塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

果たして日本は住みやすいのか

2014-12-24 00:14:27 | 日記
 藤原正彦氏の作品「国家の品格」の冒頭、初めにの中で、元来僕たちが持つ気風が記されています。

 以心伝心、阿吽の呼吸、腹芸、長幼、義理、貸し借り

 確かに

 「義理と人情」
 「あんこ」

 など、感情や食材を英語だけでなく外国語に訳すことが難しいと言われる単語は多数ありますが、こうした気風を踏まえますと、日本代表監督は戦術だけでなく、感情を理解せねばならない点が見えてきます。

 オシムにザッケローニなど、この気風に敬意を払う指揮官もいましたが、むしろ

 「契約社会」
 「就任と解雇」

 が紙一重である欧州社会からすれば、異質だったとも言えるでしょう。

 ただ、こうした会話をしなくても関係が成立することが目新しいと感じたのかもしれませんし、少なくともボスニアとイタリアよりも、日本の方が物事が進みやすいという側面はあったのでしょうね。

 今テレビではある種の流行、つまり

 「外国籍の方が日本を素晴らしいと思う事柄」

 を題材にした番組が勢揃いです。

 でも、僕は彼らに

 「日本もそうでもないと思いますよ」
 「おれおれ詐欺に代表される恥ずかしい犯罪も沢山ありますし、窃盗や殺人だって日々報道されていますから」

 と伝えたいんですがね。

 日本代表がアジアカップで優勝し、

 「人をだまして金を得る事のアホらしさ」

 つまり、汗を流す事が間抜けではないことを証明して欲しい、そんな気分でもあるのですが。
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今も残る甲府市の思い出

2014-12-24 00:03:30 | 日記
 引き出しの中から出てきたロゴ入りの原稿用紙にレポート用紙。

 我が母校山梨学院学院在籍時、購入はしたものの使い切れなかったもので、今勉強する際にこれらを用いています。

 中央に頭文字である「YGU」が記載され、その上に創立年である1946が円で覆われているのですが、僕が入学した1996年は、実に生誕50周年という記念の年だったのです。

 当時は山梨学院大学付属高校が、冬の選手権で優勝することも、ヴァンフォーレ甲府がJ1に残留し、山梨県から支持を受けることも想像できずにいたものです。

 僕は国道20号横にある

 「カムイ・スポーツ」

 を軸に、多くのスポーツ店を覗いて回り、カムイでは今もアンブロの傑作品と呼ばれる、1999年のユナイテッドに支給した、紺のパイル・ボーダーを見かけたものです。

 この年、ユナイテッドはトヨタカップの為に来日し、パルメイラスに勝利して見事世界一に輝きましたね。

 そのユナイテッドもアンブロ、ナイキから

 「アディダスの時代」

 の突入するわけですが。

 先日、ヴァンフォーレの従業員でしょうが、駅ビル「エクラン」の前で応援を呼びかける姿を写真でみました。

 「ああ、変わらない風景だな」

 と懐かしく思いましたね。

 今もあるのかもしれませんが、当時のエクラン一階にはマクドナルドがあり、電車の時間を潰すために食事をしたものです。

 甲府のデパートと言えば岡島ですが、僕が澄んでいたときはヴァンフォーレの応援グッズが置かれる様子は無く、大手が扱う事で反響があること実感した関係者は多いと思います。

 僕にとっては第二の故郷「甲府」

 2015年は何とかして出かけたい物です。
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