goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキがロナウドに迫ったという話の背景にあるもの

2016-07-05 01:28:13 | 日記
 ロナウドからエジムンド、そしてロナウドへ

 フランス・ワールドカップ決勝、ひきつけを起こして体調不良がだれの目にも明らかにもかかわらず、彼が先発に名を連ねたのは、ナイキの存在があると言われています。

 このフランス大会、一番の旋風を巻き起こしたのは3位入賞を果たしたクロアチア代表でした。

 皮肉にも現在はナイキと契約している彼らは、当時ロットと契約しており、得点王になるダボル・シュケルも、ロットと個人契約を結んでいたのです。

 子のワールドカップを軸に

 「より本格的にサッカー市場に進出」
 「ブラジル代表との長期契約の成果」

 をナイキはもしかすると狙っていたのかもしれません。

 そのナイキからの圧力が、ザガロを含むブラジル首脳陣に伝播し、当初先発予定だったエジムンドを、ロナウドに変更したという話は当時から随分話題になったものです。

 ナイキに限らず、スポンサーが

 「この選手を使え」
 「さもなくば資金援助はない」

 という圧力をかけるとは思えませんが、それだけサッカーと選手が持つ市場への影響力が伺えます。

 そしてロナウドが、並の選手では無かったことも大きく影響しています。

 今日のサッカーでは八百長は審判買収など、利権問題も数多く発生していますし、中規模ブランドは契約クラブを得るだけで苦心しています。

 こうしてみますと、最後はやはり金が物という世界のような気がしてきて、寂しくなりますが。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イブラ、スパイクをアディダ... | トップ | 歯医者で体のメインテナンス... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事