塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J1MVPと得点王に、引き抜きはあるだろうか

2014-12-10 05:33:29 | 日記
 今季のJ1はMVPにガンバの遠藤、得点王にフロンターレの大久保が選出されました。

 2015シーズンからは2ステージになる為、前半と後半、そしてプレイオフと言う形で選手が与える印象が大きく違ってくるでしょう。

 ですからこのような個人賞の選出がより難しくなるように思いますし、既に指摘されていますように、前期の好調クラブが後期そうとは限らないという点がどう影響を及ぼすでしょうか。

 レイソルは終盤戦7連勝で4位に食い込み、天皇杯での結果次第ですがチャンピオンズ・りーグ出場権を待ちますが、これは通年の持つ面白さでしょうし、ガンバ優勝も同様に思えます。

 さて、J1の個人賞ですが、

 「海外クラブからの引き抜き」

 はあるでしょうか?

 無いといっては味気ありませんし、他国から得点王、MVPに移籍の声がかかるというのであれば、J1も相応の注目があるという証明にはなると感じます。

 個人賞を手にしたからといって、常に移籍があるかと言えばそうではありません。

 有名なのがブンデスリーガ得点王のキースリングですね。

 所属するレヴァー・クーゼンでは絶対的な存在でも、代表監督レーブがキースリングを頼みにすることはありませんでしたし、何より選手自身がその点を重々承知しています。

 またバイエルンは、近年ドルトムントから選手を獲得していますが、レバンドフスキは魅力的でもキースリングはそうは思えないのでしょうね。

 レヴァークーゼンは

 「万年2位」

 と揶揄されることがあるように、戦力が整っているように見えても優勝にはたどり着かないことで有名です。

 一方でエースが残留し、トルコ代表チャルハノールを獲得したように、ファンからすれは主力の充実さが確実なのは、有難いのかもしれません。
 
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J3を戦いながら、J2を想像すること

2014-12-10 05:08:58 | 日記
 現在の戦力ではJ2では戦えない。

 パルセイロがカマタマーレに敗れた際、後者がJ2で揉まれ、体力や終盤での粘りが格段に増した事、ってパルセイロにはそこまでの自力が無かった、という指摘があります。

 では、パルセイロがJ3を戦いながら、J2昇格への戦いぶりを身に着ける事は可能なのでしょうか。

 僕の見解は「難しい」と思います。

 パルセイロはJFL昇格の2011年から2位、2位、優勝と続き今季が2位。

 つまり、トップ3はおろか、トップ2で終えることが4季連続で続いています。

 昇格が出来ない、この点だけが焦点になっており、見逃しがちですが成績自体は悲観することはない、立派な物です。

 パルセイロは自分たちの戦いを模索しながら

 1・カターレ富山、町田ゼルビア、そしてガイナーレ鳥取というJ2クラブ経験クラブとの戦い
 2・今季苦手としていたSC相模原

 といった他クラブに、むしろ警戒される方だと思います。

 もし、パルセイロがJ2昇格プレイオフを開幕から視野に入れるならば

 1・プレイオフを回避する為に、首位の座を譲らない
 2・他のクラブよりも大きな戦力を擁す事を前提に、今冬の補強に励む

 というものでしょうか。

 簡単に言えば2位以下で終えなければ良い、と言う事になりますが、今それを記すのは誇大であり、敬意を欠く事柄になりますが。

 
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