あけろにゃい!

2008-06-22 16:08:38 | 演劇

 この間の動物電気の公演の時に、おもしろそうな芝居のチラシを見つけたにょ。

 椿組の花園神社野外劇「新宿番外地」。作・演出が水谷龍二で、劇中のショー構成演出が、なんと毛皮族の江本純子。さらに毛皮族から、主宰者の他に町田マリー、羽鳥名美子、柿丸美智恵というおなじみの面々が出演。これは、観なければ。花園神社と毛皮族という、いかがわしい組み合わせを思いついたのは、外波山文明氏だろうか。さすがだ。真夏の野外で汗まみれになっても、いや、それだからこそ観たい、と思わせる好企画だ。

 この作品は、水谷氏の新宿三部作の完結篇だという。前二作が「路地裏の空海」、「幕末新宿遊侠伝」。これも何かのめぐり合わせか、どちらも観ている。「空海」では、クライマックスの火を使った演出を、本物の火事だとだれかが勘違いしたのだろう、消防車が出動する騒ぎになったんだっけ。今回は、毛皮族のショー。パトカーが出動することになるかもしれない。公演は7月12日から22日まで。
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