行き帰りの電車が長いのでずっと音楽を聴いているんですが、
ここのところなぜかさっぱり聴く気が起きませんでした。
あまりに聴きすぎて飽きてしまったのかも知れません。
どうなるのかと思っていましたが全く心配は無く(笑)、今日になってまた突然聴きたくなりました。
朝起きて真っ先に頭に浮かんだ曲から聴き始めるんですが、今日はデフ・レパードでした。
デフ・レパードはハードロック界を代表する超大物ベテランバンドです。
ポップでキャッチーでありながらしっかりハードロックしているところがいいですね。
しばしば「美ロック」と形容されますが、特にコーラスの美しさが秀逸だと思います。
ギターはフィル・コリンとヴィヴィアン・キャンベルのツインギターなんですが、
この二人があまりでしゃばりすぎないのがまたいいんですね。
他のバンドのように中間部で華麗なギターソロを披露するといったことはほとんどありません。
あくまでサポートに徹しています。
個人的にはギターを弾きまくるスタイルのバンドが好きなんですが、
デフ・レパードだけは例外ですね。
アルバム作りのペースが非常にのんびりしていて、4年おきくらいに発表することから
「オリンピック・バンド」と言われることもあります。
また、曲調が似た作品が非常に多いんですよね。
デフ・レパード節とでも言いましょうか、しかしこれがまたいいんですよね。
「偉大なるマンネリズム」という言葉がまさにぴったり!
実際、作風をがらりと変えた作品"Slang"は多大なる批判を浴びまして、
次の作品ではすぐに従来の路線に戻しています。
やはりデフ・レパードはデフ・レパードらしくあるべきなんでしょうね。
それでいて何度聴いても飽きがこないというか…聴けば聴くほど良さが出てくるという感じです。
なかなかこういうバンドはいないと思いますね。
前回の来日公演は逃してしまったので次こそは行きたいものです。
それでは。
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