度も迷って、敵に囲まれている味方にパスして取られてしまう。セルビアはボールを取ると速い速い、一本のパスで日本を危機に陥れてしまう。前半の2点は簡単に抜かれてゴールキーパーと1対1の勝負になり、点を入れられたものである。 問題点は日本人の戦う姿勢が希薄なことである。相手を怖がっていては試合にならない。試合である以上どうやって勝つかを考えるのがスポーツである。負けるためにスポーツをやるのは相手に対して失礼の極みである。
 W杯ドイツ大会で惨敗したがそれ以上の惨敗ではなかろうか。前回はオーストリア、ブラジルに先制したが一点も取れずに3連敗も考えられる。この日本選手の戦う姿勢の欠如は日本の日常的な生き方に原因がある。サッカー選手だけのものではない。日本の日常生活における問題点を挙げてみよう。
 1.自分で自国を守らず、米国に守ってもらう。
   日本は自分の力で日本を守れる。しかし守らずに米国に守ってもらう。これは日本人は弱い、無能、半人前と言う意識を国民に植え付ける。これでは独立心、戦う姿勢は生まれない。「強い相手には逃げる。降参するが」国民の習い性となる。
 2.日本語を使わず英語ばかりをつかう。
   日本人は日本語があるのに英語ばかり使う。「リニューアルオープン」「オープニングセレモニー」「リボルビング」「ジャイアントキリング」などいいにくいことを嬉々として英語を使っている。こういう日常を送っていると日本はつまらない、英語は上等、日本人は三流と言う意識が染み付いてくるであろう。W杯ドイツ大会で日本が豪州に逆転負けを喫した原因としてコミュニケーション力がなかったとして、A代表を集めて日本語力を高めるための教育を試みているが英語ばかり使っていれば意思の疎通に問題が出るのは当然のことだ。日頃から誰もがわかっている日本語で意思の疎通を図っておれば、足が地に着いた戦いができると言うものである。危機に陥ったときには英語は役に立たないのは当然である。
 3.日銀券を増刷せずに日本人を困窮させ続ける。
   現在日本は15年以上不況で苦しんでいるが原因は日銀券を刷って国民に配らないからである。日本は毎年10兆円を超える黒字を出してきた世界最大の債権国である。世界に金を貸しまくっている国である。そういう国が借金で首が回らないというあり得ない話を挙国一致で信じているバカな国と言われている。お札を刷れば日本の経済問題は全て解決する。これは「日本はお札を刷っていけない」と思い込んでいるだけである。これは「日本は米国に守ってもらわないといけない」と言う思い込み、あるいは「日本語より英語を使わないといけない」と言う思い込みと同じで何の根拠もない事である。
 こういう迷信を捨て去り、基本に返る。独立心を持つことそれがスポーツの強化に不可欠である。
 日本人は日本語を使うと言う基本に返る。自国は自力で守ると言う基本に返る。お金が足りなければ刷るという基本に返る。スポーツは戦いであること、勝つために戦うという基本を認識することそれが重要である。

サッカー日本代表はつまらない試合をするようになった

2010年02月06日 | スポーツ

 2月6日の東アジア選手権の対中国戦を見た。若手中心の中国に対して0:0の引き分けはひどい。引き分け狙いではないかと思うような試合であった。ワールドカップでベスト4を狙う等と大口をたたく資格はない。こんな試合をやっているようでは3連敗で一次リーグ敗退で決まりであろう。
 それにしてもアナウンサーの実況の言葉遣いにもいらいらし通しであった。「岡田ジャパン」と言わずに「岡田日本」と言ってもらいたい。韓国を「永遠のライバル」と呼ぶもやめてほしい。もうすぐ中国の方が強くなる可能性だってあるだろうし、勝ちに拘って審判を買収したと噂される国はスポーツをやる資格はないし、日本のライバルという敬称に値する国ではない。日本はもっとサッカーを愛するまともな強国を相手にすべきであろう。
  志が低いことが日本サッカーの問題点ではなかろうか。
  日本と英国のプロサッカーの試合の違いは日本のサッカーは意味不明の動き、意味不明のパス、シュートが多いことである。漠然とした考え方で、あいまいなまま動いているためスピードがないし創意、工夫がない。見ていて楽しくない。大相撲で日本人の関取が優勝できなくなって久しい。大相撲も、サッカーも同じ病気にかかっているのではないだろうか。

 


朝青龍を惜しむ

2010年02月04日 | スポーツ
 朝青龍を引退させた。
 きらきら輝く天才横綱をこれから見ることができない。
 横審の馬鹿野郎ども。
 日本人の心の狭さを嘆く。

 相撲を愛した小さな大横綱。
 1年間に4場所優勝する気で居た横綱。 
 バルトを片腕で抱えて投げ飛ばした朝青龍。
 琴欧州をかいなひねりで裏返した朝青龍。
 横綱・朝青龍は我々の心の中に永遠に生き続ける。!

どうやって一次リーグを突破するか。 サッカーW杯

2009年12月05日 | スポーツ

 南アW杯の組み合わせ抽選会で対戦相手が決まった。シードのオランダ(FIFA番付3位)、カメルーン(11位)、デンマーク(26位)である。ちなみに日本のFifaランキングは43位である。W杯で4位までに入ると言うのが岡田監督の目標であるから当然一次リーグは突破するつもりであろう。どうやって突破するか。最低1勝はあげなければならないが何処に勝てるであろうか。
 順位の一番低い、デンマークが一番日本が勝てる可能性の高いチームであるが果たしてどうであろうか。欧州予選A組ではポルトガル(5位)とスエーデンを押さえて1位通過している。今回は番付通りであればデンマークと日本が敗退する可能性があるがそんなにデンマークは簡単ではない。
 カメルーンはアフリカ一位のチームで身体能力が高い。エトー我いるチームである。シドニー五輪の大会で優勝している。地元の応援で一段と強くなるはずである。
 オランダは欧州の強豪国でW杯で優勝してもおかしくない実力の持ち主である。数ヶ月前の欧州遠征の練習試合では3対0で日本が負けている。相手を選んでデンマーク戦だけ力を入れるなどという卑怯な戦い方は3戦全敗のもとである。どの相手に対しても全力でぶつかる。これが一次リーグ突破の秘訣である。
 誰かがオランダだけが一歩抜きん出ており、残り3チームの2位争いと言っていたが、日本だけが抜きん出て弱いと言う見方もある。とにかく死に物狂いでやらないといけないことだけは確かだ。

 


日本シリーズ第5戦、息詰まる戦い、亀井、阿部の本塁打で逆転さよなら。

2009年11月05日 | スポーツ

 ゴンザレスはエラー絡みで3回に1点を取られて、それが重くのしかかって1対0で終わるかもしれないと思わせる展開であった。8回裏に代打大道のヒットで同点に追いつき、さーこれからという矢先。9回表に高橋の本塁打で2:1にされ、武田久に押さえられる姿が浮かんだ。ところが9回裏亀井と阿部の本塁打で逆転してしまった。
 武田久の玉が軽かったのか亀井と阿部の本塁打は打った瞬間に本塁打と分かる特大の本塁打であった。東京ドームの観客だけでなくテレビ観戦のお客にも堪能させたいいゲームであった。こんな締まったゲームになったのは先発ゴンザレスと藤井の好投があったればこそである


日本シリーズ第四戦、巨人は効率が悪かった。 

2009年11月05日 | スポーツ
 第四戦は8対4で日本ハムが快勝し2対2になった。巨人はこれまで効率的に点を取ってきたがこの日は効率が悪かった。巨人が13安打で4点に対し、日本ハムは11安打で8点も取っている。巨人は前半何度もノーアウトの走者が出塁したが、得点には結びつかなかった。拙攻を繰り返していると相手にチャンスがめぐってくるというのが3回の4点である。

日本シリーズ第三戦、オビスポ、山口の使い方に辛抱強さがあった。

2009年11月04日 | スポーツ
 日本シリーズ第三戦は7対4で巨人が勝った。最初の得点はソロの本塁打だけという珍しいケースだった。しかもソロ本塁打6本の応酬で3対3で緊迫していたと思う。その後チャンスで得点に結びつけた巨人が押し切ったがホーム球場であることが力を貸したものと見える。
 投手起用に関し巨人の原監督の采配に見るべきものがあったように思う。先ず先発のオビスポは2本ソロ本塁打を打たれて、コントロールも定まらない中、根気強く投げさせて6回まで投げさせたのは評価できる。
 また山口は7回から登板し、自らの死球、一塁手のエラー2個でノーアウト一塁三塁になって、大きな危機を迎えた。山口はアップアップしていたが代えずに続投させ、ここで一点を取られただけで押さえたことが大きい。3対2でリードしていて5回表のソロ本塁打で追いつかれるとその裏2点を取り、8回表に1点を取られて1点差になるとすかさずその裏に2点を取り返し差を3点に広げる戦い方は必要なときにいつでも点を取れると日本ハムに恐怖心を抱かせるに充分ではなかったろうか。巨人の快勝であった。  
 

日本シリーズ第二戦、日ハム逆襲、内海は突如崩れた。

2009年11月02日 | スポーツ
 日本シリーズ第二戦は日ハムが勝った。ダルビッシュが50日ぶりに投げたが打ち崩せなかっ巨人打線は不甲斐ない。内海は3回に突如崩れたが日ハム打線がよく打ったといえる。稲葉の先制ホームランの後、内海は今年前半の悪いときの内海に戻ってしまった。4回の亀井の壁直撃の2塁打があと50cm大きくて本塁打であれば局面は大きく変わったであろう。内海の後の東野の出来はよかった。がっぷり組んでいい試合であった。

巨人先勝、今年の原は運がいいから勝つだろう

2009年11月01日 | スポーツ
 巨人先勝、4:3、いい試合であった。日本ハムは強い。打線は粘り強いし、守備は惚れ惚れするし、中継ぎもいい。残塁が多かったが後一本が日ハムはでなかった。そのあと一本を打たせず勝ちきるのが強いといえるのであろう。
 巨人の原はWBC優勝監督になっているから今年は運がいい。おそらく日本シリーズでも勝つであろう。

サッカー、アルゼンチンW杯へ

2009年10月17日 | スポーツ
 アルゼンチンが南米地区4位でW杯への出場を決めた。いつも一位か二位で通過するのに今回は終盤で連勝してやっと滑り込んだ。監督マラドーナは名選手であったが麻薬吸引歴があって日本への入国が禁止された経験もある。一時ぶくぶく肥って見る影もなかったと記憶している。指導力を問題にされながらアルゼンチン代表チームの監督になったのは一度は監督をさせないとフアンが承知しないといわれるほどの名選手であったことによる。
 マラドーナが監督になってからの成績は終盤連勝して4勝4敗で指導力に対する不安が根拠のないものでないことを示しているが記者会見でマスコミに対して吐いた暴言が問題になりFifaは規律委員会を開催することを決めたと言う。W杯まで指揮を取らせて欲しい気もする。
 欧州からはスエーデンとチェコが出場できなくなったと言う知らせが飛び込んできた。両チームともFifaランキングで5位以内だったことのある強豪チームである。
 アジアではバーレーンがサウジを5位決定戦で破った。ともに 0-0 及び 2-2 の引き分けで、アウェーでの得点を2倍してバーレーンが 4-2 で勝った。最後の試合ではロスタイムで1点づつ入れあうという激戦であった。オセアニア一位のニュージランドとの大陸間プレーオフを戦っている。ホームでの試合で 0-0 の引き分けでバーレーンは来月14日のアウェーで勝つ以外にない状態になっている。
 バーレーンは前回のW杯でトリニダードトバゴとの決定戦で破れ初出場を逃している。バーレーンは是が非でも勝ちたいであろう。もしバーレーンが敗れればアジアのレベルが相当低いということに成りかねない。今回から豪州がアジア地区に転籍し、アジア最終予選A組トップで通過しているので元オセアニアの豪州がアジアチームの一国を食っていることになる。その上ニュージーランドまでアジアチームに勝ってW杯に出ることになればアジアのレベルの低さは歴然としているといわれるであろう。その意味からもバーレーンには勝ってもらいたい。

Jリーグの人気についての考察ーーー名称について

2009年10月07日 | スポーツ
 サッカーのJリーグの人気がイマイチで盛り上がらないため「今の小学生にはJリーグはわからない」と様々なところで論じられているいるらしい。野球ほどサッカーが人気がない理由を考えてみた。
 まず「Jリーグ」という名前がよくない。野球の場合は通常「プロ野球」というがこれに対応する言葉は「Jリーグ」では言葉に力がない。「Jリーグ」には「サッカー」ないし「蹴球」という言葉が入っていないので「Jリーグ」と聞いても何の話かすぐにはわからない。JというのはJapanの頭文字と思うが非常に弱い。訴える力がない。「プロ野球」には野球が入っているので分かりやすいし、「プロ」も力強い響きがある。プロフェッショナルの略だと言うのもすぐ分かる。日本のプロの最上級のサッカー試合であることがすぐ分かる名前を考えるべきである。
 次に野球と比較するがチームの愛称がわかりにくい。読売ジャイアンツ、楽天イーグルス、横浜ベイスターズ、阪神タイガースとよく知られた愛称になっている。ところがサッカーの愛称は意味不明のものが多い。ガンバ大阪、清水エスパルス、鹿島アントラーズ、フロンターレ川崎、コンサドーレ札幌など私には分からない名前ばかりである。分かるのは地名の部分だけである。愛称というのであれば分かりやすくて、言いやすくて、覚えやすいというのが条件ではないだろうか。国民のなかに確固とした人気を保持したいのであれば熊本もっこす、博多のぼせもん、薩摩はやと、川内がらっぱなど覚えやすい名前を考えるべきではなかろうか。
 この間サッカーの試合を見ていたら応援席からファンが「ウイアーレッズ」「ウイアーレッズ」(We are reds の意味か)と連呼していた。こういう外国の物まねをやらされたら盛り上がったサッカー熱も一気に冷めてしまう。こういうよそ行きの部分を変えて親しみやすい自然な姿に変えることが必要ではないだろうか。
 サッカーは独創的であることが求められると言う。そうであれば名前の付け方ぐらいものまねでなく日本独自のやり方でやってもらいたい。そうすればサッカーにも日本独自のサッカーで出て来易くなると思うがどうであろうか。

東京五輪、誘致失敗はいいじゃないか。よくあることだ。

2009年10月06日 | スポーツ

 2016年に東京で五輪を開催しようとする運動が失敗した。いいじゃないか。よくあることだ。
 今回の東京誘致は石原都知事の「日本人を元気づけるために五輪でも誘致しよう」という個人的な動機から始まったと私は理解している。五輪の力を利用して日本国或いは東京が盛り上がろうという動機はあまり公にはできない。大義名分としては4都市で最も小さかったといえるであろう。選ばれたリオデジャネイロの場合は「南米で最初の五輪」という誰にでも分かりやすい大義名分があったという意味で順当な結果である。誘致失敗で石原都知事は泣いたと言う。ただ確率は25%だったから失敗するのが普通なのだから泣く方がおかしい。あるテレビ番組でアジアの票をまとめ切れなかったとか。日本人は信用されていないとか。社交性がないから失敗は当然だなどと分析していたが。一度で誘致成功と言うのが本来おかしいのである。
 日本は過去3回五輪を開催し、6回誘致失敗したという。とすれば9回中3回成功だから打率は3割3分3厘である。結構いい打率である。今回の東京誘致失敗で意気消沈して、一段と元気がなくならないように希望する。