塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ボスニア代表、新スポンサーはアディダスに決定

2014-06-12 22:52:07 | 日記
 ひとりのサッカーファンとしては、各国ジャージはブランドがばらけている方が面白いと感じます。

 ですからボスニア代表を支援するレゲアに注目していたのですが、今フットボール・パークを閲覧していましたら、契約を今大会からアディダスに変更するというのです。

 ホームカラーをレゲア時代に採用していた「青」に変更し、新しい気持ちの元でボスニアは初のワールドカップを戦います。

 こうしますと、エクアドル代表のマラソン、イラン代表のウールシュポルト、ホンジュラス代表のホマ、そしてコスタリカ代表のロット。

 彼らが激戦を勝ち抜いて、支援するスポンサーの露出が多くなる事を、僕は期待してしまいがちなのですが。

 ボスニア代表がレゲアからアディダスに契約変更したのは、積まれた提示金額にもあると思います。

 スポンサー料が増えれば監督に支払う給料も増額できますし、カメルーンのように選手が求めるボーナスで紛糾し、最悪の場合にワールドカップ不出場という、前代未聞の出来事が起こりえるかもしれません。

 アディダスとすれば、中堅国を支援することで

 「ナイキへの牽制」

 という意味あいもあるのでしょうが。

 また、アンブロが提供する国々が出場しない事は寂しいですね。

 イングランドがナイキと契約を結んだことも影響していますが、韓日ワールドカップの際は、このイングランド・モデルの人気は突出していましたしね。

 テクニカル・スポンサーは各国のサッカー協会が結ぶ以上、僕たちは口出しできませんが、今日本もこの問題を再考していることを忘れてしまいそうです。
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日本代表を支援する動きとその反動

2014-06-12 20:30:15 | 日記
 ちなみに東急百貨店とイトーヨーカドー長野店にも立ち寄りましたが、レプリカTシャツ、タオルマフラーの扱いがありましたね。

 東急ではブラジル開催ということで、マネキンに「アスレタ」のTシャツが着せてありましたが、結局見つけることは出来ませんでした。

 代表に関する見出しは最近特に多く

 「大久保のゴールを本田が喜ばない理由」
 「ウッチーが合いカギを預けた女性は松たか子にの30代女性」

 など、読めばなんでもない生地なのですが、見出しで各誌が競いあっています。

 それだけ家電量販店、出版社、そして僕が務めるスーパー・マーケットのように、代表が1日でもブラジルに留まることが長くなれば、それだけ商売の重要性が高まります。

 アディダスも代表レプリカの売り上げは、前作よりも大幅に伸びていることに手ごたえがあるでしょうし、キリンも代表デザインボトルの確保に追われるはずです。

 こうした

 「浮かれている状態」

 でいられるのも、ザンビアとコスタリカに逆転勝ちした背景がある為です。

 一方で韓国のように、空気がよどんでいる国もありますが、深山試合と本戦は全く別ですしね。

 2006年、天を仰ぐ中田を避けるように選手が控室に移動し、ジーコからオシムへの政権移動の際は、大きな失望と反動が客席に寒々しさを運んできましたが、今回はどうでしょうか?

 4年前は日本人海外移籍がオフシーズンにおける恰好の話題でした。

 それはある種前向きな記事になりましたが、仮に反動が大きければ大きいほど、2ステージ導入とプレイオフという舵取りを始めるJ1にとって、マイナスになるでしょうね。
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長野市のパブ、レッドドラゴンに立ち寄って

2014-06-12 20:21:09 | 日記
 最近、長野市内ではバー、パブが相次いで新規開店しています。

 そして今日、僕は本場英国のパブを連想させる「レッドドラゴン」さんにお邪魔してきました。

 カウンターにいた女性従業員の方が親切に応対してくださり、大変助かりました。

 その内容は

 1・メニューはカウンターで注文し、代金は先払いでも後払いでも構わない
 2・僕が入店した18時は、ビールが200円引きで飲める
 3・テーブルの下にフックがついており、そこに鞄をひっかけてもらって構わない

 というものです。

 僕が頼んだのはドラフト・ビール通常500円を300円、カレー味のミートパイ800円の計1100円という形でしたが、感じたのはイングランドでもスコットランドでも、パブは

 「店内の雰囲気を楽しむ場所」

 なのだろうという点です。

 例えばミートパイ、僕は出てくるまでフォークとナイフで食べるものだと勝手に解釈していましたが、実際はハンバーガーのようにかぶりつくものでした。

 逆に言えば、800円だしてお腹を満たしたいのならば、定食かラーメンを食べるべきだと言う事。

 ビールやカクテルをひっかけるだけでも構わないようですから、社交の場、語らいの場としてパブが有効だということが伺い知れます。

 このレッドドラゴンの近辺には、他にもバーがありますので自分で贔屓の店を見つける、用途に応じて使い分ける、そんな付き合いもあって良さそうです。

 ちなみに店内ではチャンピオンズ・リーグ、チェルシー対PSG戦の映像が流れていました。

 ワールドカップが始まれば、きっとこの場面には日本代表の青いシャツが顔を出すのでしょう。
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ミズノとアンブロ、それぞれの思い

2014-06-12 01:43:14 | 日記
 昨日、もう少しゆとりがあれば、出社前に「ひるおび」で特集されたミズノのスパイク、「イグニダス」の開発秘話を確認できたのですが。

 このイグニダスのプロモーションで頻繁に用いられた言葉が「縦回転」であり、これは愛用者である本田圭祐とミズノが共に追い求めた最高峰のスパイクですよね。

 ミズノはウエーブ・カップのプロモーションではリバウドを起用していましたが、その脈は今フッキが受け継いでいます。

 そして彼らの代名詞であるモレリアは、青山がブラジルの地で戦う最高の相棒になるはずです。

 一方でアンブロが遠藤保仁に提供しているアクセレレイターも、アンブロが威信をかけた存在として、今注目を集めています。

 遠藤はアンブロと2004年から個人契約を結んでおり、今年は10年という節目の年なんですね。

 ですからアンブロも、彼の為に力を注いだことがわかりますし、紺色のスパイクというのはあるようで無い配色ですから、色彩に関してはアンブロ、遠藤のいずれも満足していると感じます。

 アンブロの担当者はこのアクセレレイターを
 
 「ねっちょり」

 と言う言葉で表現しています。

 この感覚は昨年、コンフェデレーションズカップでブラジルを訪れた際、遠藤がブラジル独特の芝に脚を取られる心配が無い靴が欲しいとアンブロの要請したことが契機となりました。

 つまり、脚が深みにはまる事で

 「集中力の欠如と怪我の予防」

 を回避するには、ブラジルの大地にあったスパイクが不可欠、というわけです。

 アンブロもミズノも、自社のもてる技術を投影したスパイクによって、契約選手が汗を流す姿を見ることで、開発の苦労が吹き飛び、笑顔になることを期待しているでしょうね。
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プーマが醸し出すヒューモアの極意

2014-06-12 01:23:05 | 日記
 1994年のワールドカップ、カメルーン代表はマイターからジャージの提供を受けましたが、以後はプーマと非常に良好な間柄にあります。

 プーマがアフリカ諸国から大きな信頼を得ているのも、「不屈のライオン」と契約したことが大きな契機となりましたし、ガーナやコートジボワールが続いています。

 さて、そのプーマですがよほどカメルーンとの相性が良いのでしょう、彼らを

 「実験台」

 にして様々なアイディアを投影したジャージを発表しています。

 その代表例が

 1・ワンピース型のジャージ
 2・上着をノースリーブにする
 3・素材を意図的に敗れやすい物にする

 とおう3点でしょうか。

 通常サッカーでは上着とパンツは別れて着用しますが、プーマは競泳水着のように上下が一体化したジャージを開発し、周囲の度肝の抜きます。

 また2と3に関しては軽量化という側面だけでなく

 「相手からファウルを受けにくい」
 「審判の死角に入ったとしても、ジャージの破損でファウルを認識できる」

 という形を取りいれたのです。

 プーマがこれらの技術を導入したのは、日本でもお馴染みパトリック・エムボマが主力であった2000年代前半の出来事ですが、僕は非常に印象深いですね。

 例えばナイキがブラジル、アディダスがドイツでこれらと同じような発案を実験することは無いでしょうし、ある意味プーマの

 「センス・オブ・ヒューモア」

 と言えそうです。

 当然ですがこの技術、FIFAぼお偉いさんからは物凄い不評で、2014年の今でも通常の形でジャージを提供していますが、片足ずつ異なる配色のスパイクを提供することも、プーマらしいと言えるでしょうね。
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