ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



幸福実現党って、真正面から宗教政党だと名乗ってるでしょ。日本では、そんなの今までなかったと思うんだけど、なんでなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福実現党宣言』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 今の日本には、宗教政党が公明党一つしかありません。
 しかし、「公明党は、宗教政党を代表するには、器として足りない」と考えています。
 公明党は、仏教の諸宗派の一つである日蓮宗のなかの、大石寺系の一派の在家団体(講)がつくった政党ですが、その日蓮宗そのものは非常に排他的な性質を持った宗教なので、公明党にも性質的に非常に排他的なものがあります。
 宗教政党そのものの存在は否定しません。しかし、公明党は、あまりにも排他的なものを背景に背負っているので、やはり、もっと大局的で寛容な宗教政党が存在すべきであると私は考えます。そして、その他の宗教勢力、他の宗教を信じる人たちが、よすがとするような政党が必要なのではないかと思っています。
 幸福実現党においては、もちろん、幸福の科学の信者が核になることは間違いありませんが、それ以外の人々であっても、仏法真理に賛同する人たち、あるいは、宗教をよきものと考える人たちの勢力を結集していきたいと思っています。
 今の日本の宗教界は、宗教間の代理戦争を政治を通して行っていることが多いのです。例えば、公明党にはバックに創価学会が付いていますが、公明党が自民党と連立すれば、立正佼成会などの、創価学会に対抗する「新宗連」(新日本宗教団体連合会)のほうは、「従来は自民党を応援していたのに、今度は民主党のほうに付く」というかたちで、政治を使って代理戦争をやっていることが多いのです。しかし、これは、あまりにも不毛な選択です。
 やはり、政治は政治として、一定の合理性と、筋を通さなければならない面が必要なので、「宗教的に好きか嫌いか。敵か味方か」ということとは、また別の次元の考え方があろうかと思います。この世的になすべきことは、なしていかねばならないのです。
 私たちは、『三国志』的に言えば、いわゆる「第三の極」として、今、現れてきているものだと思います。
(25~27ページ)

今の日本には、宗教政党が公明党一つしかないが、仏教の諸宗派の一つである日蓮宗のなかの大石寺系の一派の在家団体(講)がつくった政党であり、日蓮宗の持つ性質から排他的性質であるため、宗教政党を代表するには、器として足りない。

やはり、もっと大局的で寛容な宗教政党が存在し、その他の宗教を信じる人たちがよすがとするような政党が必要である。

幸福実現党は、もちろん幸福の科学の信者が核であるが、それ以外の人々であっても、いわゆる「第三の極」として、仏法真理に賛同し、あるいは宗教をよきものと考える人たちの勢力を結集していきたい──。

2009年の立党から早くも10年。

いま見直しても、さすが幸福実現党の立党時の志の高さは、やはり注目に値するものだと改めて私は深く感じ入ったのですが、みなさんは、いかがお感じですか?

さて、いよいよ参院選が公示されました。

一人でも多くの方が、その練り込まれた政策に耳を傾けて、釈量子党首と幸福実現党、そして幸福実現党の全国の候補者を応援してくださることを、心より期待したいと私は思っているのです。

 

『幸福実現党宣言』

 大川隆法著

 

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