ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



女神イシスの本が出たって聞いたけど、で、イシスって、どういう方だったの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『女神イシスの降臨』(幸福の科学出版)で、女神イシスの霊の言葉(霊言)を、以下のように伝えておられます。

司会 次に、当時の家族関係をお伺いいたします。
 神話では、「イシス様は、オシリス様の妹であり、かつ、奥様であった」とされております。これは事実と捉えてよろしいでしょうか。
イシス そうですねえ、うーん……、まあ、古代においては、今のような、近親婚についてのタブーはありませんでした。当時、遺伝子学的なものはなかったので、どこにおいても、そういう結婚はあります。
 ただ、実のきょうだいではありません。当時の王には、だいたい、お妃や側室等が複数いました。そして、実のきょうだいが結婚することは、めったにないことですが、「腹違いのきょうだい同士なら、結婚がありえた」ということだと思いますね。
 だから、「腹違いの妹だった」と言われれば、そうかなと思います。
 父親はたぶん同じだと思われるのですが、母親は違うと思いますね。
司会 奥様であったことは間違いないのですか。
イシス そうです。当時は、「血が濃いほど尊い」という考えがありました。もちろん、奥様になれる人は、ほかにもいらっしゃるのですが、正妃、正妻の座をめぐっては、どうしても争いが起きるので、何か血のつながりがある方を正妃にするのが、まとまりがいいというか、収まりがいい感じでした。(中略)
 あなたがたが今感じるようなものではなく、どちらかといえば、いとこ同士が結婚したような感覚に近かったかなと思います。(中略)
司会 それから、オシリス様とイシス様のお子様として、ホルス様がいらっしゃいましたでしょうか。
イシス そうですね。そのホルスがエジプトの初代の王ですね。
 そういうことになっていると思いますが、これは、ある意味で、「覇権が確立した」ということでもあると思うんですね。だから、「王家としての確立があった」ということです。
 それまでは、国として完全には統一されていなくて、勢力争いがまだかなりありましたし、近隣諸国との争いもかなりあり、それで、オシリス、すなわち、オフェアリスは、けっこう戦いに出ていたのです。
 今、あなたがたが考えているように、エジプトとか、ギリシャとか、ローマとか、ペルシャとか、ユダヤとか、その他の国とか、そんな国がたくさんあったわけではなく、地中海を巡る一帯が、一つの王圏というか、一つの王国の支配圏だったわけですが、各地で豪族が争っているうちは、まだ王朝としては確立していなかったのです。
 ただ、オシリス、オフェアリスが、ある程度、近隣全体を平定してきていたんですけれども、弟のセトが、兄の留守の間に王権を簒奪し、王を名乗っていた時期がありました。そして、帰ってきたオシリスに奸計を用い、兄を追放し、王位を奪い取ろうとしたことがあって、兄弟で争いが起きました。(中略)
 それを収めたのがホルスで、「ホルスのときに王朝として固まった」ということかと思いますね。ええ。
(24~30ページ)

イシスは、オシリス(オフェアリス)とは、違う母親から生まれた兄妹であり、夫婦だった。

オシリスが、地中海一帯をだいぶ平定してきていたが、その弟のセトが兄の留守の間に王権を簒奪しており、帰ってきた兄を追放し王位を奪い取ろうとして、争いが起きた。

オシリスの子であるホルスが、この争いを収め、エジプトの初代の王となった──。

オシリス、イシス、セト、ホルスと、神話の登場人物たちは、すべて実在していたわけで、興味深い事実が、実体験として次々に語られます。

で、その続きは、またの機会に!

『女神イシスの降臨』大川隆法著


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