塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

携帯電話が近くにないと、どうしてこんなに不安なのか

2015-01-30 16:32:51 | 日記
 「ガラホかスマートフォンか、それが問題だ」

 こんな大袈裟な気持ちを抱いていたのも今朝までの話なのですが。

 昨日から携帯電話の行方がわからず、代理店に通話の差止めをお願いしようか、もし紛失であれば新しい電話が必要だけども、電話番号を変更しなくてはならないのか、など不安で一杯でした。

 見つかったためにこれらは杞憂で終わったものの、不思議なのは

 「どうして携帯が無いと不安なのか」

 と言う気持ちの問題です。

 勿論、悪用されて桁違いの通話料金を請求される、道の混雑で業務に遅れてしまう可能性がある、という物理的側面の不安がまずあります。

 一方で使う、使わない関係なく、普段手許にある物が突然無くなるという漠然とした不安、これが気分的に大きいと言えます。

 ネイマールがバルセロナに移籍して以降、いたずら電話を筆頭にはた迷惑な行為が相次ぎ、2週間に一度は電話番号を変更しなければならないと言う記事を、ワールド・サッカーダイジェストで読みました。

 ネイマールに限らず、有名選手が仮に電話を紛失すれば、それは僕が抱いた以上の大きな不安で一杯でしょうね。

 僕の場合、職場と自宅、車のいずれかに落したと思いましたから、散策は楽だったと言えます。

 でも不安からか、まず携帯を持って歩かないような部屋まで探しましたし、自宅の電話から携帯に電話して、着信音で探そうとも思ったのですが、車の中にあった為に、この方法は実りませんでしたが。

 選手たちは自宅以外に、練習場、宿泊先、スタジアムと多くの移動を必要としますし、荷物も多いですからね。

 「日本は落し物が戻ってくる、凄い国だ」

 と海外の方は感嘆します。

 選手達の電話が悪用されない事を願うばかりです。
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立体的かそうで無いかの違い

2015-01-30 00:04:32 | 日記
 僕の勤務するスーパーでは、廉価版の商品が大多数の中で

 「おお、これいいね」
 「へえ、この価格で国産品か」

 という掘り出し物もあります。

 ちなみに僕が所属する紳士服でも、案外いい塩梅に仕上がったなと思う商品も存在しますが、でも色あせて見える瞬間もあります。

 先日、パルセイロ必勝祈願を観戦するために長野に出かけた際に、県内初出店となる

 「グリーン・レーベル・リラクシング」か。

 にお邪魔しました。

 やはりユナイテッド・アローズが根幹となっているだけあり、シャツにしてもスーツにしても、我がスーパーの物とは異なり、その光沢と立体感がまるで異なりました。

 我が店で扱う商品も、頑張ってはいます。

 それが国内縫製であり、イタリアや英国の素材を用いたスーツなのですが、頑張ってはいるがどうも立体感に欠ける、やはりそれだけ量産しているという意味合いなのでしょう。

 「ああ、これがJとプレミアの違いか」
 「スペインはイングランドは立体的に見えるのだな」

 とサッカーに照らし合わせる事も出来ます。

 イタリアはともかく、この2か国では陸上トラックがスタジアムには見られません。

 ですからより選手の動きが把握しやすいですし、歓声が選手に届きやすいですしね。

 日本もスタジアムの重要性が高まり、パルセイロやガンバが新スタジアムの導入を決めている一方で、かつてのヴァンフォーレのように、練習場を求めて県内各地をさまようクラブもあります。

 頑張ってはいるが満たされない。

 2ステージ導入が日本サッカーに良い影響を与えて欲しい物です。
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もしグアルディオラが日本代表監督になったならば

2015-01-29 01:49:55 | 日記
 仮定の話ですが、仮にグアルディオラが指揮官に就任したならば、以下の点で日本代表と相性が良いと思えます。

 1・バイエルン、バルサで手掛けいsた3バック

 グアルディオラはバイエルン2季目の今季、基本布陣を3-4-2-1に置いていると聞きました。

 バルサ時代はセスクを囲い込むために3-4-3を実験的に導入しましたが、日本人は他国よりも3バックを敷いてきた歴史がありますし、広島、浦和が3-4-2-1を軸にしていますよね。

 3-4-2-1はシャドーとウイングバックが攻撃の起点ですが、グアルディオラはロッベンを4の右に置いたように、更なる発展が見受けられます。

 日本が示唆する3-4-2-1とグアルディオラが描く3-4-2-1が巧みに折衷すれば、それは凄く面白いように映るのです。

 2・指揮官の凄みを感じる為に

 「魚は頭から腐る」

 塩野七生さんは著書の中でしばしば、この格言を用います。

 それだけ頭領、大将という、陣頭指揮を任された人物の度量が問われる場面が多いという事ですよね。

 オシムが代表監督の時がそうでしたが、本当に素晴らしい指揮官が代表を率いている時は、自然とメディアもファンも聞く耳を持ち、その会見を楽しみにするようにさえなります。

 グアルディオラが就任したならば、周囲の耳目が必然と集まり、彼の胸の内を探る、学ぶ、時には意見するという行為が日常になるように感じます。

 3・監督の本質を知る

 本当に優れた監督には、高額の報酬を準備して引き留めたいと思うのが人情ですよね。

 これは想像の産物の域を出ません。

 でも、ファンだけなく一般に方までが
 
 「グアルディオラに支払う報酬は安かったね」
 「彼を招聘して良かった」

 と思って頂けるような戦いが出来るのではなかろうか、そんな気もするのです、
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グアルディオラ、バイエルン退団を示唆か

2015-01-29 01:41:36 | 日記
 グアルディオラが今季を持ってバイエルンを退団すると囁かれています。

 その理由はスポーツ・ディレクターであるマテアス・ザマーとの折り合いが悪い為と言われていますが、実際の所はどうでしょうか?

 ザマーは当然ボルシア・ドルトムント色が強い人物ですから、バイエルンが彼の招聘を決めた際、思い切った決断をするものだと僕は感じたものなのですが。

 もし、グアルディオラが本当に退団するとしましょう。

 では日本代表監督就任をお願いできる権利が、日本サッカー協会には生まれますし、それは他国も同様ですがどうでしょうか。

 マノ・メネゼスがロンドン五輪で銀メダルに終わり、A代表の整備が遅々として進まない中、非公式ではあるもののグアルディオラが

 「私はセレソンで指揮を執る準備が出来ている」

 と囁くものの、ブラジルが選択したのはフェリポンであり、2002年の再現を願う形でした。

 ブラジルがドイツになす術無く敗れた時、多くの方が

 「もし監督がグアルディオラならば、こんな大敗はしなかったに違いない」
 「もしグラルディオラがベンチに腰かけていたならば、どんな采配をしただろうか?」

 と想像したでしょうね。

 勿論、彼がセレソンを率いたとしても、レーブ率いるドイツ同様のオートマテティズムと戦術の幅を与えられる時間は無かったかもしれません.

 それでも監督が変われば

 1・招集される選手の顔ぶれ
 2・練習内容とスカウティングにおける対戦相手の研究

 が変化するのは当然です。

 グアルディオラがバイエルンを離れるかどうかはわかりませんが、もし彼が本当に退団するならば、その際は多くのオファーが殺到するに違いありません。
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ミランが不調の理由を探る

2015-01-28 01:51:25 | 日記
 モウリーニョ退団後、政権が安定しないと批判の多いインテルですが、ミランも同じ様相を帯びています。

 アンチェロッティ退団後のアレグリ政権はともかく、セードルフにしてもインザギにしても選手時代に屋台骨を支えた彼らを、サポートする気配が無いままにフロントが過ごしているように思えます。

 ミランがどうしてここまで困窮しているかはわかりません。

 少なくとも、

 1・チャンピオンズ・リーグで得られるボーナスの当てが外れている
 2・選手を売却しようとしても、換金できるだけのバリューを持つ選手がいない
 3・シャーラウイやデ・シリオのように、若くバリューを持つ選手まで売却すれば、B降格が近づいてしまう

 という3つの側面があるでしょうね。

 アディダスとエミレーツ航空というスポンサーに加え、本田の獲得が契機になってのでしょう、東洋タイヤからのスポンサー・シップと公式スーツをドルチェ・&・ガッバーナが手掛ける。

 という面もあるのですけど。

 ユーヴェがコンテ政権で息を吹き返したのは、補強の成功と彼が描く3-5-2の布陣が成功しただけでなく

 「ユヴェントス・スタジアム」

 という、施設の充実にあると思います。

 つまり、ユヴェントスが新スタジアムと言う存在で「外堀を埋め」、内側、つまり監督の選出と補強、そして選手の特性に見合った戦術が見事に合致した形ですよね。

 「1トップはミランには相応しくない」
 「シェバでミランが売却する選手は最後である」
 
 ベルルスコーニは事あるごとにアンチェロッティに口を挟みましたが、今ミランに求められる監督には彼と同じ手段、やりくり上手としての機能が求められます。
 
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