長野Uスタジアムで開催の、ヤマザキ・ルヴァンカップ3回戦。
AC長野パルセイロは後半76分の段階で、北海道コンサドーレ札幌に1-0の状況です。
よく天皇杯とFAカップもそうですが、マスメディアは常套句のように
「下剋上、ジャイアント・キリングだ」
「上位クラブがだらしないのか」
と伝えます。
ただどのリーグもそうですが、最終的には1部リーグのビッグクラブが優勝することがほとんどです。
ですからイングランドでいえば、2014年のウイガン・アスレチックおFAカップ優勝
日本ならば2022年天皇杯におけるヴァンフォーレ甲府の優勝
が話題となるわけです。
2023シーズンのアビスパ福岡のルヴァンカップ優勝も、
彼等にとって初めての優勝経験である(リーグも含めて)
アビスパ福岡は、J1で優勝戦線に浮上できる存在ではまだない
事も含めての勝利でした。
当然ですが、3部のクラブは2部へ、2部のクラブは1部へ、1部のクラブは降格しないことがリーグ戦の最重症課題です。
ですからカップ戦での敗退は、逆にリーグに集中できる可能性はありますが、ファンからすれば
上位リーグのクラブにかつこと
下部リーグのクラブに敗北するくやしさ
もまたサッカーという面、ありますね。
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