塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手の嫉妬は怖いですよね

2023-02-17 21:45:53 | 日記
 コンバースはマジック・ジョンソンとラリー・バードという、バルセロナ夏季五輪金メダリストが引退したのち、ラリー・ジョンソンとケヴィン・ジョンソンと契約を交わします。


 彼らは1990年代中期までコンバースの顔であり、ラリー・ジョンソンには名前入りのバッシュ「LJミッド」が提供されるほどでしたが、それは契約してから5年後のことで、彼は最終的にフィラを選択します。


 その背景には、シカゴ・ブルズの人気選手「デニス・ロドマン」の影響もあったと思います。

 
 1990年代のデニス・ロドマンは


 シカゴ・ブルズで3度の全米王者に輝く
 マドンナと交際
 自伝「悪がままに」が日本でも大きな話題となる

  
 という、まさに大変な人気選手でした。


 契約選手が減少傾向となり、市場で再度勢いを取り戻したいコンバースが彼と契約し、短期間で専用バッシュを続々と企画し、「ロットマン・ミット」という彼の名前入りバッシュは、契約から1年後に誕生しています。


 それだけロドマンの影響力が強かったわけですが、ラリー・ジョンソンとケヴィン・ジョンソンは面白くなかったでしょうね。


 例えばアーリン・ハーランドは現状、ナイキとの契約を終えプーマ、アディダス、そしてナイキを順繰りに履いています。


 仮にニューバランスがハーランド獲得に向けて動いたとしましょう。


 その際、莫大な契約金と契約年数が提示されるわけですが、古株のサディオ・マネやラヒーム・スターリングなど、彼らを無視するような形だと、契約がこじれてしまうと思いますね。


 アンダーアーマーのように契約選手にビッグネームが不足している際もそうですが、選手の嫉妬という悪い感情は決して無視できませんし、契約の際は重々気をつけるべきではないでしょうか。


 それは他の契約先を探している選手たちを獲得する際も同様ですが。


 
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