ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



私って、自分で言うのもなんだけど、仕事がガンガンできるんだよね。だから、瞑想とかさ、あんなかったるいこと、やってられないんだよね。べつにそれでいいでしょ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『感化力』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 この世的に仕事のできる人は、口や手足が忙しいだけではなく、心もけっこうせわしくて、いらいらしていることが多いのですが、実は、そういう人ほど、ビジネスマンとしてはエリートだったりするのです。
 そういう人が、たとえば休日に幸福の科学の研修所(精舎など)に来て、精神統一をしようとしても、なかなか、うまくいきません。ほんとうに、かわいそうなぐらいできないのです。
 ビジネスエリートたちは、「自分は仕事ができる。自分は優秀だ」と思っているのですが、研修所においては、「なんと出来の悪い人だろう」と思われるほど、瞑想ができないわけです。(中略)
 人間の脳波にはアルファ波とベータ波があります。アルファ波は、凪いだ水面のような、非常に穏やかな心の状態にあるときの脳波です。一方、ベータ波は、がちゃがちゃとした忙しい心の状態にあるときの脳波です。
 ビジネスエリートたちからはベータ波がよく出ていて、これを直すことは、残念ながら、そう簡単にはできません。
 そういう人が幸福の科学の研修所に来ると、「何か忙しそうだな。時計ばかり見ている。もう少し、どうにかならないのだろうか」というような印象を周囲に与えます。そのため、心境の進んでいる人たちが迷惑することもあります。
 しかし、これは、心の傾向性であって、なかなか直らないのです。
 そういう人は、朝の通勤において、人より少しでも早く会社に着きたいと思い、人をかき分けて満員の電車のなかに入っていきます。ほんとうは会社での仕事が嫌いなのに、嫌いな会社に一分でも一秒でも早く着きたいと焦っています。これは、長年続けると、なかなか直らないのです。
 しかし、せめて、研修所に来るときぐらいは、心を入れ替えてみてください。
 日ごろ、会社では、「こういう人は自分より仕事ができない」と思っていたようなタイプの人たちが、研修所では、打って変わって自分よりも優秀になります。そういう人たちに少し〝精神棒″を入れてもらい、「なっとらん」などと言ってもらったほうがよいのです。
 こういう人には、忙しさの代償として何か置き忘れたものがあるのです。
 人間はそれほど器用には変わりませんし、現在の仕事そのものを変えることはできませんが、ときどき、仕事とは違ったような精神状態を維持する場所を、努力してつくってください。精神統一をする空間や時間を、努力してつくることが大事です。
(174~177ページ)

ビジネスエリートは、忙しさの代償として置き忘れたものがある。

ときどき、仕事とは違った精神状態を維持する場所、精神統一をする空間や時間を、努力してつくることが大事である──。

日頃忙しい、ビジネスエリートのみなさんほど、ときどき幸福の科学の精舎や支部などで、瞑想体験をすることで、心の平静を持つ習慣を作ることがお勧めです。

そうすれば、必ず、新たな仕事のアイデアがわいたり、抱えている問題への回答が得られたり、日々のストレスが解消されて、また仕事への活力がわいてきたりと、なにかしら素晴らしい成果が得られるはずだと私は確信しているのです。
 

『感化力』

大川隆法著

 

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