スペイン五輪代表が、フランス五輪代表に5-3で勝利して金メダルを獲得しました。
1992年のバルセロナ五輪でもれらは優勝していますが、グアルディオラのように出場した選手は
スペインという国の代表という意識は希薄だったのだろうか
少なくともぐらるでぃおらにが、在籍するFCバルセロナというバルセロナに近い立場であった面はある
という事情はあったと思います。
1990年代のスペイン代表は、指揮官のハビエル・クレメンテのある意味で強引な手腕と
レアル・マドリードのラウール・ゴンザレスとフェルナンドイエロ
FCバルセロナのルイス・エンリケ
が軸となり、代表を構成していましたが、スペイン独特の地域を均等に配置した選手選考でもありました。
近年もジェラール・ピケのように、バルセロナがあるカタルーニャ独立を主張する選手もいましたね。
ただ、近年はビジャレアルやセビージャも欧州戦線で活躍していることもあり
かつてのように、州やクラブの権威は減少
スペイン代表としてのまとまり
がみられるようになりました。
スペインは国境とフランスと京成していますから、地理的に戦いやすい面はあったと思います。
それ以上に五輪と欧州選手権の2階級制覇は、素晴らしい戦績といえますし、ここからさらに代表に重用される選手も多く登場するでしょうか。
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