塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブランドを統一することを考えてみる

2016-07-10 22:36:38 | 日記
 皆さんは生活用品をひとつの銘柄で統一しているでしょうか、それともバラバラでも良い、という考えでしょうか?

 僕は最近、案外統一することが多くなりましたが、それは石鹸は石鹸、歯磨きと歯ブラシ、というような塩梅で、すべてをひとつの銘柄にしているわけではないのですが。

 ちなみに歯磨きと歯ブラシはライオン、石鹸やシャンプーは松山油脂という形がここ最近ですが、これも変化するかもしれませんし、企業自体が僕の購入品の製造を終える。

 という事態もあるでしょう。

 僕は枕と枕カバーを、イタリアのマニフレックスを愛用しています。

 マニフレックスが香川真司を支援していることでも知られ、彼が国内でチャリティをする際のトレーニング・トップには、マニフレックスのロゴが胸に刻まれます。

 香川繋がり

 というわけでもないのでしょうが、彼らはドルトムントともアドバイザリー契約を結びましたね。

 カズが東京西川を愛用し、この道の代名詞でもあるテンピュールなど、寝具の世界はプロだけでなく、僕たちももっと注目すべきなのでしょう。

 実は僕も今の煎餅布団を止め、マニフレックスのある布団を購入しようか検討しています。

 僕は自分でシーツも枕カバーも洗濯しますが、さすがに布団の品質を個人で維持し続けることにが限界があります。

 マニフレックスの枕を購入したのは

 1・千曲市に代理店がある
 2・枕や布団の感覚を寝転がって体感できる
 3・ホームページからも、商品情報が確認できる

 という3点からですが、やはり睡眠は大事ですからね。
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コパ・アメリカ100周年を終えて

2016-07-10 22:18:33 | 日記
 米国共和党の顔となったドナルド・トランプ。

 彼の方針演説の中で、メキシコ国境に防壁を築く、というものがあり、米国内に住むスペイン系住民が嫌悪する、という事態にあります。

 そんな中、コパ・アメリカ100周年記念大会が開かれた、それも米国で、というのは皮肉だと感じます。

 もっと皮肉に思うのは、氏のいう移民について、です。

 米国はスコットランドやアイルランドからの移民がまず移り住み、東海岸から中西部、そして西海岸へと開拓してゆきます。

 よくNFLのワシントン・レッドスキンズのチーム名、つまり、レッドスキンズが

 「インディアンを今でも冒涜している」
 「速やかに名称を変えるべき」

 という批判が舞い込んだのも、開拓における負の歴史のため、でしょうか。

 かつて国務長官を務めたキッシンジャー氏はドイツ系の血を引くため、米国ワールドカップで辣腕を振るいましたが、移民を否定しますと、米国そのものの成り立ちを否定しまいかねない。

 そんな気がします。

 当然、不法移民はいけませんが、中米政策の多くは

 「米国に有利な政権のみを支持」
 「それ以外の政権は、転覆させてもよい」

 という形で行われてきました。

 そのような歴史を資料で改めて確認すると、今回のコパ・アメリカ・センテナリオが米国で開催されたことに、空恐ろしさを感じます。

 チリのファンは、米国での戴冠に何を感じたでしょうか。
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ビエルサ、ラツイオとの契約を2日目で解除へ

2016-07-10 01:33:55 | 日記
 マルセロ・ビエルサが、契約2日目でラツイオを退団すると表明し、周囲を困惑させています。

 彼は自身の希望する補強が進まないことが不満と述べており、ラツイオは既にシモーネ・インザギを後任監督に任命しました。

 思えばマルセイユも昨年の今頃は

 ビエルサの退団、ミチェルの就任
 アンドレ・アユー、ディミトリー・パイエの移籍

 という形で話題をさらっていましたが、任命した監督の翻意はすごく厳しいですよね。

 でも、ビエルサの発言を聞いたなら、アンチェロッティは高笑いするでしょうか。

 「私はベルルスコーニが獲得を希望した選手とも、共存できたよ」
 「現有戦力を顧みるのも、監督の仕事」

 と彼ならいうかもしれません。

 ミラン、というよりもベルルスコーニ在籍時のミランが世界に与えた影響は凄いものです。

 就任当時は今のようなマーチャンダイジングに乏しい時代でしたから、カッパ、アディダス、ロットと様々なブランドと契約しましたが、今ならば複数年で莫大は金額が提示されたはずです。

 一方でこのイタリア代表首相は

 「ミランは一流の生地だが、テーラーの腕が悪い ザッケローニ時代に残した言葉」
 「ミランは常に2トップで戦うべきだ アンチェロッティ時代に残した言葉」

 というように、金も出すが口も出す人物でした。

 しかし、アンチェロッティは涼しい顔で、首相のいうことを尊重(していた)し、ミランに多くの優勝をもたらしました。

 ビエルサの腕前が素晴らしいのは事実ですが、時に自分の意思を折り曲げることで、衝突を回避できることを体験しても良いと感じます。
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