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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本が求める構造改革があるはず

2014-06-22 23:38:46 | 日記
 トップからユースまで一貫したトレーニングとプラクティスを行うという発案は、アヤックスに起因します。

 アヤックス伝統の3-4-3、4-3-3は攻撃時にトライアングルが形成しやすいことで知られ、ユースの選手が違和感なくトップに馴染むことができるのは、日々の研鑽の中に含まれている為です。

 ではドイツ、アヤックスのように、日本も

 「戦術、布陣をA代表から下のカテゴリーまで同じに設定」

 という構造改革は可能でしょうか?

 一時期、日本もA代表と五輪代表が同じ含みで戦っていましたね。

 そう、フラット3という旗頭の元に。

 この2000年代前半はトルシエ体制が基本だったために、一貫して3-5-2、3-4-1-2が基本布陣として用いられ、練習方法もシャドーを軸に同じ内容でした。

 でもドイツは指揮官が異なる形でも、同じ布陣、戦術を用いていることに特徴があります。

 僕は確かにレヴィー・クルピに代表監督を持ちかけてみる価値はあると思います。

 一方

 「トーマス・トッヘル」

 のように、革新的な練習内容や選手たちが日々、この監督と練習、対話そしていくだけで自分の成長が実感できると思える監督、今彼はフリーのはずですが、声を掛けてみるべき。

 そう思います。

 やはり、ドイツやアヤックスのように、すぐに人員補強が可能な構造を用いることは、今後日本でも導入が成されるべきだと思います。

 またドイツに限らず、ポルトガルやオランダのような実力国と、互角なフィットネス、タクティクスを得るためには、戦術の良しあしも関わって着ますね。
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近年のドイツの強さを再考する

2014-06-22 23:28:41 | 日記
 現在のドイツの強さを紐解くには、18年前までさかのぼる必要があります。

 1996年はドイツが最後に手にしたメジャー・タイトル「欧州選手権優勝」の年であり、リベロに君臨したマティアス・ザマーは、この年のバロンドールに輝きます。

 ドイツ伝統の3-5-2は、この時点でザマーあっての3-5-2であり、GKのケプケ、ウイングバックのツイーゲ、プレイメイカーのふたり、メラーとヘスラー、そして2トップのクリンスマンとビアホフ。
 指揮官ベルティ・フォックツはこの96年の代表を軸に98年ワールドカップを目指しますが、ここで大誤算が生じます。

 思うように若い息吹を代表に招集しない点で批判を受けていたフォックツですが、肝心なザマーが負傷続きでワールドカップへのエントリーが絶望となります。

 今から考えると怖いのが、当時のドイツ国内の世論は

 「リベロを誰に任せるか?」

 という1点だけに集中していました。

 つまりラインやゾーンで守る4バックの導入や、同じ3バックでもオランダのようにウイングを張らせるような、斬新な考えが微塵もなく、リベロというある種の旧態依然の形を守ろうとしていました。

 フォックツはシャルケのオラフ・トーンをザマーの代役に指名します。

 しかし、フランスで起用されたのは、結局のところロタール・マテウスでした。

 マテウスは最終的に、2000年欧州選手権にも代表入りを果たしますが、さんざんドイツに煮え湯を飲まされてきた各国は、

 「ドイツも遂にヤキが回った」
 「まもなく40になるマテウスをリベロで起用するなど考えられない!」

 と嘲笑したものです。

 この欧州選手権の惨敗がきっかけて、ドイツは

 1・育成の見直し
 2・A代表からユースカテゴリーまで、同じ布陣を用いる

 と言う形で結論をだします。

 つまり、今のドイツの強さはこの構造改革が成功した意味合いでもあるのです。

 この音頭をとったのが、3バックの権化でもあったザマーであり、その申し子が4バックを用いると言う決断をしたのは、非常に興味深いですね。
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シャビ、バルサにさよならを告げる

2014-06-22 02:01:19 | 日記
 バルサ、本当にシャビと袂を分かつのですね。

 カタールと言う国はこれまで多くの外国籍選手、例えばラウルにバティ、といった選手が在籍し、アル・サドがアジア王者になるなど、一定の戦績はえてきました。

 しかし、帰化選手の存在を含めても、代表が躍進を遂げた、と言う形にはなっていません。

 かつてのJリーグが、外国籍選手の教えを守り、時にはドゥンガのような軍隊式の方法論も受け入れてきました。

 日本人は心の中では苛立ちを覚えますが、表立って不満を顔に出さないですから、外国籍選手たちも案外教えやすい環境だったのでしょうか?

 カタールがワールドカップを開くのは2022年、もし返上して日本を含む代替地が決定されるようであれば、同国サッカーの及ぼす負の連鎖は相当の重荷になります。

 同時に、2018年のロシア大会に出場しなけれが、不文律のひとつを破ってしまいます。

 ですから

 1・ロシア大会に向けての代表編成と監督指名
 2・リーグ力の向上

 は急務です。

 シャビのような優勝経験を持ち、誰もが一目置く選手を獲得したのは、この「2」を上積みさせ、代表の向上に役立てたい、そう考えたためと好意的に捉えたいと思います。

 バルサファンは

 「リバプールとジェラードのように、再契約して欲しかった」

 と思うのでしょう。

 一方でルイス・エンリケ新監督の重荷にならないように、シャビが気遣いを見せたと言う声も聞かれますが、彼はどのような声明でファンに語りかけるでしょうか。
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コスタリカ、周囲を驚かす大躍進

2014-06-22 01:49:32 | 日記
 コスタリカが全身で表す喜びに、多くの驚きと関心が寄せられています。


 同時に彼らの躍進が、皮肉にも周囲の穿った見方と考えられないようなトピックスを与えています。

 例えばFIFAが、コスタリカ代表における事前のドーピング検査が不十分だったというかたちで、通常2名のところを倍以上の7名から採尿し、同国サッカー協会が激怒した。

 と言う話が伝わっています。

 またサポートするロットのジャージ、アメリカで行った日本代表との親善試合では、通気性が今一つで後半になると選手全員が汗まみれで試合をスる羽目になった。

 その後、選手達の希望をロットに伝え、今は通気性が確保されたジャージで戦っているというのですが、ロットに限らず老舗が品質に問題アリと思われる品を提供するでしょうか?

 この2点を考えても、ファンが

 「コスタリカの秘密」

 を知りたいのでしょう。

 コスタリカにしてもコロンビアにしても、美人が多いと言われる国であり、決勝トーナメントに進出することで男性カメラマンは、多くの被写体が魅力的に見えるはずです。

 コスタリカとしては2005年に来日した

 「ディポルティポ・サプリサ」

 が有名ですが、FWのルイスが代表格ですが、海外リーグに在籍する選手もいます。

 恐らく彼らは、各国リーグ、国内リーグでいずれも疲弊することが無く、コンディションを今最高の形で維持できているのでしょう。

 コスタリカを代表する選手と言えば、FC東京にも在籍したワンチョペでしたが、遂にその代名詞が覆り、今回の代表選手たちから新しい顔が誕生するかもしれません。

 ワンチョペも嬉しい驚きのはずです。
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