塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

人も花も根っこは一緒、と言う価値観

2014-06-13 00:25:33 | 日記
 矢澤さんはこの公園で、花を育てるには土が良質でなければならないとおっしゃいました。

 またパルセイロが巡回で多くの保育園と学校を訪問しているのと同様、矢澤さんも学校で子供たちに学びの大切さを伝えているのです。

 「学校で朝顔やヒマワリを育てる際、指で土を押してその中に種をいれたら、土を被せてしまうでしょう」
 「これが間違いなんですよ。太陽の光を吸収することが大切なんです」

 つまり、花々というのは自分たちで間引く能力があるというんですね。

 野草が種を埋めなくても育つように、僕たちが栽培する時に土を被せて覆ってしまうのは、適した育て方では無い、この話を聞いた事をサッカーに置き換えるならば、育成も

 「常に見直す作業」

 が必要であると痛感しました。

 土が良質というのは土台が健全なくてはならないと言う意味です。

 サッカーでコーチが

 「学ぶことをおこたるな、学校にしっかりいけよ」

 と語るのも、読書や清掃を疎かにしていては、大成できないし路頭に迷った際に救う材料があれば、きっと誰かが声をかけてくれるという判断ですよね。

 また、サッカーを続ける、続けないと言う判断も、花が自分で間引く、言いかえれば淘汰するのと同様に、結局自分が下した決断は、自分が責任を負うという意味合いになります。

 植物も人間も、根っこは何ら変わらない。

 そんな印象を強く抱きました。

 僕は花を眺めてもこれまで特別な印象は抱いてきませんでしたが、この身近な存在は、僕たちに常に訴えかける存在だったのです。

 
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ホテル国際21で無料講演会を聴講

2014-06-13 00:15:53 | 日記
 昨日長野まで出かけたのは遊び半はぼく分、勉強半分という塩梅でした。

 と言いますのも、16時からホテル国際21で開かれた矢澤秀成さんの無料講演会

 「人は花を育てる 花は人を育てる」

 の聴講に出かける為の外出だったためです。

 僕は園芸に関心はありませんが

 1・パルセイロの為に篠ノ井地区でオレンジのチューリップを咲かせる動きがあること
 2・新入社員はアルバイトの皆にうまく声をかけるヒントの模索

 になると思ったのです。

 事実矢澤さんはパルセイロの為にオレンジ・チューリップを手掛けた人物で、その影響もあるのでしょうか、会場には鷲沢前長野市長の姿も見られました。

 ちなみにこの講演会を企画した長野都市経営研究所、通称「NUPRI]もパルセイロを支援していることで知られています。

 会場に集まった方の多くはご年配の方たちで、果たしてサッカー、J2、長野パルセイロ、南長野運動公園について知識があるかどうかはわかりかねますが、この講演会は

 「パルセイロへの影響」

 が強かった事も事実です。

 ちなみにレッドドラゴンでもカウンターに、パルセイロ募金箱が置かれていたので募金をしてきました。

 近い将来パルセイロのシンブルカラーである、オレンジで満開のチューリップが敵、味方関係なく迎えてくれるとすれば、それは本当に凄いことです。

 矢澤さんは

 「子供たちに教える際、ドキドキ、わくわくが不可欠なんです」

 とおっしゃいました。

 パルセイロのジュニアユースとユースの選手たちに、この気持ちを伝えることが出来ていれば、パルセイロの将来が見えてきますね。
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