what's?? のなんちゃってアスリート日記

陸上競技と筋トレを中心に、日々の生活について書いています。100mで11秒5が当面の目標です。

恐ろしいことです

2008-03-03 23:47:23 | 雑記
今日は帰宅後、NHKでやっていたアカデミー賞受賞作、「闇へ」を見ました。
テロリストの疑いをかけられ、無実だったにも関わらず拷問を受けて死亡したタクシー運転手のドキュメンタリーです。
頭の中は書きたいことでいっぱいなんですが、ブログの性格上無責任な書き込みは極力控えることにしておきます。

要は、イラク戦争を正当化する証言を得たいがためにアメリカ政府が拷問という手段を黙認したというものです。
さらにそれが明るみに出ると下っ端の憲兵たちに罪を負わせてさっさと済ませてしまったということです。
怒りや、驚きや、悲しみなど色々な想いが浮かんできてなんとも複雑ですが…
上からの命令とはいえ、あんなひどいことが出来てしまう人間の残虐な一面には恐ろしさを感じます。
あの憲兵たちだって良識を持った普通の人間のはずなのに。
戦時中などは国民の多くがああいった精神状態にあったのかと思うと、言葉を失います。
悲しいことですが、一見平和に見える現代社会も、
一つ間違えばまた世界大戦に突入してしまう可能性は十分にあると言わざるを得ません。
これから起こるであろう世界的な食糧難、エネルギー問題もその引き金になるかも知れません。
どうすればそれを防げるのか、答えは非常に難しいところですが、
こういった番組を見てみんなでよく考えることは非常に重要だと思います。
久々にはっとさせられた瞬間でした。
それでは。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿