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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ミズノとアンブロ、それぞれの思い

2014-06-12 01:43:14 | 日記
 昨日、もう少しゆとりがあれば、出社前に「ひるおび」で特集されたミズノのスパイク、「イグニダス」の開発秘話を確認できたのですが。

 このイグニダスのプロモーションで頻繁に用いられた言葉が「縦回転」であり、これは愛用者である本田圭祐とミズノが共に追い求めた最高峰のスパイクですよね。

 ミズノはウエーブ・カップのプロモーションではリバウドを起用していましたが、その脈は今フッキが受け継いでいます。

 そして彼らの代名詞であるモレリアは、青山がブラジルの地で戦う最高の相棒になるはずです。

 一方でアンブロが遠藤保仁に提供しているアクセレレイターも、アンブロが威信をかけた存在として、今注目を集めています。

 遠藤はアンブロと2004年から個人契約を結んでおり、今年は10年という節目の年なんですね。

 ですからアンブロも、彼の為に力を注いだことがわかりますし、紺色のスパイクというのはあるようで無い配色ですから、色彩に関してはアンブロ、遠藤のいずれも満足していると感じます。

 アンブロの担当者はこのアクセレレイターを
 
 「ねっちょり」

 と言う言葉で表現しています。

 この感覚は昨年、コンフェデレーションズカップでブラジルを訪れた際、遠藤がブラジル独特の芝に脚を取られる心配が無い靴が欲しいとアンブロの要請したことが契機となりました。

 つまり、脚が深みにはまる事で

 「集中力の欠如と怪我の予防」

 を回避するには、ブラジルの大地にあったスパイクが不可欠、というわけです。

 アンブロもミズノも、自社のもてる技術を投影したスパイクによって、契約選手が汗を流す姿を見ることで、開発の苦労が吹き飛び、笑顔になることを期待しているでしょうね。
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