塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

誕生日と目前に迫る父の日を前に

2014-06-11 23:15:06 | 日記
 僕は今日で38歳になります。

 4日後には父の日とコートジボワール戦が控えているわけですが、僕の年齢ならば既に父親になっている事は当然であり、改めて考える事が多いですね。

 代表選手を父に持つお子さんたちは、父の日を共に過ごすことができませんが、ブラジルの大地で躍動する姿を見て、僕たちには得難い体験、感覚を味わうのでしょうね。

 僕の店でも、ナイキ、フィラ、アディダスのポロシャツを仕入れて、父の日ギフトとして訴求します。

 つまり、今年スポーツブランドにとっては

 「父の日とワールドカップ特需」

 が見込める、大きな要素が15日に重なるわけです。

 僕には到底買えませんが、4Kテレビの重要が増し、ピザの出前も通常より1、2時間前倒しで始めるそうですから、ワールドカップに日本が出場することは、景気の循環に一役買っている事は確かです。

 ワールドカップに参戦するだけで

 「出場ボーナス8億円」

 が手にできます。

 では日本サッカー協会は、この報奨金をどう使う予定なのでしょうか。

 新監督の招聘を含めて様々な形でお金を使うのでしょうが、日本サッカー協会、代表、そしてクラブを支えている中には、必死に汗を流している父親がいますね。

 特に、自分のお子さんの送迎や巡回コーチなど、休日返上で完全な

 「手弁当」

 で行っている方だっています。

 そういた無名の存在を無視しない、敬意を払える国、サッカー協会であってほしいと思いますし、アマチュアを無視してプロだけを優遇するようでは、日本サッカーの根幹が揺らぐはずです。
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我々はもっと謙虚になるべき時期に来た!

2014-06-11 01:57:42 | 日記
 日本代表のスポンサーと聞いて、皆さんはどの企業をまっ先に連想しますか。

 多くの方がまず「キリン」と答えるでしょう。

 僕もJSL時代から代表支援をしていただくキリン、長野パルセイロ自販機に飲み物を提供して頂いていることも含めて、大変感謝しておりますし、その支援の大きさを痛感しています。

 その一方で

 「代表キャンペーンを張り過ぎではないでしょうか?」
 「もっと控えめにしていただいても大丈夫ですよ」

 と声を掛けたくなります。

 淡麗、のどごしというビール、コーヒーのファイア、そして午後の紅茶。

 キリンの定番商品であり、同時に人気商品であるボトルの側面には日本代表選手がプリントされ、ザッケローニ監督や本田がCM起用されていることは皆さんもご存知ですね。

 今ゴール・コムでチェーザレ・ボレンギ氏が指摘していますが、確かに「誇大」という見方は出来るでしょうね。

 日本がブラジルの地で16強、8強に進出すればこの戦績と比例して、更にプロモーションの加速度が増すでしょうし、逆にそうでなければ簡単に萎んでしまいます。

 アディダスに対して、今よりも多額の支援を願い出ているのが日本サッカー協会ですよね。

 日本はアルゼンチンでもなければドイツ、スペインでもありません。

 やはり僕たち全てがもっと謙虚になるべき時期なのでしょう。

 仮にナイキ、アシックス、ミズノと噂される企業と提携できたとしても、お金だけの間柄では草の根運動には結び付きませんし、キリンはサッカー教室を応援してくれています。

 代表の存在がクラブへの影響ではなく、これは本来逆の話で、1997年ジョホールバルで

 「Jリーグもよろしく」

 と叫んだ中田の心境は、14年が経過した今でもあまり変化が無い、そう捉えるべきでしょうか。
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また始まった4年に1度のアレ

2014-06-11 01:44:50 | 日記
 僕のブログを読んで頂いている方は、サッカー・ダイジェストやフットボリスタでワールドカップ出場国のキャンプ情報、選手選考と戦術、そして組み分け抽選を日々注視していると思います。

 では皆さんが、4年に1度の恒例行事となった「アレ」は、どう感じられるでしょうか?

 男性誌

 「夜の得点王は一体誰?」
 「ワールドカップ出場国のセックス事情は果たして?」
 
 男性誌と女性誌共通の見出し

 「夫を支える妻」
 「選手の妻、恋人で最も美人は誰だ?」

 僕が昨日帰宅する際に週刊ポストを手に取りましたから、夜のキングとしてロナウド、香川、リベリ、そして引退したマラドーナに至るまで、その遊びっぷりが露呈していました。

 特にブラジル代表のロナウドが

 「娼婦だと思っていた人物が、実はオカマだった」

 というかの有名なエピソードまで掲載されている始末で、正直どう対応すべきか、判断が難しいですね。

 確かにリベリが過去、未成年の女性とセックスをしたとして、フランス国内から多くの批判を集めましたが、彼がドイツ国内で爆発的な人気をえるのは、彼の日常ではなく、サッカーの側面だけが見えやすいためでしょう。

 1974年のワールドカップ

 「クライフが裸の女をはべらせている」

 という記事が新聞に載り、物議を醸しました。

 これ、実は嘘っぱちと言う話で、彼が1978年のワールドカップを辞退したのは、表向きはアルゼンチンにおける軍事政権と関わりたくない、と言われています。

 実際はこの「女」「裸」と言う報道に、クライフが嫌気がさしたとも言われています。

 ブラジル・ワールドカップはピッチ内外で揺れていますが、果たして選手たちは安眠できるのでしょうか。
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