を買う。
つい最近、巻末エッセイをJ・A・シーザーが書いていると知り、大慌てで買いました。2003年9月10日初版発行のこの本の中で彼は、「原稿を書いているまさに今ですら、わたしの《あらゆる》で『ウテナ』は絶賛連載・放映中なのだ。・・・・・もちろん、わたしも今なお絶賛連載・放映中の『ウテナ』のための音楽を作り続けている」、とおっしゃっています。
この人には、かなわないな。私も「ウテナ」に対する思い入れは、半端なものではありません。この作品が、J・A・シーザーとの出会い、アングラ演劇との出会い、月蝕歌劇団との出会い、森永理科さんとの出会いを組織化してくれたのです。でも、「今なお絶賛連載・放映中」とまで言い切ることはできないや。彼はまさに、魔人だな。
そういえば、「ウテナ」の続編が来年放送されるというウワサがありますね。最近、「ローゼンメイデン・トロイメント」のOPが「ウテナ」っぽい、という書き込みをよく見かけるけれど、そういう流れがあるのかな。