ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



「転生輪廻」って、人があの世からこの世に何度も生まれ変わるってことでしょ。幸福の科学では初歩的な霊的真実として教えられてるけど、キリスト教は認めないじゃない。なんでそんなことになるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教選択の時代』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 イエス在世当時には、イエスの教えのなかには、転生輪廻の教えもかなり入っていたのです。(中略)たとえば、転生輪廻の思想をイエス自身が知っていた、あるいは教えていた証拠として、弟子との問答のなかで、「人々は私のことを何と言っているか」とイエスが問うと、弟子が「ある者は『エリヤの再来だ』と言っています」という言葉で答えているところがあります。そのように、かつての有名な預言者が生まれ変わって出て来るものだということを、当時の人たちは思想として持っていたのです。ですから、転生輪廻を知らないはずはないのです。
 そういうものも数多く入っていたのですが、それは、キリスト教がローマの国教化していく過程で、削除されていきました。エジプトその他の地域の宗教では、そういう転生輪廻の思想はかなり明確に出ていますから、それとの違いを強調するために削っていったのだろうと思います。
 しかし、そのために、現代のクリスチャンたちは、転生輪廻をなかなか認めません。仏教と相対時するときに、「あの転生輪廻という思想が、どうもいただけない。あれだけは悪魔の教えではないのか」と思ったりするようになります。(中略)
 それを修正するために、十九世紀後半あたりから、スピリチュアリズム(心霊主義)という運動で、天上界からいろいろな霊的指導を行なって、あの世のことをいろいろ教えたりしました。また、エドガー・ケイシーのような人を出して、リーディング(霊査)によって、転生輪廻があるということを教えたりしました。このように、キリスト教徒の啓蒙のために、いろいろと努力しています。
 しかし、この千数百年のあいだに改変されてきたギャップを埋めるのは、非常に難しいことだと感じています。
(211~214ページ)

確立してしまった教えを奉じるクリスチャンにお伝えするのは、簡単ではない。

けれども、やっぱり天上界はあって、そこから人間は、魂修行のために生まれて来る。

そして、百年にも満たない短い人生を終えたら、その世界に還って行き、また違う時代に別の名前で生まれてきて──。

イエスさまも実は認めていた、この「転生輪廻」こそが、真実の世界観なのであること。

一人でも多くの人に、この真実を知ってほしいと私は強く願っているのです。 

『宗教選択の時代』

 大川隆法著

 


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