2028年のロス五輪から、サッカーの男子代表が12か国、女子代表は16か国に変更されます。
大岩剛五輪代表監督からすれば、出場枠4が減ることはアジアでの戦いが厳しくなるだけでなく、日本、欧州のいずれからも選手の招集が困難になることを意味します。
しかし、五輪サッカーは(男子代表)でいえば重要なのでしょうか。
少なくとも日本五輪代表だけでなく、各国代表が五輪代表の主軸を積極的にA代表で使っていないと思いますし、小久保レオブライアンのように、A代表での活躍が期待される選手も、現在は選考外ですね。
少なくともFIFAの公式大会ではないIOC管轄の試合に、どの国のリーグでも選手を貸し出す義務がまずありません。
エマニュエル・マクロンフランス大統領は、自国開催で花形競技のサッカーで金メダルが欲しいと願い、キリアン・エムバッペの招集を期待しましたが、欧州選手権を選択したことは当然です。
AFCやUEFAの企画する大陸選手権ならまだ理解できる
しかし、五輪本番と五輪予選など貸し出しの発想、そのものが無駄だね
と思うのは当然でしょうね。
ただ女子の場合は、男子と異なり五輪サッカーとワールドカップが均等、つまり同じだけの価値で動いていますし、何より五輪でも年齢制限sがありません。
五輪サッカーは女子はともかく、男子は明らかに過渡期ではないでしょうか。
クラブ・ワールドカップも拡大し、市場は既に米国と中東が握りつつあります。
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