塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーでも、大百科が作れないものか

2014-12-17 00:42:49 | 日記
 僕が本屋の従業員だった10年前、「ケイブンシャ」という出版社が倒産し、店頭在庫を撤去したことがあります。

 僕と同世代ならば、「ウルトラマン大百科」「仮面ライダー大百科」に憧れたと思いますが、ケイブンシャはこれらを刊行しており、サッカーではイタリア代表に関する書籍を販売しました。

 ウルトラマン大百科はウルトラマンの項目だけで全体の5割を占め、レオや80はごくわずかのページ数、というのが特徴でした。

 サッカーでもこれらのような

 「サッカーブランド大百科」

 作れませんかね。

 もし僕が編集を立案し、企画するならば以下のようにします。

 1・ジャージとスパイク両方を製造しているブランドを選出
 2・ブランドは新旧を問わない。従ってクロノスやランゼラのように、消滅したブランドも出来るだけ資料を調べる
 3・アルファベット順に掲載する

 従ってアンブロ、アディダス、アシックスのアドラーという形で進んでゆくわけですが、歴史、契約選手、過去の名品、現在の状況などを、サッカーブランドの情報を大百科にする。

 案外、大人に受けるような気がしますがどうでしょうか?

 サッカースパイクに特化した資料はジャージを比べても販売数が少ないですし、各ブランドの協力を頂けるなら、制作も進むと思います。

 日本生まれだけでなく、今は海外ブランドの現地法人も沢山ありますし、サッカーを試合ではなく

 「ファッションとしての流れ」

 で見るかたにとっても面白い、そんな本があると良いですね。
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ミズノが手掛ける日本製品

2014-12-17 00:34:45 | 日記
 「このセーター誰の物?」
 「僕のだけど、セーターじゃなくて肌着だよ」
 「これ肌着なの?セーターかと思った」

 これ、先日あった僕と母の会話で、セーターと母が勘違いした品は、ミズノのブレスサーモです。

 それだけ手触りと質感が肌着の域を超えている、という証明なのでしょうし、事実着心地は非常に柔らかいですよ。

 今、北海道を軸に大雪に見舞われていますが、彼の地では僕が愛用しちえる中厚地ではなく、もっと厚手、もしくはウール混合品が好まれると思います。

 モレリアもそうですが、僕のブレスサーモの国産品です。

 海外に工場を建設し、現地の雇用を推進することは大変意義ある出来事ですし、価格を抑えて新商品を流通させることは、企業にとって経営の一環ですよね。

 一方で

 「地元、日本の工場を空洞化できない」
 「日本を軽視することは、本末転倒」

 という見方が出来ます。

 ミズノは総合スポーツブランドですから、入社したからといってサッカー用品を担当できるとは限らないでしょう。

 水泳、野球、陸上などミズノが支援する競技は非常に多いですし、特にミズノ・ウエーブは陸上選手にとって非常に愛されていると聞きます。

 また、昇進した方ではアジアに出向して、現地における販路の拡大、工場の設備を任されるということもあるでしょうね。

 その中で

 「いつかサッカーに携わり、モレリアの開発に関わりたい」
 「モレリアに憧れたからミズノを選んだ」

 という声が増えたならば。

 その声を誉れに思うのは、モレリアを真正面から支え続けてきた、職人の皆さんでしょうね。
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モレリア、来年で生誕30年を迎える

2014-12-17 00:25:40 | 日記
 「新しいM&Mの誕生というところですかね」

 これは架空の話なので、僕の戯言におつきあいください。

 僕が仮にサッカー選手でミズノと契約をしたならば、チョコレートで有名なM&Mをもじり、ミズノと盛彦の頭文字を拝借して、新しいM&Mという形にしたらどうか?

 なんて事を考えてみたのです。

 この想像を浮かべた背景には、ミズノが手掛ける名品「モレリア」が、2015年で誕生30周年を迎える為で、今公式ホームページでもモレリアの歴史、制作風景が確認できるためです。

 1985年にまだ生まれたいない方も大勢いるでしょうし、僕はコロコロ・コミックとファミコン、ミニ四駆を両親にねだり、お兄さんとお姉さんがいた同級生は、歌番組や明星を楽しんでいましたね。

 そんな時代からサッカー・スパイクの代名詞であり続ける。

 これは凄い事です。

 もう契約していないので選手名は使用できませんが、リバウドがワールドカップで優勝した時、ミズノが支えていたことは有名ですよね。

 これだけ有名商品でありながら、通販カタログにはまったく出てきません。

 イグニタスやバサラという新商品が広告展開されることは当たり前でしょうが、モレリアは広告費を費やさなくとも、その品質を皆が知っている、だからこそ職人の皆さんも嬉しい。

 そんな好循環なのでしょうね。

 リーバイスの501もそうですが、名品というのはいつもそこにある事、つまり買い替える事が出来る点が絶対条件です。

 またスパイク本来の持ち味である本革(カンガルー皮ですね)を使用し、一番ベイシックな黒と白を軸に、色を抑えながら同時にスタッドの軽量化が図られるなど、機能はリニューアルしています。

 日本製の誇らしさを味わう上で、モレリアは今後も市場から熱いラブ・コールを受け続けるはずです。
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