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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガンバの例に見る功労者の扱い

2016-07-05 17:57:06 | 日記
 「クラブの功労者を大事にしないクラブに未来はあるのか」

 このダンマクが吹田スタジアムに張り出されたのは、先日アンダー23対パルセイロの試合前でした。

 僕たちは通常、ガンバファンが一番思いを込める選手は遠藤なのではないかと思いがちですが、西野体制から背番号10を背負い

 「ガンバ・アカデミーの最高傑作」

 と讃えられる二川こそが、最大の敬意を払われていたことを知る事になりました。

 ガンバは宇佐美が移籍し、過去には橋本がヴィッセルに移籍したものの、ここまでの騒動になることはありませんでした。

 それだけ、黒と青のジャージのみに袖を通し、クラブと同様にアンブロを履く二川の存在が、ファンにとっては日常だったわけです。

 パルセイロも考えなくてはいけませんね。

 2012シーズンの最終戦、僕は南長野で退任する薩川監督、引退を表明した佐田、退団する籾谷と栗原の4選手を皆さんと見守りましたが、やはり監督交代に激怒する声は凄くありましたね。

 今でもファンは

 「監督が交代しなければとっくにJ2」
 「恥を書いても良いからさ、フロントは薩川さんに頭を下げて帰還してもらえよ」

 と声をあげるのは、今でもどこか、彼の遺産で戦っているフシがあるからでしょうか。

 今季はその薩川時代からオレンジと青をまとってきた宇野沢と大島の出番が少なく、ジリジリしている方も多いでしょうね。

 J3からのJ2への昇格は必須なわけですが、皆の心には

 「彼らとともに昇格だ!!」
 「フロントは功労者を大事にしろ」

 という思いがあるはずです。

 ローマがトッティとの契約でもめるような出来事が、今後もJリーグで議論の対象になるでしょうね。
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歯医者で体のメインテナンスを思う

2016-07-05 16:58:11 | 日記
 千曲市は40、50、60、70歳の方に、歯科検診を進めており、40歳になった僕も今検診を受けてきました。

 プロからの視点は

 1・全体的に歯は良く磨けているが、歯の裏側と下の歯の磨きが足りない
 2・虫歯の兆候が見られる
 3・以前治した奥歯の詰め物が外れている

 というもので、歯ブラシを無料で支給していただき、どう動かせば磨き残しが減るのかを教えて頂きました。

 以前、アルバロ・レコバが歯の治療でかみ合わせをよくしていると語っていた記憶があります。

 米国のように国民皆保険が不適用(恐らく国民に医療の選択が与えられないことが、社会主義だと思われるのでしょう)ですと、歯の治療はべらぼうに高くなります。

 今回僕は500円で診察が受けられたのですが、有難いと思います。

 歯は自然治癒が見込めませんし、サッカー選手が歯周病になると大変ですよね。

 移動、移動で満足に治療に赴く時間がありませんし、出来ても再来院まではすごく時間が空いてしまう可能性があります。

 歯の病気はメンタルにも影響すると言いますし、ドイツでは

 「朝は口臭に強い歯磨き、夜はフッ素が強い歯磨き」

 と、異なる形で磨く方もいるとのこと。

 僕は一番小ぶりの歯ブラシで磨き、デンタル・リンスを用いていますが、自分に合う歯ブラシを見つけるのは難しいものです。

 皆さんもぜひ、歯医者でアドバイスを受けることをお薦めしますよ。
 
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ナイキがロナウドに迫ったという話の背景にあるもの

2016-07-05 01:28:13 | 日記
 ロナウドからエジムンド、そしてロナウドへ

 フランス・ワールドカップ決勝、ひきつけを起こして体調不良がだれの目にも明らかにもかかわらず、彼が先発に名を連ねたのは、ナイキの存在があると言われています。

 このフランス大会、一番の旋風を巻き起こしたのは3位入賞を果たしたクロアチア代表でした。

 皮肉にも現在はナイキと契約している彼らは、当時ロットと契約しており、得点王になるダボル・シュケルも、ロットと個人契約を結んでいたのです。

 子のワールドカップを軸に

 「より本格的にサッカー市場に進出」
 「ブラジル代表との長期契約の成果」

 をナイキはもしかすると狙っていたのかもしれません。

 そのナイキからの圧力が、ザガロを含むブラジル首脳陣に伝播し、当初先発予定だったエジムンドを、ロナウドに変更したという話は当時から随分話題になったものです。

 ナイキに限らず、スポンサーが

 「この選手を使え」
 「さもなくば資金援助はない」

 という圧力をかけるとは思えませんが、それだけサッカーと選手が持つ市場への影響力が伺えます。

 そしてロナウドが、並の選手では無かったことも大きく影響しています。

 今日のサッカーでは八百長は審判買収など、利権問題も数多く発生していますし、中規模ブランドは契約クラブを得るだけで苦心しています。

 こうしてみますと、最後はやはり金が物という世界のような気がしてきて、寂しくなりますが。
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イブラ、スパイクをアディダスへ鞍替えか

2016-07-05 01:19:19 | 日記
 イブラヒモビッチがナイキからアディダスへ鞍替えする可能性が高いという指摘があります。

 それは代理人ライオラの策略かもしれませんし、ユナイテッドがアディダスと契約しているため、かもしれません。

 アディダスは最近まで、プレデター、F50、ナイトロ・チャージ、そしてパティークという4つの型番で展開していた構成を、「エックス」と「エース」という2種類に絞るという判断を下します。

 エックスとエースの中でそれぞれ派生を生み出し、その頂点に

 「メッシ専用スパイク」

 が君臨します。

 イブラヒモビッチはある種「唯我独尊」のような態度が賞賛されることもあれば、批判を招くこともありますが、彼ほどの男がメッシの下に位置する形で解約を結ぶ気があるのだろうか。

 とも感じるのですが、現状では

 「ナイキよりもアディダスが優勢」

 のようです。

 1990年代前半から2000年代中期まで、十八番のサッカーでもアディダスはナイキに苦戦していたわけですが、2014年のワールドカップ以降、その形成が逆転しつつあります。

 それはワールドカップで生み出した「バトル・コレクション」の評判かもしれませんし、支援するドイツが世界一に返り咲いたため、かもしれません。

 それでもナイキはフライニットを用いたマジスタのように、新しい素材を市場に投入し、よりデザインと軽量化に特化したマーキュリアルを開発しています。

 イタリアが敗れたことで欧州選手権ではプーマが消え、4強にはナイキとアディダスしか残っていません。

 しかし、ナイキとの契約しているのはポルトガルだけの形となり、1998年のロナウドの事例が、ロナウドに降りかかることはあるのでしょうか。

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