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日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

朝青龍は立派、横審は子供じみたケチの付け方はやめるべきだ。

2009年09月30日 | スポーツ

 朝青龍が14勝1敗で優勝決定戦で白鵬を破って優勝した。優勝決定戦の相撲を本割で取ってもらいたかったが思い通りには行かないのが相撲である。現在では白鵬が少し朝青龍より上ということであろうか。勝ちが決まってガッツポーズをしたことが品格を落としたと相変わらず非難する声が絶えない。横綱審議委員会の内舘牧子委員がその急先鋒である。彼女は「優勝はまぐれである」とまで言う。優勝はまぐれではなく当然の結果である。今場所の相撲内容は白鵬より上と言ってもおかしくないほど危なげがなかった。練習量が少ないと不満らしいがこれまで23回も優勝してきた大横綱である。がつがつ練習することを望む方がおかしい。朝青龍は優勝するに必要な練習量はこなしていたと言えるのではないだろうか。
 先場所横綱審議委員会が3場所優勝を逃した朝青龍に「奮起を促した」と言う事件があった。このブログで「朝青龍の相撲には満足している」という私の気持ちを表明したが日馬富士をやぐら投げで負かした相撲等豪快そのものであった。3場所も優勝を逃したことを朝青龍自身が一番悔しい思いをしているのである。奮起を促すなどという言わずもがなことを言う横綱審議委員会の品格にも問題があると指摘しておいた。
 朝青龍は15日間見事な相撲を見せて優勝した。相撲の美しさ、楽しさ、優雅さ、敢闘精神などを十分見せてくれた。これが横綱の本分である。子供じみたケチを付けることはやめて欲しい。相撲は格闘技である。戦う姿勢がなければ美しくはならない。それが基本である。内舘牧子委員には日本人力士が何故弱いかを考察して適切な意見を述べてもらいたい。実際、日本人力士の不甲斐ない戦いに落胆しているフアンは少なくないはずである。

 


いい相撲だった。 ○鶴竜---内掛け---把瑠都●

2009年09月27日 | スポーツ
 久しぶりにいい内掛けを見た。大相撲9月場所14日目、把瑠都対鶴竜。把瑠都はこれまで11勝2敗、負けたのは横綱の白鵬と朝青龍のみ、5大関総なめという快挙も残している。エラリ三国のうち一番北にあるエストニア出身、怪力のうえに相撲を覚えてきたところで、将来は横綱はまちがいないと思える規格外の末恐ろしい関脇である。かたやこれもモンゴル人の鶴竜、身体は日馬富士より少し大きい程度。今場所9勝4敗。これまでもうまさは目立っていたが最近強さも加わってきた力士である。先場所負け越して平幕に落ちたが今場所見違えるほど強くなり、前半戦の相撲は優勝するかもと騒がれるほどであった。
 最近は対戦力士に取材をしてどう戦うのか心づもりを聞かせてくれるようになっている。鶴竜は「まわしを取られてがっぷりに四つになったら頭を付けて頑張る以外にない」と答えていた。普通の力士はがっぷり四つになったらお終いでその先は考えないものだが鶴竜は上背の違う相手に頭を付けて頑張ると言う。その点が心に残っていたが実際の対戦は鶴竜の言う通りになった。突っ張り合いの後にがっぷり四つになり、鶴竜の言う頭を付けて頑張る以外にない状況になる。把瑠都は自信満々に釣って出た。そこで相手の左足に掛け、相手の胸に付けていた頭が相手を押す形になり、巨体がゆっくり倒れていった。解説の千代の富士が言うように把瑠都の釣りが強引すぎたかもしれないが把瑠都の十分の体勢になっても勝ちをもぎ取る鶴竜にはしびれた。若いが彼の相撲学は博士の域に達しているかもしれない。
 最近内掛けを見なくなったのは大型化すると肥満になり内掛けを掛けにくくなるのであろうか。
 明日は白鵬(13勝1敗)と朝青龍(14勝)の決戦。先場所の朝青龍の相撲には満足したとこのブログで書いたが、先場所の好調さを維持した朝青龍はここまで全勝できた。明日白鵬を破って全勝優勝を決めてほしい。
 それにしてもいい相撲を見せてくれるのが外国人ばかりなのは何故であろうか。大関に上がれそうな日本人力士がいないのも寂しい。日本の学校教育の悪さが原因していると思えてならない。

鈴木一朗!おめでとう!ーー9年連続200本安打達成

2009年09月15日 | スポーツ

 鈴木一朗がまたまた大記録達成。以下に報道を引用する。

【マリナーズ5―0レンジャーズ】イチローが伝説になった。マリナーズのイチロー外野手(35)が13日(日本時間14日)、レンジャーズとのダブルヘッダー第2試合の第2打席で遊撃内野安打。1894~1901年にウィリー・キーラーが達成した8年連続を上回る、大リーグ史上初の9年連続200安打を達成した。今季は胃かいようと左ふくらはぎの張りで計16試合を欠場した中での快挙。日本が生んだ天才打者が、恐怖心、重圧を乗り越えて108年ぶりの金字塔を打ち立てた。
 イチローの胸は、喜びより安ど感で満たされていた。108年も前の、目に見えないライバル・キーラーとの戦いに勝った。天才打者の表情は晴れやかだった。

 108年前の記録を達成したということだが100年以上前と現在とが年間試合数が同じというのもすごいことだと思う。毎年毎年野球をやっているが100年以上前から続いている伝統だということだ。その頃も野球だけに明け暮れている大勢の選手がいたということだ。球場があり、観客が押しかけ、新聞が発行され、記者がいて、グッズがつくられ、ブロマイドがつくられていた。その下に下級のリーグがあり、脚光を浴びない大勢の野球好きが居た。そして記録が全て残されている。
 昭和13年ころであったろうかベーブルース一行が日本へやってきた。神宮球場は超満員だったそうだ。米国についで野球が盛んなのは日本である。70年前には米国についで日本で職業野球が始まっている。日本人は野球が大好きで、アメリカ人をも大好きであった。なぜこういう国と戦争をしたのか悔やまれてならない。
 戦前はもちろん戦後しばらくは日本の野球は全く大リーグに歯が立たなかった。しかし最近はあまり歴史の長さとは関係がなくなった。日本がWBCを2連覇しているし、歴史の浅い韓国はかなり強い。現在日本のサッカーはランキングは40位で、トップクラスとは距離がある。しかし日本は南アフリカでのW杯で準決勝進出を公言している。これはいいことだと思う。野球と同じで如何に距離があるように見えても努力すれば近づけると思う。
 ラグビーのW杯が2018年に日本で開催されることが決まった。ラグビーはサッカー以上に日本は弱い。身体の大きさが違うのでその差がもろに出てなかなか日本人は勝てない。野球やサッカーは身体と身体が直接ぶつかり合うことがないから工夫のし様があるがラグビーはなかなか難しい。日本人には無理だと思ったこともある。ラグビーの強い豪州やニュージーランドや南アに勝てなくてもいいが大敗しないようになれるかどうか見守りたい。

 


朝昇龍に奮起を促すのは小うるさい

2009年07月29日 | スポーツ

 名古屋場所で10勝に終わった朝青龍に大して横綱審議委員会が奮起を促したそうである。小うるさい事である。何を見ているのであろうか。彼はこれまで23回も優勝した大横綱である。長い間一人横綱を張っていた。3場所続けて優勝を逃がしたのが奮起を促す理由だと言う。昔クンロク横綱と呼ばれる横綱がいた。いつも9勝6敗だったからである。横綱になって一度も優勝できなくて去った横綱も居た。短期的にものを見ないで5年、10年の朝青龍の相撲の歴史のなかで見てやるのが大横綱に対する礼儀であろう。
 今場所の朝青龍はがんばったと言えるであろう。日馬富士をやぐら投げの大技で投げ飛ばしたし、白鵬を破った琴光喜を電車道で寄り切っている。白鵬との最終日の相撲は横綱同士の行き詰る熱戦でさすが朝青龍といえる内容であった。私は今場所の朝青龍の相撲には満足している。「サッカーは何が起こるかわからない」というが相撲も同じである。半年前には引退、引退と大騒ぎをしていたことは忘れている。来場所優勝しないとも限らない。
 
横綱に品格が求められるのなら横綱審議委員会のあり方にも品格は求められるはずである。小うるさいことはやめて欲しい。


日本対カタール  日本は走り負けていた

2009年06月11日 | スポーツ

 日本対カタール戦が引き分けに終わった。日本の快勝を期待して集まった65000人の観客を失望させた。遠藤を怪我でかき、長谷部は前試合に食らったレッドカードで試合に出られない。岡田監督も前試合における退場処分で指揮を取れない。悪条件は重なったかもしれないが誰が出てもレベルは落ちないはずではなかったか。 基本的には走り負けていた。ボールの支配率でもシュートの数でも圧倒されていた。W杯出場が決まり伸び伸びプレーが出来てキリンカップのような圧勝が見られると予想する意見もあったが「W杯出場が決まったからのんびりいこうや」となってしまった。
  前の試合のウズベキスタン戦の出来もよくはなかった。勝ちにはなったが引き分けの可能性もあった。
 今のような試合ではW杯で決勝トーナメントへすすめない。W杯4強も当然難しい。
   日本はW杯最終予選でアウェイで4勝ゼロ敗でホームで1勝3分けはどうしたことかホームは勝たなければならないというプレッシャーで力を発揮できないのか。

 


サッカーW杯への出場おめでとう

2009年06月07日 | スポーツ

 昨夜の対ウズベキスタン戦は1-0の辛勝であったが勝ち点3を取り、南アで来年開催されるW杯へ出場が決まった。それにしても岡崎の先制点はわずかの差で相手より先に出て、シュートができて、キーパーが弾いたボールが運よく岡崎の頭のところに来てぶつかったようなもの。幸運としか言いようがないゴールであった。ピッチの状態も地元寄りの審判など問題の多い中で、0点に抑えたのは成功であった。 何はともあれW杯出場決定したのはおめでとうである。チームの目標は「W杯ベスト4」だそうだから、期待したい。そのためには最終戦の豪州戦に勝って一位通過を勝ち取ってもらいたい。
 日本のサッカーの環境は悪くない、高校サッカー選手権の参加チームは4000チームを超える。この中から選ばれた選手がプロサッカー選手となる。これだけ恵まれた環境の国は多くはない。W杯で決勝トーナメントの常連になるのは夢ではない。そのためには先ず第一にそういう目標を持つことである。


サッカー日本代表の進化への期待

2009年06月05日 | スポーツ
 今年のキリンカップの日本代表はよく戦ったといえる。南米のチリとヨーロッパのベルギーに対して共に4-0で快勝した。これほどの快勝は前例がない。ヨーロッパと南米の試合巧者にゼロ封は大きい。従来にない強さを感じたのは私だけではあるまい。縦横に走り回って拾い捲るというのはオシム氏が考えたサッカーではないか。チリとベルギーに4-0で勝ったという報せをオシム氏は大喜びで聞いたのではないだろうか。ヨーロッパをまねるのではなく、日本の特徴を生かしたサッカーを生み出せと言うのがオシム前監督の言っていたことだ。それが実現できているような気がする。
 キリンカップの二試合で3点を入れた岡崎、オランダの二部リーグながらMVPになった本田、ベテランDFの中澤、ガッツの闘莉王の活躍など楽しみが多くなった。
 明日のウズベキスタン戦は期待出来るのではないか。

今年の松井秀樹は期待できる

2009年04月07日 | スポーツ

 松井秀樹が大リーグ七年目の開幕戦でホームランを打った。手術後なかなか本調子になれなかったがオープン戦の終盤4本のホームランを打って好調を印象つけていた。それがヤンキースの4番に座り、開幕戦のホームランである。今年こそは期待できるのではないだろうか。 大リーグでの自己最多ホームラン31本を更新するのを期待しよう。過去数年故障が多く満足なシーズンは少なかった。トレードに出されても仕方がない状態であった。契約の最終年である。まともな成績を上げてデッカイ金額で契約を更新するのを見たい。
 WBCに出ていない選手でこんなすばらしい選手がいたのかと世界中を驚かす成績を上げてほしい。松井にはそれが出来るはずである。

 


日本チームのWBC連覇を祝す

2009年03月24日 | スポーツ

 3月23日のWBC決勝で5-3で日本チームが韓国を破り、前回に続き連覇した。おめでとう。おめでとう原監督。おめでとう侍日本! 日本はいいチームであった。内川、片岡、青木、ははつらつとしていて気持ちが良かった。
 なぜか韓国チームとは5回目の対戦で通算成績は3勝2敗で勝ち越したことになるが5回も戦わなければならないのはいい加減うんざりと言うのが正直なところである。対戦回数を見れば韓国5回、キューバ2回、その他米国、中国と1回対戦しただけである。できるだけいろんなチームと戦えるようなシステムに変えるべきである。日本が戦った試合のうち2試合は勝っても負けてもいい状況にあった。こういうのはくじ引きで勝敗を決めてもいいのではないか。
  試合方式を改善するためには第二ラウンドがサンディエゴとマイアミに分かれるが東京ラウンドを勝ち抜いた日本と韓国がサンディエゴに集まるから特定のチームとの試合が多くなっている。これを1位はサンディエゴ、2位はマイアミと振り分ければ試合相手が変わってよくなる。サンディエゴにはA1(A組1位、以下同様)、B1、C2,D2を集め、マイアミにはA2,B2、C1、D1を集めれば試合が偏ることはさけられる。
 今日の最終戦は日本に残塁が多く、日本にここ一発が出ていなかったため、終盤に追いつかれる競った展開になったが終始日本が押し気味に試合を進めた。一郎はあれこれ言われていたが7回にはバントヒットを決め、9回には先頭打者で2塁打を放ち、チャンスを作ったことは大いに評価されなければならない。この回に1点入れて2点差にしておけば延長にはならなかった。延長10回、2塁3塁で一郎は2点打を放ち勝利を決定付けた。これまで一郎を打てないと何度も非難してきたマスコミはこれで手のひらを返したようにイチロウ礼賛記事が溢れるのであろう。マスコミというのは見る目がなくてヒステリックであると思わざるを得ない。先場所の始まる前に成績が悪い時には朝青龍に引退を約束させようと躍起になっていたが朝青龍の優勝に終わると全く引退騒動は消えてしまった。
 今回の連覇で最終的に勝ってもいないのにマウンドに国旗を立てる様な馬鹿なことをする韓国と違って日本チームは終始冷静で立派であった様に思う。
 それにしてもアナウンサーが日本のことをジャパンというのを聞くと気持ちが悪くなって困る。ジャパンが米国を破りましたとかジャパンが韓国を破りましたというのはどういう神経をしているのだろうか。自国のことを嬉しそうにジャパンとよぶ日本人を見るとバカな日本人が多くなったものだと思う。


WBC第二ランド韓国戦について

2009年03月19日 | スポーツ
 WBC第二ラウンドで韓国に4-1で敗れた。先取点が大事だと言われていたがダルビッシュの初回はお粗末であった。コーナーを狙いすぎてボールが先行し、自ら苦しくした。いい当たりは何もないのに3点を取られてしまった。以前から言われていた欠点がそのまま出たといえる。その後は打たれなかったのだから初回の3失点が惜しまれる。この3点は作戦次第では取り返せたと思う。1,2,3回までノーアウトでランナーを出しながら一度も送りバントをしなかった。前回カストロに批判されたのが耳に聞こえていたのだろうか。特に5回のノーアウト1,2塁も送りバントがなかった。これをやっていれば逆転は可能だったと思える。勝とうと言う意欲に差があった一戦であったと思う。
 次のキューバの岩隈に期待したい。前回の北京五輪には岩隈は選ばれなかった。岩隈を選んだのは正しかった。あるいは間違っていなかったと言われるためにはなんとしてもキューバ戦に勝たなければならない。岩隈はダルビッシュと違う所を見せてくれると思う。

米国の野球チームは何故弱い

2009年03月16日 | スポーツ
 WBCの第二ラウンドの最中である。日本が投手陣のがんばりでキューバを6-0で下した。先発のチャップマンが日本の打者を怖がっているようであった。以前は日本の投手がキューバの打線を怖がっていたのではなかったか。
 それにしても米国は弱い。プエルトリコに11-1のコールド負け。ジョンソン監督は結婚式を早めに切り上げて指揮をとったという。 最初はベンチ入りの予定がなかったが結婚式を早めに切り上げてベンチ入りし指揮をとったそうだ。コールド負けなら指揮を執らない方が良かったと後悔しているという。結婚式に出なければならないなら代表監督を辞退すればいいのである。これを見ると米国はほとんど真剣にやっていない。監督だけでなく選手もそうであろう。 今回も決勝トーナメントには出れないのではないか。

WBC東京ラウンド決勝の敗戦について

2009年03月10日 | スポーツ

 昨日はWBC東京ラウンド決勝の韓国戦で0-1で敗れた。先発の岩隈は3回までは完全に押さえていたが4回先頭打者に四球を出したことが1失点につながった。気のゆるみではないだろうか。8回裏イチローが安打で出塁したあと中島に送らせたのがおかしい。中島は好調を維持していたから打たせた方が良かった。青木は好調であったが必ず打たねばならないという状況に追い込まれると普段の力が出ない。
 日本代表の守備のよさに驚いている。ノーアウト2塁3塁のピンチで、ホームと3塁の刺殺によるダブルプレーで切り抜けたのは見事であった。その他にも随所にいいプレーがあった。守備がぼろぼろであった北京五輪からは大きく変わっている。先の試合で14-2のコールド勝ちで昨日のゼロ封で負けるのはこれが野球だと原監督は言っていたがわからないものである。
 最も次のラウンドに出ることが決まっているわけだから必ず勝たねばならないと言うものではない。必ず勝たねばならないときのために負けておくと言うのも作戦としてあるのかもしれない。 

この記事の一日後に「キューバのカストロ議長が中島のバントを消極的と批判している」という報道があった。カストロはまだ死んでいなかった。カストロが勝ちにこだわったセコイところを見せなかったことがキューバ国民から好かれる理由であろう。

 


安馬の相撲は本物だ

2008年11月22日 | スポーツ
 おとといの相撲で関脇の安馬が横綱の白鵬を破り二敗で並んだ。気迫で横綱を凌駕し、勝つべくして勝った。これで優勝の可能性が50%以上になった。モンゴルはいい人材を送り込んでくれる。朝青龍、白鵬、安馬!日本人力士の奮起を期待したい。

カタールに快勝-----走り勝つサッカーはオシムのサッカー

2008年11月22日 | スポーツ
カタールに快勝した。3-0での勝利は久しぶりだ。走りぬいた勝利であった。田中達也の得点は印象的だ。W杯ドイツ大会のブラジル戦を彷彿とさせる。2点目の玉田のミドルシュートは無駄のない流れるような得点であった。アジア杯決勝の中国戦での3点目と並んで印象的な1点であった。3点目の闘莉王のヘディングも申し分なかった。理想的な日本チームの動きであった。今日の日本チームはオシム監督が説いていた日本の良さ(俊敏さ)を生かしたサッカーを示してくれたように思う。このサッカーを磨いていけばW杯で優勝することも夢ではない。

大麻を吸った3力士の解雇は厳しすぎる

2008年09月13日 | スポーツ
 若の鵬が大麻所持で捕まり、露鵬と白露山が抜き打ちのドーピングで大麻吸引が発覚した。相撲協会は3人とも解雇処分を決めたが厳しすぎる。彼らは毎月100万以上の給料をもらっていた身分から全くの失業者に戻るのである。それほどの罰に値する罪であろうか。20年以上前に聞いた話では米国の若者の95%は大麻を吸引した経験があるという。大麻を吸引することはほとんどありふれは行為で米国では犯罪とは認識されていないといえる。罪だとしても微罪である。解雇とは余りに厳しすぎる。彼らは遠く日本までやってきて、日本の習慣に合わせて必死の努力をしている。彼らは異口同音に「相撲が好きだ止めたくない」と言っている。こういう若者に相撲を続けさせる温情は今の日本にはないのであろうか。余りにもさびしい日本の心の狭さである。
 担当の弁護士さん3人の若者が相撲を続けられるようにがんばってください。