塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

例え言葉が変化しても

2024-05-25 21:28:01 | 日記

 言葉は変化します。

 

 しかし変化はしても、内容は変化していないことに多くの方が気付いていないとも感じます。

 

 僕の高校時代、「ブルセラ」「援助交際」という言葉が生まれました。

 

 ブルセラ セーラー服とブルマを女子高校生が売却し、お金にすること。それらを販売する店舗と購入者が大きな問題となる

 援助共済 お金にゆとりのある男性が、小遣いを与える形で女子高生と付き合い、最後にはセックスまで到達すること

 

 現在は基本、条例で18歳以下の女性と一般男性がセックスすると、その時点で犯罪になりますが、逆、つまり18歳以下の男性と成人女性の話は聞いたことがありません。

 

 ただ、現在の「ママ活」「パパ活」「ジジ活」の語源、行動は既に1990年代に動揺の事がおきていたわけです。

 

 僕は視聴も購入もしたことがありませんが、ソフト・オン・デマンドが企画する「マジックミラー剛」も、過去のナンパビデオをさんプリンスしていると思いますしね。

 

 サッカーも同様で、日本語の最たる事例が「ボランチ」です。

 

 漫画「シュート」では、ボランチではなくディフェンシブ・ハーフという表記で舌。

 

 このころはまだ「スイーパー」と「リベロ」が戦術的に廃れておらず、オフェンシブ・ハーフという単語も出てきたはずです。

 

 ボランチという言葉はポルトガル語ですが、現地ではまず使用されていません。

 

 イタリア語ではメディアーノ

 スペイン語ではピボーテ

 英語ではセンター・ミッドフィルダー

 

 になるはずですが、僕はどうもこの「ボランチ」という言葉に、選手の特性を集約するのはバカげていると考えてしまうのです。

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